第一小学校のラクウショウ

無指定
所在地 : 三重県松阪市殿町

松阪市街地の中心にある松阪第一小学校の校庭に背が高く見事な姿をしたラクウショウが聳え立って いる。ラクウショウの漢名は「落羽松」と書くのでマツの仲間のようですが、スギ科・ヌマスギ属の 落葉高木で、針葉樹でありながら冬期には落葉します。アメリカ南東部諸州及びメキシコの川沿いの 低湿地が原産の樹で、別名はヌマスギと呼ばれ、沼地では特徴のある気根が発達するが、こ の校庭のような乾いた環境下にあっては気根は見られない。しかし堂々と生育しています。 このラクウショウは明治37年、日露戦争の戦勝記念に植樹されたものであると伝えられており、 昭和60年の校舎建替え時においても、この木を残す事を前提にした設計と工事が行われたそうです。 樹高28m、 目通り幹周り4.2mと記される立派な樹です。

ラクウショウ : 別名 ヌマスギ、ラクウショウ( 落羽松 )は 葉が互生するスギ科の落葉高木で、球果は卵球形、楯形の果鱗をもつ。アメリカ南東部諸州、メキシ コの川沿いの低湿地に生え、根からときに高さ2m、直径30cmにもなる多数の呼吸根を直立して、 湿生群落に特異な景観を現出する。 樹高は50mにもなり、心材は赤〜黒色で耐朽性があり、土木、水槽用材として使用される。