朝田寺のクス無指定
所在地 三重県松阪市朝田町427
国道23号線・西黒部町1交差点を右折して1.3kmほど南下すると朝田寺(ちょうでんじ)の案内
がある。朝田寺は、榧の一木造で、伊勢国最古の地蔵菩薩立像を本尊にする寺ということで近隣では
「朝田の地蔵さん」と呼び親しまれている。参道から桃山時代の遺風を醸した山門を入ると正面に本
堂があり、左手の鐘楼横に樹高15m、幹周5.8mの大クスが立ち、右手には樹高8m、株幹周
5.3mのスダジイが見える。この寺は松坂及びその周辺市町村に伝わる「道明供養」という信仰で
も知られている。故人が身に付けていた衣服を本堂に奉納し、極楽浄土に導いてもらうというもの
である。更に観光面では4〜5月にかけては牡丹が、6月にはアジサイが庭園を彩り、訪れる
人が多い。そして、数多く所蔵されているという曽我蕭白(そがしょうはく)の絵画は一見に値するそ
うだ。4月20日過ぎの日曜日から5月5日までの期間限定で公開されるそうなので、牡丹鑑賞と合
わせて再訪する事にしよう。
朝田寺のスダジイ ( 樹高 8m、目通り幹周5.3m )
|