神田社のクス無指定
所在地 三重県伊勢市神久4丁目
伊勢市駅北東1kmほどにある伊勢工業高の北東150mほどに「神田社」がある。入り口に掲げら
れた由来記によると、「鎌倉時代の頃は外宮の度会氏系の神官の管社として祀られていたが 室町時
代以降は地元の氏神として家内安全の守護神として祭られるようになり 今日の基となった 境内に
ある楠の巨木は千有余年の歴史を偲ぶ事ができるものである 明治の神社合祀令により村社浜郷神社
に合祀されて神田社となった」 以上のように記されている。この神田社には、2本の大クス
が現存しており、1本は整えられた境内に立つ双幹の樹で、幹周り5.80m、もう1本は通常は人
の入らない原生林のような社叢の片隅に潜んでいる。複雑に絡んだ根元周りに特徴の有る樹で、由来
記によれば樹齢は1000年以上ということになるが、クスの大きさから見て半分位だと思う。樹高
32m、目通り幹周り6.72mと記されるクスで、この樹にだけ注連縄がかけられているので特別な
扱いをされている樹なのであろう。
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