久具都比売神社のクス

無指定
所在地 三重県度会郡度会町上久具

伊勢自動車道・玉城ICから県道65号線で度会町に入り、県道38号線と交差する棚橋交差点で 右折して1kmほど行くと、左に折れる形で宮川に架かる長い「久具都比売橋」がある。その橋を 渡っていると、左手にお目当ての神社のものらしき樹冠が見えてくる。「久具都比売(くぐつひめ)神社」は 倭姫命が「久求社」を定めたとされる伊勢神宮の摂社であるが、それ以前からこの久具の地の守り神 として久々都比売命と久々都比古命のヒメ・ヒコ2柱が祭られた神社のようだ。今は神宮摂社お決ま りのスタイルで鳥居と社殿があるだけのシンプルなものである。しかし、社殿右手後方の森に潜む大 クスは個性的で素晴らしい樹容をしている。森に入って写真を撮っていると、もう一回り大きな樹を 感じさせてくれ、惹きつけるような存在感もあり見ごたえのある樹だ。樹齢は不詳だが、樹高25 m、目通り幹周り7.1mと記されている。尚、この神社には幹周3m以上の樹は他に3本現存して いる。