岩間寺のカツラ

宇治市名木百選
所在地 : 滋賀県大津市石山内畑町82

京都と滋賀の県境にある標高443mの岩間山の山頂付近にある岩間寺(岩間山正法寺)は772年、 白山を開いたことで有名な泰澄大師が建立したと伝えられ、西国第12番札所として信仰を集めて きたお寺である。 本堂の前には泰澄大師が千手観音を見たと伝承される「桂の霊木」が立っているが、今は双幹だけの 木で大きくはない。代を重ねて生きている木なのだろう。本堂の前から左に続く道を進み、谷間に下 る道を降りていくと目の前に大きなカツラの樹冠が見えてくる。樹齢500年、樹高36m、幹周 11.5mと記されるカツラで、高い位置から見下ろせる関係で、枝振りの見事さが印象に残るカツ ラの巨木だ。斜面に聳える典型的なカツラの樹形をしている。