法雲寺のビャクシン

兵庫県指定天然記念物
所在地 : 兵庫県赤穂郡上郡町苔縄

山陽自動車道・竜野西ICを下りて国道2号線を西に12km、有年原で右に折れ、国道373号線を 千種川に沿って8kmほど北進すると川向うに智頭急行の苔縄駅がある。 駅の近くにある「金華山法雲寺」は南北朝の動乱で白旗城の活躍が讃えられて播磨国守護職になった 赤松円心が1337年に創建した寺で、その境内に現存する大イブキは円心が植えたものだと 伝えられている。「法雲寺のビャクシン」は樹齢800年、樹高33.5m、目通り幹周9.83m、 根周り14.3mと記されていて、日本で最大級のイブキだと言われている。その名に恥じぬ堂々た る貫禄と、イブキ特有の荒々しい樹皮が醸す風格が魅力的で、歴史を感じさせる雰囲気とその重量 感はまこと見応えがある。