寸原の大ケヤキ

兵庫県指定郷土記念物
所在地:兵庫県篠山市黒田

舞鶴若狭自動車道・丹南篠山口ICをを下りて国道176号線を3kmほど北上したところにある丹南橋信号交差点を右折、 高速道路を潜って少し進むと右手にそれらしき樹影が見える。この樹は「寸原(ずんばら)のケヤキ」と呼ばれるこの地の シンボルのようケヤキの巨樹で、樹齢は350年とされているようであるが、700年との伝承もあり不詳、樹高15m、 幹周8.5m、と記されて、県郷土記念物に指定されている。クスノキを思わせるような独特の樹形をしたケヤキで、 2mほどの高さから3本の太い幹を横に広げるという個性的な姿をしている。以前には中央部にもう2本の太い幹が存在 していたようであるが、今は欠損してしまっている。 近年、樹勢の衰えが目立つので対策を講じようとしたが、公的な支援、援助が無いままに、2008年に地元自治会が 大ケヤキ復活大作戦として樹木医の指導を受けながら住民の力で土壌改良等の大がかりな活動を行ったという。2009年秋の 現時点ではまだ回復の様子は見られないが、来春の芽生え時には地元住民の努力の成果が見れるようになってほしいものだ。

最近、幹の折損傷跡部に屋根が架けられた。