大川杉

奈良県指定天然記念物
所在地 : 奈良県御所市西佐味

一言主神社から山麓の県道30号線を南に向かって5kmほど走ると西佐味(にしさび)に着く。ここ で国道24号線方向の東佐味に向かう道と分岐するが、更に南へ延びた道を少し直進すると左手にそ れらしき大杉の姿が見えてくる。「大川杉」は樹齢600年、樹高30m、目通り幹周7.3mと記 された天然記念物の大杉で、道路から東に向かって大きく広がる段々畑のきつい段差の下にある竹や ぶの茂みに立っている。井戸杉と言われるこの樹と井戸の実態は樹に近づけないので分からなかった が、根元には灌漑用の水路があり水が流れているので、昔から水に関わる樹として地元の人達によっ て崇められて大切に守られてきたのだと思う。しかし、現況は根元まで竹に覆われて近づくこともで きないほどに放置されているように見え、この環境はいかがなものかと感じた。