ヤカス

所在地 : ワイポウア・カウリ・フォレスト

駐車場からトレッキング・コースに入り10分ほど歩くと「ヤカス」と書かれた表示があり、左へ分岐する道がある。 この道は全長6kmあるという最も長いコースで、多少の起伏があり、進むにつれてジャングルのような雰囲気がど んどん深まってくる。しかし、歩道は良く整備されており、幸いなことにニュージーランドには危険な獣はいないと いうことで心配はない。大きなシダが茂る見慣れない景色や、時々姿を見せてくれる大きなカウリを見ながら歩いて いると、それほどの距離を感じることもなく、30分ほども歩いたところで「ヤカス」に会うことができた。今まで に見てきた巨樹は、柵により立ち入りが規制され、近づくことができなかったが、これほどの巨樹でありながら、こ のヤカスは根元に近づいて直接 幹に触れることが許されているのが嬉しい。ニュージーランドで最初に触ることが できたカウリである。ずっしりとした重み、硬くひんやりとした感触は、おそらく記憶から消えることはないだろう。 出会う人も無く、ここまで来る人は少ないようだが、道中にある多くのカウリも素晴らしいし、この樹はお薦めした い一本だ。ヤカスは 樹高43.9m、幹周12.3mで、体積134.2m3と記され、体積の大きさで7番目に ランクされている巨大カウリだという。「ヤカス」の名前の由来は、カウリガム採掘者でこの樹を最初に見つけた ニック ヤカス氏の名からきているという。

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