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競いのモミ
湯沢市指定天然記念物
所在地 : 秋田県湯沢市山田字堂ヶ沢
湯沢市街の中心部から県道278号線を西に3kmほど行った所に雄勝中央病院があり、その南方
1kmほどのところに、曹洞宗の大乗山・最禅寺がある。最禅寺は「秋田在三カ寺」と呼ばれたほど
の名刹で、1387年に曹洞宗 大本山・総持寺 の名僧・源翁心昭が改宗開山した寺と伝えられてい
る。 モダンな一風変わった山門を潜ると、「競いのもみ」と標示された大きなモミが2本聳えてお
り、古い石段に続く石畳の参道が古寺の雰囲気を醸し出している。この2本のモミは1776年、当
時普住した、18世 耕田祖苗大和尚が、祖心、祖光の2人の弟子の出世を願って、植えさせたもので
あり、樹齢は232年、この二僧が競って晴耕雨読、刻苦勉励したので後日宗門の高僧となったと伝
えられている。2本のモミも良好な関係のもとに競いあって成長してきたのであろう、見た目には甲
乙つけ難く、共に見事な成長を果たしている。
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