湯ノ原一里塚のケヤキ

秋田県指定天然記念物
所在地 : 秋田県湯沢市湯ノ原一丁目

湯沢ICを下りてそのまま繋がる国道398号線を東に2.5kmほど進んだところに小さな三叉路 があり、その中央分離帯のような区画の中に「湯ノ原一里塚のケヤキ」が立っている。湯ノ原一 里塚は、本荘・小安街道と呼称される(現国道398号線)日本海側から太平洋側へ通ずる脇街道に築 かれたものの一つで、今は一つしか現存していないが、出羽一国御絵図には街道を挟んで両側に塚が 向き合っているように描かれているそうだ。 塚に立つ樹は樹齢400年、樹高12m、幹周り5.5mと記されるケヤキで、交通量の多い国道の 障害にならないように張り出す大枝が切り詰められたのであろう、こじんまりとした姿になっている。 しかし、巨木を感じさせる貫禄のある主幹の樹容は立派なものである。この塚は湯沢市指定史跡とし て管理されている。