湯島の大杉

山梨県指定天然記念物
所在地 : 山梨県南巨摩郡早川町下湯島

富士川に沿って走る国道52号線を北上、身延町にある上沢交差点を左折して早川町に向かう。更に、 富士川に注ぐ早川に沿って県道37号線を25kmほど走ると、西山発電所のある下湯島で、山側の 道路沿いに山王神社の入り口がある。参道を登ると、昼なお薄暗い崖上の小さな境内を支えるように して斜面に立っている大スギが見える。「湯島の大スギ」は樹齢1200年、樹高45m、幹周 11.1mと記されて、山梨県下随一のスギといわれる堂々たる樹です。この数値は崖上での計測 だと思うが、崖下に下りて見たときの印象は更に強烈で、もう一回り大きな樹を感じてしまうほどの 迫力がある。この木が持つ伝説では、およそ1200年前、里人が紀州熊野から二本のスギの苗木を 持ち帰ってこの神社に植えた。大きくなった杉は 男杉・女杉と呼ばれていたが、女杉は焼失し今に 残っているのがこの男杉だ・・・という。