噛みつくシマリス・・・数十匹の犬達・・・

 我が家のシマリス「りん」は、夏が過ぎ肌寒くなった時から、強暴になり始めました。それまでは、カゴのそとで一緒に遊んでいたのですが・・・
本当に急にでした。攻撃的になったのは。

 単独性の行動をするシマリス。本来、冬眠するシマリス。
そして、冬眠中も1匹だけで行うシマリス。
そこで、自分の縄張りの侵入するものは、冬眠を妨げる敵・巣穴を横取りする別のシマリス・自分を食べようとするヘビと認識するのです。近くに寄る生き物(たとえ、飼い主であっても)は、シマリスにとっては「敵」でしかないのです。

 このように、春・夏楽しく接していたシマリスが、突然その自己防衛本能で攻撃的になった時、あなたはどうしますか。シマリスに噛まれたら大変痛いですよ。


愛犬ロン
 30年以上も前の北海道の田舎町。
雑種犬の「ロン」は、少年の遊び友達でした。 特に冬になると、「ロン」はその小さな体にもかかわらず、 少年を乗せた「そり」を懸命に引張り汗だく状態。

 「ロン」はメス犬でした。
雄犬たちの目からは、大変美人の犬だったのでしょうか。 春先になると、十数匹に犬達が我が家の周りに集まるようになりました。
集まるだけなら良いのですが、「ロン」を獲得するために、決闘をしているのです。玄関先の雪が、そんな犬達の血で紅く染まる事が数度。 犬達の戦い中は、人間達は外に出る事が出来ず大変困ったものでした。

 母親の言い付けで、少年は「ロン」を保健場へ連れて行く事になりました。 (当時、保健場では野犬の処理も行っていました)
その意味を理解できなかった少年は、自転車の荷台に「ロン」を乗せ、 保健場のオジさんにお願いして帰ってきたのです。

 しかし、少年より先に「ロン」は帰って来ていたのです。 首につながれた長い綱を引きずりながら、雪原を走り回り、 少年を見つけると駆け寄ってきました。
そんな様子を母親は見、「おや、おや・・・」

 次ぎの日「ロン」と遊ぼうとドアを開けたら、
ギラギラした沢山の目が、少年を睨み付けたのです。

 再度、母親の言い付けで保健場へ「ロン」を連れて行きました。 今度は、ダンボールに入れられた「ロン」。

 少年は、ペダルの一生懸命こぎました。
「ロン」に負けてなるものか・・・
しかし、「ロン」は鎖を引きずり少年を出迎えてくれました。
・・・???コイツ、近道したな・・・???・・・


 少年は楽しんでいたのですが、母親は困惑そのもの。



その後の少年・その後の「ロン」


2002/02/21


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