東海道五十三對
三島〜岡部
| 画 | 題・絵師・版元 | 詞書 | 資料 |
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三嶋 広重 伊場屋仙三郎 |
天平五年大山祇命(おおやまぎぎのみこと)を祭りて三嶋明神と称し奉る故に驛の名とす 祈雨(きう)の御神にして能因法師の雨乞 光廣卿(みつひろけう)の止雨和歌を奉りて共に感應あり 宮居壮麗にして社頭ぎぎたり ここに鎮座し給ふより千餘歳神徳日々新なり 正月六日 三嶋祭の図 |
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沼津 国芳 小嶋屋重兵衛 |
水にせぬふかき恩義もふみこんだ 沼津にあしのぬけぬ旅人 梅屋 |
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| 竹取物語 竹取の翁とかぐやひめ |
原1 広重 伊場屋仙三郎 |
原町の浮世絵 (リンク参照) |
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| 悪漢を捕らえる与右衛門 | 原2 広重 遠州屋又兵衛 |
原町の浮世絵 (リンク参照) |
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吉原 国芳 伊場屋仙三郎 |
冨士川水鳥 左兵衛佐殿 むほんのよしありて 平家の大軍冨士川まで押しよせ来りける所に ある夜冨士沼にあまたなる水鳥の何かは驚き一度にぱっと立ける羽音 雷(いかづち)大風の様に聞へければ 平家の兵(つわもの)ども源氏の大軍向ひ来りと心得 皆々周章(あはて)噪(さわぎ)て尾州河洲俣へと落行けり |
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蒲原 国芳 遠州屋又兵衛 |
六本松の故事 むかし矢矧の浄瑠璃姫 判官殿を恋い慕ふてここまで到り 疲れて終に死す 里人憐みて葬り 塚の即に松を六本植置たり 後 小野お通といへる風流の妓女 此姫の生涯の事を書つらね十二段とし薩摩といへる傀儡師に教て節を付 語せける 是浄るりの中祖也 |
KY107国芳画展 KY115歌川国芳展(白黒) |
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由井 国芳 海老屋林之助 |
さつた山東の麓西倉沢の茶店にて栄螺鮑を料理て價ふなり この茶店冨士を見わたし三保の松原手にとるごとく道中双六のけしき 此ほとりの賤の女出汐をくみあるは鮑を拾うてなりはひとす | KY004Heroes & Ghosts KY107国芳画展 KY114歌川国芳展(白黒) |
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興津 広重 遠州屋又兵衛 |
田子の浦風景 興津の海浜塩竈の辺より津々浦々に小名あれども昔はおしなべて田子の浦と唱ふ 見わたせば名にしあふ富士の高根愛鷹山薩た山興津川の流れ清見か関清見寺三保か嶋々其餘の眺望あげてかぞへかたく実に東海一の勝地といふへし 田子の浦に打出て見れば白妙のふしの高根に雪はふりつつ 山辺赤人 |
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江尻 広重 伊勢屋市兵衛 |
三保の浦羽衣松の由来 江尻の東清水の湊より海浜を廻りて一里余三保の洲崎へ至る駿海一の名所にして風色世に知るところなり 羽衣松は同所にあり 里言にいうむかし天人降りて松に羽衣をぬき置しを漁夫ひろひ取て返さづ 天女かりに漁夫が妻となり辛労して羽衣を取かへし天に帰りしと言い伝ふ 羽衣の松今猶存せり |
KY110歌川派3巨匠展 |
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府中 広重 伊場屋久兵衛 |
安部郡に流るゆえにあべ川と唱ふ 水源は甲斐の白根が嶽より落る急流にして大井川に双ぶ大河也 東岸にみろく茶処とて餅をあきなふ あべ川餅の名是より起る 名産阿部茶は府中の北足久保より出る 関東茶園の第一にして多く世に用いる 上方宇治信楽にるいす 駿河路や花橘も茶の匂ひ はせを |
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丸子 広重 伊場屋仙三郎 |
手越の古驛 手越の古駅は丸子の東にしてあべ川の西岸にあり むかし中将重衡囚れて鎌倉に下り給ふ時 此所に宿り給ふ 頼朝公深く痛り 手越の長者が娘千寿の前といへるを御伽に付けられける 此女眉姿心様も優にして糸竹の道さえ勝れ 琵琶琴或は今様の白拍子を舞て心を慰めわかれけるが 重衡討たれ給ふとき墨の衣にさまをかへ 信濃の国善光寺にて後世のぼだいをとむらひける 千寿の遺跡今も残れり |
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| 萩美術館(リンク参照) |
岡部 国芳 伊場屋久兵衛 |
KY004Heroes & Ghosts KY107国芳画展 KY110歌川派3巨匠展 KY115歌川国芳展(白黒) |
読み下しは「東海道五十三對鑑賞の手引き」を参考にした
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