賢勇婦女鏡


/花 詞書 資料
朝顔の花を持つ 千代女
朝顔 


蓮の根から糸を採りだしている 中将姫

KY008KUNIYOSHI(白黒)
班女御前

 

団扇を持つ 祇園梶
桔梗

KY004Heroes & Ghosts
桶を持つ 兼女
なでしこ


筆を持つ 松島局
ゆり


煙管をくわえ、火打ち石を打っている 大井子
あやめ

KY115歌川国芳展(白黒)
komachi 小野小町
芍薬
文徳帝の頃の人 其父祖未詳ならす 一歳勅を蒙りて神泉苑にて雨乞の歌に ちはやふる神のみまさば立さわぎ 天の戸川の樋口あけ給へ 斯詠せしかば忽に黒雲四方に覆ひて大雨車軸を流しくとぞ 又其貌(かたち)の美 (うつくしき)も世の人能(よく)しる所なり
 畧傳 需に應して
      柳下亭種員筆記

tokiwa 常磐御前
椿
源義朝の妾 元は九條雑仕なり 義朝都の軍敗れて家族八方へ離散する節 今若乙若牛若といへる三人の子供を伴ひて伏見の里の雪中に迷ひ 竟(つひ)に平家のとりことなりしに清盛頻(しきり)に恋慕せしかば操を破て三子を助く 牛若后(のち)に義経と号し平家を西海に亡せしもひとつは常磐が功といふべし
 畧傳 需に應して
      柳下亭種員筆記
KY004Heroes & Ghosts
巴女
やまぶき
木曾左馬頭(きそさまのかみ)の愛妾 武勇は世の知る所なり 義仲勢ひいと猛く 朝日将軍と唱せられしも 家運尽ては忽に粟津の松の雪と消 身は東軍の虜となり 鎌倉へ下されしが 故有て和田義盛の妻にたまはる 其子は蓋世の勇士たる朝日奈三郎義秀ばり
 畧傳 需に應して
      柳下亭種員筆記



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