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1シーズンか?2シーズンか?試合数はどれくらいが適当か?

3シーズン制でもいい

■2シーズン制、良いと思いますよ。
 と言うか、これから延々とセ・リーグの消化試合を見せられるのかと思うと、
 ぜひそうして欲しいなんて思ってしまいます。

 2シーズン・・いや。上手く行くのであえれば3シーズンでも良い。
 とにかく今のままでは良い方向へは向かわないのでは?

 2シーズン制・・と言っても
 以前パ・リーグがやっていたのをそのままやる必要は何も無いわけですから、
 採用に当たっては過去の問題点を改良してやれば良いだけの事です。

 例えば、
 ・前後期どちらかで二位になったチームにもチャンスが
  与えらえる様なしくみ・・。
 ・前期優勝チームであっても、後期4位以下なら年間優勝の権利はない・・
 とか、アイデアはいくらでもあるわけです。

 1シーズン制を続けるなら・・
 ・優勝決定後の入場料は半額にする
 ・決定以後の個人記録は採用しない
 などの措置を取れば優勝決定時期をなるべく後にする為に、チームも本気で補強するでしょうし、
 選手も最期まで全力を尽くすのでは・・?

 利益優先の機構側からすれば「入場料半額」なんてトンでも無い・・と思うでしょうが。
 ファンがチームが弱くて観戦しに来なかったり、ペナント争いへの興味が薄れて来なかったり。
 さらには、プロ野球への興味そのものが薄れてファンが半減するほうが、
 機構側からすれば遥かにマイナスだと思うんですけどね。

 現状に甘んじて・・あるいは以前ダメだったから・・と思考を停止する事無く、
 知恵を絞りアイデアを出して改革していかないと衰退の道を辿るのでは?
 やってみてダメなら 更に改革すれば良い。
 過去に問題点があったと言うなら、その実績を次に活かせばよい。

 現状のセ・リーグも十分に「すでに実施されてダメ」な状態だ・・
 だから改良する必要がある・・とも、僕の目には映ってますけど・・

 

■『ペナントレースは、1シーズンを通して優勝を争うものなのに』・・
  (http://www.sankei.co.jp/reon/yakyu/1998/column/030123.htmの記事について)

 だからまず、その意識から変えてゆきましょう、という話でしょう・・?
 既成概念に執着してて、よく記者が務まるなぁ・・・・
 この記者はイチローや長島監督人気で、プロ野球人気が維持された・・
 と言ってその直後に、
 「お客さんの目当ては優れた選手のプレー・・」と言ってるけど・・長島って選手か?
 そもそも、一人二人のスーパースターを生み出してそれで人気を得ようと言う発想は、
 ナベツネ型の発想の域を出てないかと・・・

 「制度をいじるならセ、パ一緒にするのが受け入れ側には分かりやすい」
 と言っているが僕には別々の仕組みでも十分に理解出来るし、比較出来て楽しみが増える。
 なんでも、画一化すれば良いと言う物ではない。

 随分誤解され易い文章で記事を書いたもので、その文章力には疑問を感じるが、
 それ以上に、コラムを書くにはこの記者には見聞・考察ともに不足し経験も浅いと感じる・・
 ・・まあ、それは置いておいて・・
 この記者の言ってるのは、
 「1年を1シーズンで戦っての結果を尊重せずに、2位以下にもチャンスを与えるなんざ
  クソくらえだ。盛り上がりゃ何でもいいなんて制度を容易に作るな」
 て、事なんでしょうから。
 この趣旨には僕も賛成で、「1シーズン+プレーオフ制」はやめてもらいたいと思ってました。
 プロ野球の優勝は全試合を満遍なく勝ち続けることの出来る、
 最も総合力のある強いチームであるべきだろうと。

 もし「1シーズン+プレーオフ制」なんかしたら・・今年の阪神はかわいそすぎます・・
 でも、ドラにもチャンスが生まれるって事か・・2位争いはただの2位争いでは無くなる訳だ。
 最初に一気に勝って他チームの戦意を喪失させて、その後は5割ペースで優勝、なんてのは無くなるかな?
 10・8みたいなペナントレース最終日程での優勝決定戦みたいなのもなくなるけど、
 ペナントレース最終日程での緊迫した2位決定戦みたいなのがありえるわけだ、
 そうすると三つ巴の争いの末、最終日で1位が3位まで落ちる事もあるかも、
 と考えるとやってみると案外良いかもしれない。

 新しい制度でシーズンを迎えれば皆その意識で戦うわけだから、
 シーズンは独走優勝だったのにプレーオフで負けたから2位という不満は、
 2位になったチームのファンからは出るだろうけど 戦っている当人達は納得すると思う。

 「プロ野球の優勝は全試合をまんべんなく勝ち続けることの出来る最も総合力のある強いチームであるべき。」
 これもまた 既成概念・固定観念その物でした。
 その条件は、そもそも「1シーズン+プレーオフ無」の野球を観て来たことから来ることで、後から導き出されたものですから。


■長期を戦う・・からこそ、そこそこ勝率をキープする為(あるいは個人記録をキープする為)の
         そこそこの力やヤル気しかないプレーを見せ続けられのでは?
  総合力が必要・・だからこそお金を使ったこれ見よがしの補強があるのでは?

 例えば 素晴らしい投手1人しかいないAチームと
 そこそこ勝ち星を稼げる投手が5人いるBチーム。
 どちらが強い?1試合をしたらどちらが勝つ?

 おそらくAでしょう。

 でも野球は力のある方が必ずしも勝つとは限りませんから、
 10試合戦うとしましょう・・
 AとB とではどちらがたくさん勝つ?

 順当に行けば、10勝0敗で Aの圧倒的勝ちです。
 だから強いのはAチームです。

 なぜかって?
 「10試合の日程が、一週間に1試合づつ」だからです。 笑

 プロ野球の日程や投手ローテを頭に浮かべた人は、
 プロ野球の既成概念に犯されてます。

 「それじゃ、プロ野球だったら(興行的に)なりたたない」って、
 確かにそうですね。

 じゃあ、プロ野球の日程でこの2チームを戦わせたらどうなるでしょう?

 8勝2敗でBチームの勝ち・・と言うことになります。

 でも 
 2週間に10試合やる試合と
 1週間に1試合づつやる試合とでは
 どちらの方が内容が良いと思いますか?

 つまり今観ているプロ野球は、
 プロ野球の制度・機構によって形を成して来たものであって、
 その試合、戦術・選手起用・コンディションなどは、
 「野球」その物全てではないし、理想的な野球と言った物とも違うと言うことです。
 
 強いチームの定義も良い戦術の定義も制度によって左右されてしまいます。

 「プロ野球」はプロ野球機構のの作った制度によって制約を受けてる
 「野球」の姿にしかすぎない。
 その制約によって「野球」が面白く内容が良くなれば良いのだが、
 現状はそうなってはおらず、しかも長年改革もされていないため、
 「「野球」とはこんなもんだ」と言う既成概念がやる側にも見る側にも
 完全に出来上がってしまっている。


 高校野球大会でエースを出し惜しみしたチームが、
 格下相手に負けて予選敗退してしまう事がありますね。
 「この日程を勝ち進むにはこれがベストだと思った」
 「甲子園まで、勝ち進むには投手は2人は必要だった、それが用意出来なかった事が敗因」
 これも良く似たことで、まず日程(制度)ありき・・です。
 日程を考えてエースを温存し力を出し切れずに負けたのだから、試合に負けたというより
 日程に負けたというべきでしょう。

 話がだんだんそれて行きそうです・・

 スポーツは例え競技自体のルールが変わらなくても、
 周辺の制度や日程が変われば、それに合わせて変質して行きます。
 今のプロ野球制度を良い方向に帰れば、もっとおもしろい野球になるかもしれません。
 今まで全く経験しなかった新しい魅力も生まれるかもしれません。

 野球がつまらないのではなく「プロ野球」の「セ・リーグ」がつまらないだけだという所が
 野球ファンの僕としては、救われるところでもあり不満を感じる所です。
 「野球」は面白いのに「プロ野球」はなぜつまらんのか・・
 今のプロ野球に不足を感じているなら、十分に改革の余地はあると思います。


■2シーズン+プレーオフ制の提案

 上に述べたように、野球には長期戦略的要素と短期決戦的要素があり
 その両方が楽しめるものです。
 と言うか本来スポーツの試合と言うものは、短期決戦一発勝負から始まったのですが、
 プロ化し興行的要素が加わっていくうちに長期的要素が重要となり、
 特にプロ野球はTVなどへの露出も多い為、「野球とは長期的なスポーツ」と
 認識されてる人も多いようです。

 ・長期を戦う総合力(選手層、データ解析による戦いなど)での争い
 ・一発の強さ(選手の極地的集中力によるプレーや決戦に合わせた調整力、選手の直観力や瞬時の適応性など)
 その両方での力比べに勝ったチームが真の王者でしょう。

 その両方を試し また観戦出来るような制度は・・?と考えると
 その二つを組み合わせた仕組みになると思います。

 
 ところで、現在のプロ野球日本一を決める仕組み(日本シリーズ)なんですけど・・
 一年間セ・パ両リーグで戦ってきたチームがたかだか7試合を戦い日本一を決めるなんて
 随分乱暴じゃあありませんか?

 でもこれでいいんです。
 本来、スポーツの試合とは一発勝負の試合であり、そこに全てを集中出来た方が勝つもだと思うからです。


作成日 2003.8
更新日 2004.12.22


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