完全復活へ!今中慎二応援HP

独り言

2001年10月


10月31日

二宮清純氏のコラム(古田日本一へのリード)を読んで

古田は、キャッチャーとしてだけではなく、
すでに、コーチ、管理者としても一流の域であることを示してくれましたね。
入団テストに立ち会うなど・・彼の自覚としては「プレイングマネージャー」の
域でしょう。

よく「結果が全て」といわれるプロ野球の世界ですが、
実は、「結果は、その選手の能力の全を表してはいない」と言う事です。
人は使い方次第・使われ方次第・・・と言う事を改めて感じました。

戦力の有り余っているチーム(実社会でも最近はそうですが)の
コーチ・管理者は、簡単に「結果が全て」と言って選手を切り捨てます。
が、その人達は、指導者としての本来の役割を果たしているか疑問に思う事が
沢山有ります。

自分の「人を育てる・導き・伸ばして行く」と言う大切な・・
可能性のある全ての人たちの将来への責任・・と言うような物を
彼ら指導者は十分に果たしているのでしょうか?

「結果が全て」と言う言葉を、彼ら管理者の立場の人たちから聞くたびに
僕には、自分達のやるべき事を棚に上げ自分の責任を果たしていない事への
言い逃れに聞こえてしまいます。

育てる事を諦め、頭を使った育成の工夫もせず、出来合いの人材をよそから
採って来る事だけでその組織の強化を図る事しかしてこなかった組織が、
人材を簡単に取れなくなったとき(つまり、その社会全体が人材不足になったとき)、
いったいどうするのかなあ?
と考えます。

育てる事をやめた時から・・そのノウハウを失った時から・・
その組織全体を含んだ社会の弱体化が始まると思うのです。

ノウハウは蓄積され受け継がれ行き、長い年月を経た後にはその組織の、
他では得がたい、貴重な武器になりますが、
その都度、その都度、完成品を買い足してしる組織には何も残りません。

まあ、一般によく言われる「農耕民族的思考」と「狩猟民族的思考」
の違いだと思いますけど。

「狩猟民族的思考」は「略奪の思想」でもありますからね・・・
「無くなれば、またどこかから取ってくればいい」この発想で、
絶滅させられた種族・”民族”、絶滅寸前の種族・”民族”・・
結構沢山ありますから。(話し脱線気味・・)

例えれば、食料自給率の問題と同じだと思います。
「食料生産国」は、自国で”余った物だけ”を他の「金はあるが自給が出来ない国」
にお金と引き換えに譲ってくれるだけです。
絶対的な食料不足に陥ったら、いくらお金を払っても譲ってくれなくなります。
・・と、当然、食料価格は高沸化の一途をたどりますよね?
「金だけしかなく自給が出来ない国」は、どんどん「貧乏で自給が出来ない国」に
なって行きます。
そうなった時、その国はどうするんでしょうね?

まず、「しっかりと食料を自給出来る国」「食料生産のノウハウを持った国」が、
本当の意味で一番強くて安定した国だと思います。

短絡的な選手補強に走ったチームが、強くなり、もてはやされたりし、
それが、「ベストの方法だ」と言う考え方が、この国の常識となってしまう事を
心配します。
この国の「唯一で最後の武器」は、考え工夫し「頭を使う事」だったはずですから。
そう言った意味で、今回のヤクルトの日本一は単に「野球チームが日本一になった」と
言う事以上に価値があり、賞賛したい事だと思う。


10月29日

「FA権」はいつから「起用や出場機会の少なさの不満を言える権利」?

FA権は選手が自分の希望するチームに移籍する事が出来る権利、
長い間の実績によって勝ち取った権利だ。

「たくさん出場する権利」、「自分の希望する起用法」は、
選手としての
その時点での実力でチームから評価され獲得するもの。

全く別の物だ。

山崎選手のFA権行使に絡んだ、これまでの発言はこれらの事を混同した
全くの「勘違い発言」だ。

以下、山崎選手のFA権行使に絡んだ、これまでの発言について

>決断の最重要ポイントは「起用法」。本当の意味で、ゴメスと競争させてくれるのか。
>自身の立場が「ゴメスの保険」ならばFA宣言。他球団との交渉の席に着く。

前半部分は、今シーズンずっとベンチにいた選手の「内部告発」とも取れる発言。
やっぱり実情はそうで、やっていた選手もそう感じていたのか?

真中の部分は、「何年プロ野球選手してるの?」と聞きたくなる。
チームは常に「強いチーム作り」を目指して、来年の「戦力構想」を立てる。
首脳陣の頭の中には強い来年のドラゴンズのイメージが「戦力構想」と言う形で
存在している。
「強い中日の姿」は、当然、一塁選手は強力な外国人選手であり、
そこそこ打てて、たまにビックリするような(諦めていた頃に)ホームランを打つ、
極端に守備の悪い、足の遅い一塁手は当然補欠のはず。

球団に聞くまでも無いでしょう。皆わかっていることです。

   山崎選手は来年は、「ゴメスの保険」です。

>年俸で上積みされても起用法で納得できない部分がある

今年の成績で年俸アップなんだから・・(FA権のおかげて)素直に喜ぶべき。
チームも五位だったし・・君の責任は重いんだよ。。
起用法なんて、力があればそのように使われるものだから、不満があれば
練習するしかないと思う。

>金額もだけど自分としては来季への期待度で引っかかる。

そうか〜?球団が外国人の一塁手を探しているのは、当然だと思うけど・・
球団の期待度は妥当でしょ?

>今年は「ここは自分だ」と思っても出られない時があった。

は〜何いってんの?今年の起用法に不満が有ったと?2軍に落とされた事もかな?
僕がウエスタンリーグで観た山崎選手から感じた印象は正しかった事がわかりました。
不満タラタラの2軍生活だったんでしょ?態度に出てたもの。
やっぱり自分がわかっていないんじゃない?
「「ここは自分だ」と思った・・」のは、君自身だけなんだよ!・・たぶん

>今年みたいにはなりたくないので1度、監督と話したい

う〜ん?
「今年みたいにはなりたくないので、一所懸命練習したい」
の間違いじゃないの?

はっきり言って今年の力じゃ、来年も起用法は一緒だよ。
そんな力の選手に対して、監督が何らかの起用の約束をするはずはないし、
はっきりとは、「本当の事」は言わないんじゃないの?
それを指揮する側に、求める方もどうかしているんじゃないの?

言わなくても、選手自らが自覚して頑張って欲しい・・
と言うのが使う側の考えだろうし、選手の側も判っていなくては。

山崎の事を思ってくれる監督であるなら(前監督のように)、
ズバッと、そのまま言ってくれるだろうけど・・

特に気にかけていない監督だったら。。
返事をあいまいにし、そんな事を話し合いに来た事実のみで、
「意識面での評価点」を下げるでしょうね

チームの視点とか、使う側の視点とかに立っての考え方とか、全体から見た自分
(要するにチーム内での自分のポジション)の把握が、まるで出来ていない。
これじゃ、チームリーダー的な存在にもなれない。
将来の指導者・管理者の不適性さまで見えてしまいましよ。

1ドラゴンズファンとしても、来年も一塁手が山崎のスタメンのチームを
希望して無いんだけどさ。
一番期待している(と言うか夢見ている)のは・・・
例えば、外国人と競争して山崎のレベルも上がり、状況によってスタメンを
使い分けられるような打線なんだけど・・

大体、今年、一塁手の山崎・大豊の二人に期待して、一塁手の外国人を
とらなかった事・・
ずっと、山崎選手に期待し続けて、星野監督が我慢して使いつづけてくれた事・・・
今シーズンの起用法は君の、希望する通りの起用法だったはずだよね?

来年も同じテツを踏んだら、それこそファンからは首脳陣に対して
バッシングの荒らしでしょう。

だいたいさ〜〜、起用法に不満があったのなら、シーズン中に 星野監督に直接言えよ!
それが、筋だっていうの!その辺が、気に入らないな〜

「起用のされ方が、本当に実力に見合ったものではない」と思うのなら、
サッサとFAして好きな球団に移ればいい・・それが本来のFA権行使の形だし。


トレード等で新しくチームに入る時に、ある程度の自分の起用法に対して注文をつけるのは、
契約付帯条項として盛り込むならそれは理解できる。
選手の側も、球団でどのように使われるか不安もあるし、
「この条件で使われるのであれば行くよ」と言うのも当然あるだろう。
球団も相手選手のことを十分にはわかってないし、トレードや補強で採る選手は、
「戦力構想上」必要な部分の補強だから、使い方もハッキリしているから。

しかし、何年も同じチームにいてその選手の実力を把握しているであろう球団に
対して契約の時にこれまでの起用法に不満を示し、「起用法の条件提示」をするのは、
自分の事がわかっていない・・・と思われても仕方がないのでは?

上の例の「起用条件付契約」を1年目に結んだ選手でも、そのシーズンの活躍いかんでは、
2年目以降は、その条件は認められない・・と言う事だって当然あるんだからね。
長年使ってきて、実力も把握している選手が、改めて「起用条件」を出すのは、
(契約上のきちんとした「付帯条項」ではない、あくまで「話をする」というレベルであっても)
やはりおかしいと思うけど

「球団からの自分自身の評価を聞くためにもFA宣言する」そうだけど、
FA権を持っている選手に対する球団の提示が、それすなわち自分の選手としての
力の評価になるとでも、思っているのかな?

「FA権込み」で提示された球団の評価を自分の実力と思って安心してもらっては困るし、
3年契約を結んで安心してもらっても困る。

勘違いして安心しきった山崎選手を「話し合い通り」一塁手で起用し続けるのが、
ファンとしては、一番困る。

せっかく掴んだ権利を、自分の年棒のダウンを抑え、現状維持の為に使っちゃうなんて・・・
そんな使い方しか出来ないなんて、なんだかもったいない話だよね。

来年の活躍を期待していたファンからすると、今回の山崎の発言にはガッカリした人が
多いと思う。
「どんな奴が来ても一塁は渡さん!」くらい言って欲しかったんじゃないん?

それが言えないのは・・結局は、「そんな自信がない」「自分にはそれだけの実力はない」
・・・って事が山崎自身がわかっているからなんだけど・・
自分が「保険程度の力」とわかっていながら、FA権とからめて容易にレギュラーの座を
確保しようとする姿勢がね・・・いやだね・・

自分のポジションに強力な外国人が来る・・
たとえ自分が来期絶好調であったとしても、出場機会は極端に少なくなりそうだ
と、そう考えるのであれば、
そして、自分は野球選手だから試合に出てナンボ・・と試合出場を第一義に考えるのなら、
FA宣言して他チームへ行くのがベストなんじゃないのかな?

選手にとっては生涯記録は大きな意味を持つと思う。
山崎選手はホームランバッターだ。ホームランは試合に出ていなければ打てない。
調子のいいシーズンに試合に出られず、ホームラン記録が伸びない事は、
選手にとっては我慢の出来ない事だろう。
欲しがっているチームもあるようだし。
そのチームで毎試合出場して、ガンガンホームランを打てばいいと思う。

「出してくれない・・」とふてくされながら、シーズンを続けるよりもずっといいよ。

中日ファンとしては、強力な新外国人がどっしりと一塁を守り、
新外国人との競争に負けたけどパワーアップした山崎が、代打に控えている
ドラゴンズがいいけれども。

一山崎ファンの立場になって考えたらね・・・

でも・・・
山崎って、アレックス・ロドリゲスになるんじゃなかったけ・・?
じゃ、どんな外国人が来ても平気なんじゃないの?


10月 3日

星野さんへ

6年間ご苦労様でした。
愛するドラゴンズを 二度も優勝に導いてくれて、
本当にありがとうございました。

貴方が指揮を取ってくれなければ、
ドラゴンズは「ぬるま湯にどっぷりと浸かった」「負け犬根性の染み付いた」、
Aクラス狙い、2位争いに甘んじるチームのままだったでしょう。

辞任のニュースを聞いた時寂しく感じ、
会見をテレビで見たときは、目頭が熱くなりました。

それは、止める事の出来ない時の流れを、痛烈に感じさせる事であったし、
もっと単純に、貴方の闘志あふれるユニフォーム姿をもう見れなくなるから。

本来なら、5年の任期で退任されるつもりの貴方を回りの人が引き止め、
6年目も指揮をとる事になったようですね。

貴方の今年('01)の采配・起用は明らかに・・おかしかった。
はっきりと、監督としての限界を感じさせられたシーズンでした。

もっとも、貴方が”監督”として到達した限界点は、
その実績が示す通り非常に高く、誇るべきものです。

現役時代の実績が偉大ゆえに、
監督としての能力の低さを、表立って問われる事はなく、
盲目的に崇拝され、応援されながらも、その実態は・・・
ファンに対しての”客寄せパンダ”、球団からは”選手寄せパンダ”として
扱われている監督が、ごく最近まで関東には存在しました。

貴方には、あの人と同じようになって欲しくは無いし、
そんな事を、要求するようなファンにはなりたくは無い。

貴方が、ドラゴンズの監督をする時期はもう終わった。
去年、貴方も終わらせるつもりだった。

そう・・・
貴方が、中日と言う1つの球団の中に留まっている時期は過ぎた。
そんな事は、もう後輩に任せばよい。

貴方には、もう次の仕事が決っと待っているのでしょう。
更に高く、貴方の経験と広い視野を必要とする、
新しい世界での活躍を祈っています。


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