完全復活へ!今中慎二応援HP

独り言


2004年


9月17日 

プロ野球の広告としての価値と文化としての価値

プロ野球チームの存在価値とはなんだろう。

ある企業はプロ野球チームを抱えるとする。
その営業的目的は明白で、広告塔としての価値だ。

■広告媒体としてのプロ野球
 例えば、ロッテマリーンズと言うチームが、球団単位で毎年40億円の赤字だったとする。
が、しかしこれは、40億円の広告出費と考える事が出来る。
野球チームを持てば、すくなとも毎晩各テレビ局で「”ロッテ”マリーンズ」と
言うチーム名が何の広告料の支払いをする事もなくスポーツニュースで流れ、
スポーツ新聞にその企業名が印刷され何万と言う人の目に触れる事になる。

 森永やグリコではなく、「ロッテ」と言う企業名&ブランド名が、新たな広告料を
支払う事もなく、毎日、新聞テレビを主とするマスメディアに流るのだ。
それを広告料に換算したとしたら40億では済まないのではないだろうか?

 これを考えるに単純に球団単位の決算でいくらの赤字と計算するのは、
ナンセンスなのではないか?

■(スポーツ)文化としてのプロ野球
 例えば、営業利益を上げている企業が、自社の利益を確保した上で次にする事は、
地域への利益還元だ。その主たるものが文化的活動だろう。
 ダ・ビンチ、モメ、ルノワールなどの絵画を買いあさり美術館を建てて、
地域市民に公開するのはその最たる例だろう。

 バブル期の地方行政が美術館を乱立したのも似たような理由だろうが、
問題はバルブが崩壊し利益を得ていた企業の業績が悪化した時に、それまで買い集めた
美術品をどうするか?だ。

 企業や行政が、建て保有してる美術館やその中にある美術品を維持保管できるだけの
経済的体力(企業においては利益)が無くなった時にそれらの文化的財産はどうなるのか?

 まさか、維持出来なくなったからと言って、美術的価値のある名画を焼却廃棄処分には
しないだろう。
新たなその時代に利益を得てる企業に売却譲渡をして文化を延々と受け継ぐ。
それが一時期に「それ」を保有した者達の義務ではないのか?


 プロ野球創世記には、鉄道や新聞は勢いのある新興企業だった。
その企業が利益の余裕として、また広告媒体として、当時人気の出始めていた「野球」に
興味を示し、プロ野球球団を持とうと動いたのは当然の事かもしれない。

 しかしやがて、鉄道は自家用車の普及とともに絶対的な”市民の足”ではなくなり、
新聞という情報媒体は、今やインターネットと言うものに取って変わられようとしてる。

 つまり、今のプロ野球を保持してる産業は、時代の流れの中では、あまねく”斜陽産業”と
なりつつあると言う事。
新規参入を嫌い「分けのわからん(プロ球団を保有するにはふさわしくない)」と言ってる
本人達こそ、もうプロ野球団を保有する資格の無くその力も衰退してる企業。

 斜陽産業が時代の新規台頭産業に取って変わられるのは、資本主義原理からみてしごく当然の
事と言える。

 読売の元オーナーが以前言っていた、
「プロ野球も”プロである以上”資本主義の競争原理が働くのは当然の事、 金を使って
 選手をかき集めて自分のチームを強くする事のどこが悪い」
と言うのが正しい理屈であれば、
今回、勢いのある新規新進企業がプロ野球に参入するのも、その論理から言えば当然の流れ。
 「力も勢いもある企業がNPBに参入してどこが悪い」と僕は言いたい。

それを嫌がって阻止しようとしようと言うなら、それこそ自由競争の原理からはずれた
独占的機構形態以外の何者でもない。

 もう、新しくて力のある企業に野球と言う文化的存在を受け渡す時期なんだよ。
その事に、その時代の流れを読み取れないから彼らは「老害」と呼ばれる。

プロ野球ファンとしてはっきり言えば、それを保持してる企業が赤字を出そうが、
倒産しようが、自分が応援してるチームが継続保存されてばどうでもいいことさ。
 
 僕達は、その企業ではなく、そのチームを応援してる

野球と言う素敵なスポーツを、衰退してる君達の企業と道連れにするのはやめてくれ!
営業不振で潰れるならその前にチームを受け渡して企業単体で勝手に潰れてくれ!


古田選手会会長や事務局が「ファンの為にも」と言っているのは、
ファンが感じてる現状の不満や不条理を感じての発言だろう。
今回の交渉にそれを前面に押し出す事には確かに違和感はあるが、
ファンの「現状を変えて欲しい」と言う気持ちは、結局は今の選手会の行動に託すしかない。

もし、今回の一連の騒動の末、結局根本的に何も変わらなければ、
(具体的には例え1リーグ制と12球団が確保されたとしても)
苦労して手に入れたG戦のチケットが無効になるのかなぁ・・と思いながら、
週末の予定を立てあぐねていたファンからは反発を買い、
改革を期待していたファンの野球離れが一気に加速するのは止められないだろう。

 選手会が結局は機構側に融合して、灰色の決着を見るようなことになれば、それこそ。。
日本プロ野球は終わるよ。。娯楽は他にいくらでもあるからね。

だからこそ、僕は古田さんを応援してるのだけど。


9月7日 

ストは支持します

僕は11日のチケット持ってますが・・・
選手会の主張は合理的で当然だと思う。

元々は、今のプロ野球の崖っぷちの現状を観察・分析・検証することもなく、
当然、それに対するロクな経営理念も今後の運営戦略も示さない、
オーナー及びプロ野球機構に原因がある。

チーム数を減らそうが、一リーグにしようが根本的なガンを切除しなと、
対症療法にしか過ぎない。
このままでは、プロ野球は衰退の一途をたどるのは火を見るよりあきから。
選手会は、自分の職場を失いたくないのが第一義だろうが、
チーム数の縮小はプロ選手登録数が少なくなるだけでなく、
今後のプロを目指す人口の減少、選手レベルの低下、試合数の減少、
マスコミへの露出の減少へと繋がり、ますます不人気となりさらに赤字球団が増加、
それにともなう更なる縮小・・・と悪循環に陥りやがては消え去る可能性さえある。

選手会は、将来も安定して繁栄するプロ野球の仕組みを真剣に
(第三者の知恵も借りて)一緒に話し合いましょうよ!と言っている。
いくら選手側から話し合おうと提案しても、無視し続け真剣に将来のプロ野球の為に
頭を使って考えようともしない・・一緒に話し合って知恵を出そうともしない・・
何の試行錯誤も試みない・・
サッカーのJリーグの成功を見ても見ないフリをし、良い所を取り入れようともしない・・
そう言う無能な老害人達に対しての選手側に残された最後の手段。

極論すれば、将来の日本プロ野球は古田選手会長にかかってる、と言ってもいい。
「話し合いの場を用意してくれればストはしない」と選手会事務局は言っている。
スト回避の道はまだ残されてるんです。

オナーor球団社長には、「ストの場合の損害を選手会に求める」などの発言があるようだけど、
もし、そんな脅しを選手会にかけるのなら、僕は11日(土)の試合のチケットを
払い戻しなくてもいい。
たかだか内野席4800円程度の出費で、今後もチーム数や2リーグが今後も維持される
のなら安いもんだ。

ストを敢行すれば、直接的・間接的に一番影響を受けるのは選手の側だよ。
それを解っていてもあえてそれをやろうとする。
それはなぜかって言えば、野球を一番愛してるのは選手だからだよ。
球団社長でもオーナーでもファンでもなくね・・

先日、くしくも落合監督が、朝倉投手の気の抜けたプレーをいさめる時に、
「・・・(みんな)選手は命がけでやってるんだよ」と言ったそうだけども、
命がけで球団運営するオーナーや、命がけで応援するファンっていないでしょう?

ずっと大好きで子供の頃から続けて来て、今後も大好きな野球を仕事として続けて
行きたいし、その環境を自分達やこれからプロ選手を目指す子供たちの為に
守りたいからストする。

その選手の気持ちが解るから、また解るファンでありたいから・・
プロ野球を単に娯楽興行の一つと見てはいない、
子供の頃に「プロ野球選手になりたい」とあこがれた野球小僧の一人として・・
僕は今回のストは100%支持します。

「古田さん、選手会の皆さん、どうか、今のプロ野球を守って下さい。」



9月3日 対

福留選手の骨折

僕は福留選手は日本シリーズには出場すると思う。

落合監督の「日本シリーズも無理」発言が、パ覇者チームへの煙幕発言か?は、
とりあえず脇に置いておいて・・考えてみました。

まず、福留選手の骨折ですが、ケガの瞬間の映像やその後のトレーナーの
発言などから、おそらく「粉砕骨折」だと思います。
あの瞬間、まな板の上に置いた指を上からハンマーで思いっきり叩かれた様な
もので、亀裂や単純骨折ではなく、細かく砕け潰れた状態でしょう。
痛そう〜(ToT)。

そうなると、ビスや針金などでの固定は不可能でギブスのみによる
完全固定になると思います。
(そもそも指の骨は細いのでそれらの処置は難しいですけど・・)

ギブスは患部の腫れが引くまでは固定出来ないので、
・腫れが引くまで1週間、
・固定してから、骨の完全癒合まで福留選手の年齢を考慮して5週間、
・・・とすると合わせて6週間。
6週間より短くなることはあっても、それより時間がかかる事は無いと思います。
6週間で完治です。

ケガをしたのが9/1ですから、その6週間後は10/13です。
日本シリーズの日程は、10/16(土)〜10/24(日)ですね。


右投げ左打ち選手の場合、打撃と守備を合わせて最も影響の少ないのは、
左手人指し指ですから、骨の完全癒合後のリハビリ期間は必要無いと思います。
(この事はとても「不幸中の幸い」だと思います)

それどころか、ある程度の骨の癒合が進みバッティグでの衝撃でも骨が
ずれない時期(ギブス後3〜4週間目くらい)になれば、バッティング練習や
試合出場も可能だと思います。
(モチロン、骨の変形癒合のリスクを覚悟してならギブスをした直後からでも
 試合出場は可能だと思いますけど)

という事は、10/13の時点では身体・技術的にはほぼベストで、
10/16のシリーズ第一戦には、若干試合感の無い福留選手がグランドに
立っている事は間違いないと思います。

以上は、あくまで僕の推測にしか過ぎないけど、
これでも最悪の場合を想定した推測だと思います。
なぜなら、今は、カルシウム剤投与や、あのベッカムも使った
高濃度酸素室治療だってあるのだから・・・


付け加えれば、
・タイガース金本選手への岩瀬のデッドボール
(モチロン故意でも因果関係もないけど)
・下柳投手からの福留選手へのデッドボール
(これも福留選手が”打ちに行って食らってる”訳だけど)
でも、主力選手の怪我は残された選手の一致団結の促進剤でもあるんだよね・・
福留が”やられた”時点で、僕はドラのセ制覇を再度確信しましたし、
意地でもT3連戦には負けないだろうな・・とも思いました。
落合監督は2勝1敗でもいいと思ってたと思いますけど、選手の意識は
それ以上だったのではないでしょうか。


9月2日 対

四番打者としての福留選手とエース川上投手

アテネオリンピック以後も福留選手のいない間四番をまかせていたアレックスス選手を
そのまま四番に置き、福留選手は五番を打つ事になっている
落合監督は調子が悪くても福留選手を四番として使い続けて来た。
それは、福留選手を真の四番打者として育てたかったからではないのだろうか?

落合監督は、あくまで今のドラゴンズの打線の構成上”右の四番打者”の育成を
テーマに上げてたけど、ドラの日本人選手で誰が四番打者か?と言われれば、
至極当然の事として福留選手。

”右打者”にこだわった落合監督が、外国人のアレックスを差し置いて、
”左打者”の福留選手を四番に置いたのは、その資質を見抜いてからの事でしょう。

五番打者は、客観的に四番打者を一番近くで見れるポジション。
福留選手にとって五番を打つ事はプラスになるのではないでしょうか?


それよりも 川上投手や。
カネがね僕は以前から器用な投手ではないと思ってるけど、
相変わらす相手なりの投球をしようとする。
それは間違ってないし、1シーズンをコンスタントに活躍する事が
エースとしての必須条件だから、相手を見てそれなりに抜いて力を温存するのも
解らないでもないし、結果として勝ってるのだからいいんだけど。

G相手に110%で、T相手に80%って言うのはなんだかなぁ・・
器用な投手なら80%でもT相手に危なげなく勝てるんだろうから、
それが川上投手に残された課題ですね。

ある意味T打線を見下した投球してるのだから、
Dのエースとしては当然とも言えるけどサ。


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