完全復活へ!今中慎二応援HP

今中慎二復活への道程
〜2001〜


001年11月10日

 今期限りでの引退を発表

  6日、今後のことについて伊藤球団総括、島野育夫2軍監督と
  相談していた今中投手は、今日午前、引退会見を開き公にその意志を示しました。


001年10月18日

中日球団より、戦力外通告を受けていた事が明らかになる

 やはり球団は、以前より今中投手に対して「引退勧告」をしていたようだ。
 今中投手に何の迷いもなければ、シーズン中に「引退発表→引退試合」の
 運びとなっていたのだろう。

 球団は、移籍先を水面下で探してくれていた模様であり、
 何チームかからのオファーがある事は、サンドラでのインタビュー内容から解る。

 後は、やはり・・結局は、今中投手自信の気持ち次第だよ・・。

 注)後日の今中投手特集番組(11月3日名古屋TV”ドラゴンズくらぶ”)の
   内容から、球団からの事前の「戦力外通告」「引退勧告」などは無かった
   模様です。


001年10月5日

球団より「戦力外通告」を受ける

 注)後日の今中投手特集番組(11月3日名古屋TV”ドラゴンズくらぶ”)の
   内容から、この日に 今中投手に対して球団からの「戦力外通告」を
   受けていたと推測される。


001年9月25日 

 ウエスタン 対バッファローズ  に先発
  5イニングス 被安打10 3失点 自責点2


001年9月14日 MAX138km

 ウエスタン 対サーパス(北神戸)に先発
  6イニングス 被安打11 8失点 自責点2

  初回、見方の2つのエラー、本塁打を含む5安打で6失点、
  2回にも、2点本塁打を浴びる。
  3回以降6回までは、無得点に抑える。
 


001年9月6日 

 ウエスタン 対バッファローズ(藤井寺球場)に先発 
  7イニングス 被安打5、無失点 投球数79球

  130前半のストレートと90km台のカーブで相手打者を 翻弄した模様。
  やはり、今中投手と言えば「ストレートとカーブのコンビネーション」だね・


001年8月23日 

 練習試合 対ダイエーに先発 


001年8月15日  MAX134km

 交流戦 対トヨタ(ナゴヤ球場)に先発 4回2/3 1失点

  5回、先頭打者四球、ゴロ二つで2アウトの後、3塁打を打たれ1失点
   更に四球を与えたところで、ふくらはぎのケイレンの為交代した。

    スローカーブで緩急をつけ的を絞らせない配球で4回まで2安打という内容だった模様。


001年8月2日  MAX131km MIN79km(カーブ)

 ウエスタン 対サーパス(ナゴヤ球場)に先発 7回を投げた。
  
被安打2、0失点、0四死球、2奪三振、内野ゴロ15、内野フライ1、外野フライ3
  (本当に久しぶりにスコアをつけながら観戦をしました)

 なんだかとっても、リラックした感じで、楽しそうに投げていた。
 登板直前の遠投の時から、にこやかな表情で、高橋投手コーチと雑談しながらだった。
 ブルペンでは、珍しく観客席ネット側を選んでくれたので、手の届く位置で今中が見れたし、
 高橋コーチとの雑談も聞き取れた。話の内容は昨日の川上投手のピッチャー強襲の話だった。

    今中   : 「川上、当たったんやね〜」 
  高橋コーチ : 「かなり痛くて投げられんかったんや」
            「お前、人事に言う取ると、自分にも来るぞ!」
    今中   : 「・・・・・・」(笑い顔)
  高橋コーチ : 「本当やぞ、こういうモンは、続くんやぞ。きぃ〜付けてやらないかん」

 試合を観ていてビックリ!本当にそんな場面が5回にあった。
 芯を捕らえたワンバウンドの打球が、今中投手のスネのあたりに飛んできた。
 しかし、今中投手は、右手のグラブをスッと差出し、その打球をキャッチ。
 何事も無かったような、いつもの涼しい顔で、一塁へ送球。

 簡単そうにそうにさばいたので、何とも無い様なプレーに見えたが、上手いプレーだった。
 投球動作後の反応もすばやかったし、恐らく、ゴロをさばく技術はその辺の内野手よりもうまい。

 ブルペンでの様子をもう1つ。
 今日も名古屋地方は少し曇ってはいたが相変わらず暑く、
 顔に汗をタラタラ流しながらのウォーミングアップだった。

     今中 : 「あっつ〜う」

 丁度その時、ホースでグランドにまいていた水が、霧状になってブルペンの方に飛んできた。
 観客席にいた僕の所にも飛んできたくらいだから、当然、今中投手にもかかった。その瞬間、

     今中 : 「おっ!すずし〜〜」

 その後、何球か投げた後・・・

     今中 : 「(次は)カーブ!」

 カーブを数球投げた後・・・

     今中 : 「(次は)シュート!」

 シュートを数球投げた後・・・

     今中 : 「何球投げた・?」
 長谷部捕手 : 「21球!」
     今中 : 「もう、やめとこ!」
           「もう、やめとこ・・あんま投げたら・・・・」

 ブルペンでは、軽くストレートを10球、その後カーブを5球シュートを5球くらい投げた。

 ブルペンでのウォームアップ、その後の試合を通して感じた事は、
 非常にリラックスしているようで、楽しんでボールを投げている感じだった。

 非常に良いテンポで、スイス〜イと投げてサーパスの打者を 
 130km前後のストレートと110kmくらいのチェンジアップ、
 90km台と80km台の2種類のカーブ、そしてシュートで翻弄していて、
 まともにバッティングをさせていない・・と言う感じ。

 1番良かった球は、右打者のアウトローに決まっていた129kmのストレート。
 この球が良くコントロールされていた。
 この球の後に、同じアウトローへのシュート、スローカーブや、チェンジアップで
 打者のタイミングをはずし内野ゴロに討ち取っていたね。

 7回を投げて68球。
 そこまでの所要時間は1時間半足らずのハイテンポの試合だった。
 「やっぱり2軍レベルの打者では、練習相手にはならないな。」と思った。

 今中投手にしても、一度、一軍に昇格しジャイアンツの打者等と対戦した後の
 2軍打者との対戦なのだから、ほとんどプレッシャーも感じずに、
 本当に軽く投げている「調整登板」という感じでした。 
 最初からロングイニングを想定しての投球だったので、
 目一杯の全力投球もしていないようでした。

 暑い中でのスタミナの消耗を考え、ペース配分を考えた・・・
 完全な「先発完投の為」の調整登板と言えるでしょう。

 試合の方は、今中投手が降板した時点では、2−0でドラゴンズが勝っており、
 「今日の試合は、2時間以内で終わるぞ」と思っていたが、
 9回登板した小山投手が、ヒット・四球でランナーを貯めた後、
 逆転ホームランを打たれ、ドラゴンズの負け。
 今中投手のウエスタンでの勝ち星が、消えてしまいました。

 


001年7月28日

 ナゴヤ球場で、100球の投げ込み

  一軍登録中は、毎日投げていたがじっくりと投げ込む事が出来なかった今中君。
  二軍へ降格して、早速、100球の投げ込みをした。

  二軍降格翌日に、投げ込みをした・・・・。と言う事は、
  やはり一軍では試合で投げる機会も少なかった・・
  ・・かといって、いつ登板するかもしれない中継ぎ状態では、しっかり投げ込みも出来ない。
  でも、登板の準備の為に、毎日少しずつは投げなければならない、
  そんな中途半端な状態で、フラストレーションが、溜まっていたのだろう。。

  あんな一軍での使われ方では、何も今中投手にとって為にはならなかった。
  これでじっくりと、先発用の調整が出来るね!


001年7月27日

 二軍へ降格


001年7月13日

 一軍公式戦 対タイガース(甲子園)
  8回、1イニング、被安打2、四死球1、自責点2 MAX140km

  今期最高のストレートを投げました。

  最もスピードが出る、右打者のインローに140kmが、出ました。
  しかも、以前に138kmをナゴヤドームで記録した時や、
  札幌ドームでG松井選手に投げた140kmように、
  力んで抑えつけるような投げ方で投げた、”球速は出ているが、棒球のストレート”
  ではなく、切れのある140kmでした。

  力を入れて投げようとした時、「変に力が入った、ぎこちないフォーム」
  になる事が、もうほとんどなくなりました。

  よい腕の振りで投げた球で、力んで叩き付けるように投げて記録した、
  今期最高速を上回りましたね。

  もう1つは、今まで球威・コントロールとも今1つだった、
  右打者のアウトコース低めに139kmのストレートが出たと言う事です。
  同じような力の球を、左右に、コーナーに投げ分けられる様になったのは、
  大きな進歩ですね。
  このコースに、抜け気味のシュート回転のボールではなく、
  ピシッとした球が、投げられるようになったと言う事は、
  地肩に力と粘り(肩関節の力の入る角度範囲が広くなってきた)事を表しています。

  今日は、確実に一歩前進した、今中投手を見ることが出来ましたね。
  気温の上昇と共に 肩の調子も上がって来てる様です。

  しかし、こんなボロボロに負けてる試合の最後の1イニングスのみの登板。
  「一軍の登板でしか得られないもの」が、こんな登板で得られるのか疑問だ。
  投球回数も少なすぎるし、登板間隔も開きすぎる。

  敗戦処理なら、一軍経験が必要な2軍の若手投手にさせてあげればよい。
  何も、今中投手でなくても良いだろう。

  2軍に落として調整させるか。
  先発にまわして、ローテで回してそこそこ長いイニングスを投げさせるか。
  そのどちらかにしてもらいたいな。


001年7月5日

 一軍公式戦 対タイガース(ナゴヤドーム)
  7回、3イニング、被安打4、四死球3、自責点1 MAX136km

  一軍昇格以後、初めて3イニングを投げました。

  7・8回と違い9回では、ランナーの有無にも関係ありますが、
  テイクバックが若干ゆったりと大きく取れてよいフォローに結び付き、
  球も切れていたようです。

  あと、カーブの軌道が一軍昇格当時よりも、同じ球速でも大きく山なりとなり、
  安定するようになっていますね。

  フォーム全体は、上半身と下半身のバラスンスが、少し合っていなくて
  投球は、全体的に高めに行っていました。
  リリースタイミングが早くて”ボールが高めに浮いている”と言うのではなく、
  上半身が、立ち気味のような感じでした。

  イニングを追うごとに、フォームを微調整していったのは、さすがと言うか、
  やっぱり今中投手は、先発向きの投手だと感じました。
  その回が終わるごとに、中村捕手と何かしら言葉を交わして、
  確認をしてたようですね。

  もしかしたら、フォームを少しずつ、いじっているのかもしれません。
  肩の筋力がついてきて、上下のバランスが崩れているのかもしれませんネ。
  2軍へ落とす時期かもしれません。

  まだまだ、腕の振りや、ストレートとカーブのフォームの違いはありますが、
  一軍登録当初の、力んで腕だけで押さえつけて投げるようなフォームは、
  ほとんど影をひそめました。

  おそらく力んで投げれば、球速自体は138〜140kmは出るのでしょうが、
  あの悪い投げ方で、球速を追うようなことをしても意味はないと思います。

  先発はまだまだ・・当分ありませんね・・・。


001年6月30日

 一軍公式戦 対ベイスターズ(横浜スタジアム)
  6回、2イニング、被安打2、自責点0 MAX134km

  テレビ中継が途中で終わった為、ラジオ観戦だったのです。
  詳細は、わかりません。
   ただ、解説の平松氏によると、
  「ストレートも遅く、カーブとの速度差がありませんので、
   バッターは、空振りをする恐れがありませんし、ストレートを待って
   十分、カーブに対応できますので、それほど怖い投手ではありませんね」

  そんなこたあ、あんたに言われんでもわかっとるわい。

  裏の局で解説していた、斎藤アキオ(漢字ど忘れ)は、
  元横浜べいスターズ投手コーチにもかかわらず、
  ドラゴンズの側、そして投手の側に立った、いい解説でした。
  戻ってきた投手に対する発言も、心温まる解説でした。
  今中投手に対しても、小桧山投手に対しても(小桧山もヒジの手術をしている)。

  顔に似合わずやさしい性格なんですね?斎藤さん


001年6月28日

 一軍公式戦 対ジャイアンツ(札幌ドーム)
  8回、1イニング、被安打0、自責点0 MAX140km

  11日ぶりの登板、北海道まで遠征しマウンドに、
  上がっていた時間は、10分足らず。
  打者と対戦していた時間は5分あまり、たった11球の登板だった。

  投げ方自体は特良くなっていない。
  1軍に上がってから、特にこれと言った進歩は見られない。
  ストレートの球速は、今まで登板した球場が全て違うので、
  測定誤差を考えるとなんとも言えない。

  カーブも、速く回転も十分でなく変化も乏しい。
  何より、ストレートとカーブを投げる時の腕の振り、速さが違ってる。

  これからの今中投手の 配球のキーになるかもしれない
  右打者のアウトコースに投げるチェンジアップ気味の球は、
  いまだ一度もストライクになっていないし・。
  同じコースに投げるストレートは、インコースに投げる球ほど
  球速も切れも無いし、球離れも早い。
  今日の場合だと松井選手の膝元に投げるストレートも、
  びしっと決まらなくてはだめだ。 

  村田には完璧に捕らえられていたし、江藤もタイミングは、
  外していたが、それでもしっかりと芯にあわせられていた。

  まだまだ、今中投手にはやらなければならない課題が、
  沢山あるように見えた。
  一軍帯同(それも中継ぎ投手として)は、いつ登板があるか、
  解らないので、投げ込み調整が出来ない。
  1軍に帯同しながら、課題を克服することは難しい事だと思う。

  小松氏の言うように、一軍の打者と対戦する事にしか、
  得られないものがあるのなら、もっと沢山その機会を与えて欲しい。

  今日の140kmは、相手が松井選手の時に出たものだが、
  「松井相手に投げたからこそ140kmが出た」と言えるかもしれない。。

  今日の試合小笠原投手が登板した場面で、今中投手登板でも良かった。
  もっと長い回を投げさせてあげたい。
  ティモンズの好捕によって試合としては、まとまった形になったが、
  安打にして沢山の打者と対戦させてあげたいと、正直思った。
  ど〜せ、もう決まっていた試合なんだし。

  しかし、今日の小笠原投手、いい投球だったなぁ。。


001年6月17日

 一軍公式戦 対ジャイアンツ(ナゴヤドーム) 
  6回、2イニング、被安打3、自責点1 MAX138km

  何回も夢に見たシーンだった。
  ナゴヤドームのマウンドに立つ、
  真っ白のホームユニフォームを着た今中慎二。
  捕けるキャッチャーは、中村武。

  そして、迎えるバッターは・・・
  セ・リーグ最高の打者、ジャイアンツの松井秀喜。。
  ドーム中のドラファン、今中ファンの
  声援、後押しを受けて投げる今中慎二。

  本当に帰ってきたんだね・・いまなかくん。

  今日は精神的には安定した状態で投げれた様だ。
  ファンの声援の後押しもあった。
  フォーム的には良い投げ方で投げれるようになっているが、
  もともと技術的には、このレベルを持って1軍に上がってきたのだろう。
  前回のG戦での、精神的なマイナス要素の大ききさが、逆に良く解った。

  G川原投手が打者の時に、投げたカーブの投げ方が、一番良かった。
  腕の振りも大きく、球の飛び出し角度もいい時に近い。
  後半の球の軌道がまだまだだけど。
  球に与えるカーブ回転が不足している為、ドロンとした
  今中投手特有の、大きな落差になっていない。
  腕の振りの速さがまだ不足している証拠だが、
  これは肩に力を入れて出来るようにする種類のものではなく、
  振り半径を大きく出来れば、自然と振りの周速度は出るのもだから・・・
  このいいフォームで力み無く投げる事を、増やしていけば自然と出てくると思う。
  それに伴って、ストレートの速度も、もっと出る様になる。

  相手が「投手打者」であるという、精神的な優位さから、
  リラックスしたいいフォームで投げる事が出来るようだ。
  この精神的優位さを全てのバッターに対して持てるようになった時が、
  本当の今中慎二の復活だ!

  G松井の時は、やはり相当意識するようだ。力んでフォームが小さくなる。
  配球自体は、よかった。松井の読みの裏をかいた配球はすばらしかった。
  中村捕手は、今中のカーブの有効的な使い方を最もよく理解している捕手だ。。 
  この打席では、カーブの威力が本来のものではないので、松井選手が対応して、
  ”かろうじて”バットに当てられてしまったが・・。

  今中投手の復活へは、たくさんのリラックスした場面での投球が必要だ。。
  こう考えるから、僕は彼をもう一度2軍に戻してほしい。
  それが、彼が復活するための最良の方法だと思う。

  でも、この日のテレビ解説の小松、張本両氏のコメントにもうなずかされた。
  
  
「一軍の試合で投げる事によって、
   練習や2軍の試合では得られない物を得られる」
  「ファンの声援によって、
   普段は投げられない速度の球が、投げられる」
  「そうゆう投球を繰り返しているうちに肩(の筋肉)が大きくなり、
   球速がもっと出る可能性がある・・。」

  以前僕が、チラッと考えた、
  「今中が、あるレベルまで回復しているのなら、もう2軍相手では練習台にならない」
  そうかも知れない、そうだとしたら・・・
  そこまで考えて、一軍に上げてくれた首脳陣達に 大いに感謝しなくてはいけない。

  今日は、Gの打線を相手に調整登板をしていた。・・させてもらったのだと。。
  守護神キャラードがたまに 負け試合に登板してくるように。

  そう考えと、首脳陣も温情などでなく 本気で今中の先発復帰、
  エース復活を願っての、今中起用だと言う事が良く解る。
  単に敗戦処理用の投手が必要だからではなく。。
  小笠原投手を落としてまで、今中投手を上げた理由もよく解る。。

  完全復活までは、もう本当に”時間の問題”だよ。。

  


001年6月13日

 一軍公式戦 対タイガース(大阪ドーム) 
  7回、1イニング、被安打0、自責点0

  テレビ中継が無いため詳細は不明。
  三人の打者を全て、内野頃に打ち取ったらしい。


001年6月7日

 一軍公式戦 対ジャイアンツ(東京ドーム) 
  6回、1イニング、被安打1、1与四死球、自責点0 MAX137km

  正直言って、出来は良くなかった・・。
  相当、緊張してた様子だった。
  まるで、甲子園ではじめて投げる、高校球児のようだった。

  今日の試合が、彼にとっての開幕戦に当たるのだから、
  仕方のない話だ(それも2年ぶりの)。

  平常心のはずが無い。
  そうゆう精神状態なのだから、彼が納得のいく投球が、
  出来なかったとしても、当然の話だが、それでも彼の復調具合は、
  推し量る事が出来た。

  一軍に上がったのは、技術的、肉体的な復活の手ごたえを感じ、
  春先からの、一段階上へのレベルアップが、あったからだと想像していた。

  春先から比べて、球速の上積みは、確かにあったのだが・・。

  今中には、今、投球フォームが二つある。
  133kmを投げる時と、137kmを投げるときのフォームはまるで違う。
  こんなに、ばらついたフォームのままでは、かなり厳しい・・・。

  まあこの傾向は、’95くらいから、見られた今中の欠点ではあるけれど・・。
  ムキになって、押さえに行こうと力むとね・・・。

  今日の投球フォームで、一番良い形で投げたのは、
  打者清水の初球のカーブの時のフォームだろう、
  腕の振りが大きくて、かなりいい感じで投げている、
  好調時の投げ方に近いものだ。
  その後の、ストレート(133kmくらい)を投げるフォームも良かった。

  清水にヒットを打たれた後、松井を迎えた場面から
  フォームが、おかしくなった。
  力を入れて「速い球を投げよう」という、意識が働くと、
  どうしても、テイクバックが、小さくなり、手投げの状態になる。
  投げ急ぎのフォームになり、上体が突っ込み、
  つんのめったような投げ方になる。

  球速自体は速くはなるが(137kmくらい)、
  低めに叩きつけるような投げ方になり、腕の振りが小さくなる。
  球速は出ているが、あまり切れは感じられなかった。
  このフォームのまま、カーブを投げようとした時、腕の振りも遅くなり、
  打者からは、球種が分かってしまう。

  本来なら、緩急のコンビネーションで、打ち取るべきなんだろうけど・・・、
  相手がジャイアンツ・・特に松井だと、今中の意識の中で、
  そうは行かないようだ。

  「こりゃ、オープン戦でのジャイアンツ戦の二の舞だな・・・」とも思った。
  (正確に言うと僕は、今日の試合は結果を知ってからのビデオ観戦なので
   「こりゃ、オープン戦でのジャイアンツ戦と同じことやってるな・・。」
   ・・が、正確だけど・・・ 。) 

  対ジャイアンツ以外であれば、もうちょっと平常心で投げて、
  良いピッチングをするのではないかな??

  今日一番、フォーム・球速のバランスがとれ、切れを感じた球は、
  江藤を討ち取った、136kmの球だったね。
  あの球が常時、投げられるようになったら、一軍定着も出来るだろうけど・・

  それより・・・・

  何故、今、この状態の今中投手を 一軍に上げたのだろう?
  2軍でもう少し復調を待つ方が良かったのでは・・?
  彼自身・・・

      「2軍でも良い結果を必ずしも残してないから、
       不安と期待が入り混じってる」
      「140kmを出してから、一軍に上がりたかった」

  と試合前のインタビューに答えている・・。

      「まだまだ、自分で納得がいく状態では、ないけれども・・・・」
      「何よりもまず、結果が欲しい・・。」

  そりゃそうだろう・・一軍に上げられて”しまった”のだから。
  一軍は、調整の場ではなく、結果を出す所。
  たとえ、自分の状態が、納得いかないものであっても、
  一軍に上がった以上結果を求められる。

  今中の場合、「一軍昇格=ラストチャンス] と言う厳しい捉え方も出来る。

  出来れば、彼が自信を持って一軍のマウンドに上がれる状態になるまで
  二軍で調整させてあげたかった。

  なぜ、まだそれほどいい状態(一軍に上げるほどの)には、
  なっていない今中投手を、一軍に上げたのだろう??
  (この辺の疑問は、福留・関川の
   一軍昇格の疑問とも通ずる物があるような気がする)

  去年の今中の発言には、
  
 「せっかく手術までしたのだから、
    中途半端な状態では一軍には上がりたくない」

   ・・と言う内容の発言がある。

  今日の今中の表情は、
  「打たれたらどうしょう!通用しなかったらどうしよう?」
  という気持ちがそのまま現れてた。。
  彼特有のポーカーフェイスであっても、その事はうかがい知れた。。

  一つ間違えたら、”メッタ打ち”の、さらし者になっていたよ・・。

  どうして、一軍に上げたんだ!?


  今中が投げるときは、捕手は中村でお願いしたい。
  それは長年、今中の球を受け続け、彼のこと(性格も)を
  知り尽くしている、ということもあるが、彼の肩は、
  若い鈴木よりもずっといい・・ということだ。
  ランナーが出れば、今中がカーブを投げるタイミングで、
  スチールを仕掛けて来る。鈴木弱肩では、配球が単調になってしまう。

  今中投手の女房役は、中村捕手以外にはないのだ。


001年6月4日 

 約2年ぶりの一軍昇格

 ジャイアンツ戦を目前にした一軍昇格。
 しばらくは、左の中継ぎとしての役目を担う模様


001年6月1日

 ウエスタン 対ダイエー(鷹巣) 最終回リリーフ、1安打

 登板後のインタビュー・・・・

   −1軍に呼ばれたら?
    今中「さあ、それは行ったら行ったで違うやろうけど
       今までみたいな変なアレはないかと…。」
            
   (CBCサンデードラゴンズ)


001年5月27日

 ウエスタン 対近鉄に先発 4回 7失点

  MAX138km

  3回までの投球は、切れの良い、ストレートと変化球で、
  好調時の彼を彷彿とさせるものだったらしい。
  ストレートは常時135kmを記録し、MAXは138kmを記録。

  来た!来た!来た〜!天才今中投手の復活への確かな足音!!

  「久しぶりに気持良く投げられた、というか…。
   (138キロについて)自分でもその感触はあった。」
                 
(CBCサンデードラゴンズ)

  がんばってるんだね!今中慎二! あとちょっとだ!
  まだまだ・・野口投手には負けられないぞ!
  信じているぞ! 復活を!!


001年5月20日

 ウエスタン 対タイガースに先発 4回 6安打5失点

  MAX136km

   前回の登板後、「調整方針を中継ぎ用に変更。
   ピッチングコーチ
が、発言したという情報がありましたが・・・・。

   登板間隔と投球回数から判断するに、
   中継ぎ用の調整をしているとは思えない。
   コーチの考えは、今の一軍の先発陣に食い込んでの、
   いきなりの復帰は難しいので、中継ぎ投手として、一軍昇格し・調整し、
   一軍首脳陣に判断してもらい、調子が上がって来たら、
   先発のチャンスを与えよう。と言う考えなのではないだろうか?

   今中投手にとって、中継ぎでの一軍昇格は、必ずしも彼の為にならないと思う。
   試合展開によって、一日に何回も、肩を作らなければならないし、
   連投も当然ありうる・・し、間が空き過ぎる事もある。
   非常に肩のコンディションを維持するのが、むづかしいと思う。
   じっくりとフォーム改造や修正に取り組む事も出来なくなる。
   先発投手と違って、必ず一軍と帯同しなくてはならなくなるので、
   肩の検診などに福岡に行く事も、出来なくなる。
    

   今中投手もおそらく、そう考えているのではないのでしょうか?
   今中投手とコーチとの考えに食い違いが、あるようなので気になります。


001年5月10日 

 ウエスタン 対カープに先発 4回2/3 5安打0失点

  MAX136km


2001年5月4日

 紅白戦 ナゴヤ球場に登板 

  詳細は不明だが4回を投げた模様


2001年4月26日 

 ウエスタン 対近鉄 に先発 5回 5安打 1失点

  ストレートは 135kmを記録
  今回もストレートの調整に主眼を置いた投球をした模様。

   「ブルペンぐらいの力が、徐々に出るようになった。
    この調子を最低ラインに、キレというか速さというか…。
    コントロールもまとまって来たし…。」
                 
(CBCサンデードラゴンズ)


2001年4月22日 

 ウエスタン 対ホークス(鷹巣)に先発 3回4安打1本塁打3失点

  ストレートは 133kmを記録
  カーブは2球のみ 当然の様にストレートを狙らわれて
  ホームランを打たれたようだが 主軸打者にではなく 
  守備要員の森山選手に打たれたようですので それほど問題ないでしょう。
  2軍相手とはプロの打者相手にストレートのみでとりあえず
  試合を成り立たせた事が 球のキレが良くなっている事を証明しているのでは。

  カーブとのコンビネーションを使えば 2軍レベルの打者が抑えられるのは
  春先のオープン戦で実証済み。
  今中投手の目指しているのは そんな低レベルの話ではありません。
  「いかにストレートを伸ばすか」です。
  今回は ストレートのそのための調整とテストを兼ねた登板ですね。

  うれしいのが肩の状態が良さそうな事だ。

   「肩のまわりが良くなった。痛みも全く感じない。」

  順調のようだね。

  おそらく僕が 4月5日に観た彼の
  ”よい時の腕の振り”(それは好調時を彷彿とさせるものだった・・)
  の状態で投げる割合が増えて来ているのでしょう。
  また 早く生で観たいものだ。

   ■4月27放送の「スポルト」でこの日の今中投手の投げる姿を見ることが出来た。

    3月のオープン戦の頃は 「この方がバランスよく投げられる」と言って
    ランナーがいなくても セットアップで投げていたが 
    この 4月22日のダイエー戦では 振りかぶって投げてるね。

    多少、腕が良く振れて、体重の乗りもよくなってる・・
    ホンのわずかだけど・・。

    フォーム全体が スムースに流れるようになってきた。
    3月の10日のフォームと比べると かなり良くなっている事も解かった。

    だんだん”フォロースルー”が大きくなり、”フィニッシュ”が
    出来るようになってきてる
    もっと、もっと よくなるね!


2001年4月13日 

 ウエスタン 対バッファローズに先発 5回 被安打7 2失点

  カーブとストレートのコンビネーションを使った模様


2001年4月5日 ナゴヤ球場

 ウエスタン 対タイガースに 先発

  ドラゴンズの先発は 今中慎二 対する阪神は 星野伸。
  当代きっての カーブ投手のぶつかり合の投手戦となった。
  今中投手の MAXはナゴヤ球場の掲示板で 131km/h。

  投球フォームは よく腕が振れたいい時と 
  腕が縮んでボールを早く離してしまったり、
  速い球を投げようとして 力み叩き付けてしまう。 
  といった様に かなりばらつきがあった。

  今日の試合で 現状の今中投手のウィークポイントを 発見してしまった。
  ランナーを 一塁においての投球である。

  カーブを投げるタイミングでの盗塁を 恐れて牽制球が多くなり、
  テンポ・リズムが悪くなる。 
  しかも クイックで投球すると極端に球速が落ちる時があった。

  ただでさえ 現状の腕の振りは十分に大きくは無いのに 
  クイックを意識して投げたときは 更に 腕の振りが小さくなる。

  もう一点は オープン戦のテレビ画面でもわかっていたのだが
  ストレートとカーブの時の腕の軌道が大きく違う。

  きれいな腕の振りのいいフォームは、好調時の彼のそれを
  彷彿とさせるものだったが、まだまだ 時間はかかりそうだ。

  正直なところ 現状では 阪神、星野投手と比較しても・・・う〜ん!

  ニュースでは ”今中好投、一軍間近!” と報道するかもしれないけどね・・。

   「スピードがどうのこうのと言うより、 
    キレのある真っ直ぐをどんどん意識してやっていけたらと…。」
                       
(CBCサンデードラゴンズ)


2001年3月16日

  オープン戦 対ジャイアンツに先発

  相手がジャイアンツだからだろうね、ストレート勝負に行ったのは・・
  他のチーム相手だったら冷静に配球を組み合わせていけるのに・・
  YGマークを見ると 投手としての本能に火がつくんでしょう。
  以前 ジャイアンツの落合と対戦したとき
  落合がストレート待ちと分かっていてもストレートを
  投げ込んだ時の今中投手の事を思い出しました・・。

  「ジャイアンツの打者相手に自分のストレートを試してみたかったんだろう・・」
  との意見もありますしたが、いくら 今中投手がムキになっていたとはいえ
  現在の彼のストレートの球威でジャイアンツの打者を
  抑えられない事ぐらいは 分かっているはず。
  散々、過去に松井、落合と言った打者たちと対戦した経験のある今中君であれば
  その すごさ・恐ろしさは身にしみて知っているはずですから。

  僕は今中が あえて打たれに行った様な気がしてならない  
  今の球速では十分ではないことは 頭では理解している・・・
  でも それを現実としてはっきり つけつけられて悔しさを味わい
  それをバネにして 更なる復活へのエネルギーにしたい
  そうゆう意味であれば 打たれる相手はジャイアンツ以外にないでしょう、
  「一番打たれたくないチーム」「打たれたら悔しいチーム」
  それは 間違いなくジャイアンツでしょう
  悔しさが 大きければ大きいほど 復活へのエネルギーになる 
  ジャイアンツ以外には打たれたくないし、ジャイの打線に通用しなければ、
  復活の意味が無い。

  今日の登板は、今中投手が彼自身に課した彼自身のための、
 復帰テストのような意味合いも感じました
  
  いみじくも 10・8が話題になっていますが、
  あの試合 一番悔しかったのは 他ならぬ今中慎二投手でしょう?

  僕は今日の投球を見て 今中君のジャイアンツに立ち向かっていく精神が 
  以前のままである事を感じて 安心しました
  大丈夫!この精神がある限り 彼は復活します。


2001年3月10日

  オープン戦対バッファローズに先発

  すばらしい投球術だった。128qの球速で 打者を詰まらせた。
  「投球はスピードだけではない。」ということを改めて思い知らされた。
  少しでも球を速く見せるため リリースポイントを前にした、
  今中君自信が工夫したフォーム。
  確かに以前のフォームとは違っていたけれど、
  復活にかける彼が 自分の理想とのギャップに苦しみながら悩み
  試行錯誤した末に作り上げた 彼のベストの投球フォーム。
  必死でピッチャーゴロに飛びつき
  不慣れな三塁手の前に飛んだ打球を自らサバく。
  復活(一軍残留)への 気迫を感じた 今中慎二投手の姿をみて感動した。

  よく考えてみれば 先発した山本昌投手と球速自体はそれほど
  変わらないではないか?

  今中慎二は復活する! それは もう間違いない!

今中君のインタビュー内容。

「投げることに楽しみが出て来た。久しぶりに低めに行ったし、
 腕がよく振れたっていうか、長くボールが持てたっていう感じで。」

「まだまっすぐで押す力はないんで、
 変化球主体で、まっすぐを早く見せるような形で行かないと。」

「試合になると怖がるっていうか、不安な感じで、怖いなっていう時がある。」

「1軍のドームのマウンドに上がって、良くなったなぁと言われるまでは…。
 一軍でずっとやりたいというのが、本音だけど。…」


2001年3月3日

  オープン戦対ロッテに先発。


2001年3月1日

    沖縄キャンプ打ち上げ

      「投げすぎるくらい投げて、パンクせずにおれた。短かったね。
       もう一ヶ月ほしいわ。」

    いよいよ キャンプも打ち上げとなり、オープン戦という名の 選別がはじまる。
    それに向けての 準備期間がもう一月欲しい・・という今中君の本音でしょうね・・。
    でもこの言葉は、現在進行形で今中投手が復調していると自ら感じていると言うことだ・。

    必ずしも 開幕時に一軍にいなければならないことはない
    無理して一ヶ月という時間を埋めることはない、
    5、6月の暖かい時期からでもいいんだ。
    確実に復活への道を歩んで下さい。
    


2001年2月22日

    バッティングピッチャー(フリー打撃)に登板

    「どのくらい いい球がいっていたのか自分でもわからない。  
      今は投げるので精一杯。」

 


2001年2月13日  沖縄・北谷球場

    紅白戦に先発登板
      3イニングス 被安打2、四球1、失点1 max.123q/h

      「緊張すると疲れるね。球は抜けまくっていたけど、結果は思ったよりよくて、
       びっくりしています。」
     「本当は八分の力で投げなくてはいけないけど、今は全力でしか投げられない。
      しかも、球離れが早すぎる。球速を追うのではなく、指先にかかった球が
      いくようになれば。」

    打ち取る技術を身に付ける為、打者やコーチの意見も積極的に取り入れるようです。


2001年2月11日

    無事、契約更改・・(よかった)
      
約55%ダウン、4600万円減の3800万円で契約更改。
      野球協定の25%を大きく上回るが、インセンティブ契約も
      盛り込まれた模様・・。


2001年2月8日  沖縄・北谷

    バッティングピッチャー(フリー打撃)に登板
      
64球を投げる。

     「前回よりは良かったけど、球の回転がまだまだ」


2001年2月3日  沖縄・北谷球場

    バッティングピッチャー(フリー打撃)に登板
  
   キャンプ初のフリー打撃に登板。

     「打ち取り方が悪い。フライならええんやけど、ゴロばっかりやったっから」

     ・・・・と、内容に納得しなかった今中君はブルペンに直行し、122球の調整登板。
   フリー打撃も合わせて 約200球を超えるピッチングだった。
   嫌いだったマッサージや スコアラーからのデータも積極的に取り入れ
   投球に生かしていくようだ。
   現在の今中君自信の納得いく球は19球中10球。

   「5割の確率だったら、まずまずでしょう。これを、8割くらいに 
    上げられたらいいと思っています。
   まあ、あれが出来たということは、(肩に)余裕がるということですから」
    「このまま行けば?パンクするやろね・・。自爆覚悟でいきますよ。」

   自ら退路を断った今中君の復活をかけたキャンプが始まった。    


2001年1月30日  自主トレ・伊良湖

   ベルペンにて 100球の投げ込み

    伊良湖での合同自主トレ。ブルペンにて100球の投げ込み


2001年1月23日

   2月1日からのキャンプには一軍組みで参加が決定

   伊良湖に視察にきた 山田久ヘッドが今中の状態をみて、
   キャンプは北谷の一軍組みになることが決定。

  「やらないといけない。去年の今ごろとは全然違う。やらなきゃ恥ずかしい」

   山田ヘッド談
   
「秋より良くなっている。潤滑油が肩に入ったようだ。」


  2001年1月13日

   伊良湖での合同自主トレに参加

    今年 だめだったら、野球をやめないといけない!」・・・・・・


2001年1月4日

   ナゴヤ球場で自主トレ開始


作成日2000.5.15
更新日2001.7.14


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