館
ソープカーレースに挑戦
ソープカーレースとは・・・
動力を持たない自作の車を作り、坂道を下って行き、その所要時間を競うダウンヒルレースだ。
ボブスレーやリュージュの車輪があるバージョン、と言えばわかりやすいかな。
そのソープカーレースが、愛知県岡崎市で9月15・16日行われる。
前年度に引き続き、今回は第2回大会となる。
チーム名・・グラフィックKids LittleMouse2001
マシン名・・LittleMouse2001号
エントリーカテゴリ・・グループA,グループC
の登録で、レースに参加しました!!
| レース前 | 車の製作 | シャシー製作 | 8月12日〜14日 | お盆休みを使いracecarの製作 | ||||
| ボディ製作 | 9月7日 | racecarの製作 | ||||||
| テスト走行 | 9月9日 | データ取り、ドライバーの練習、運転のし辛さなどの確認 | ||||||
| 車検 | 9月9日 | 車の寸法が合っているか、ブレーキ等の安全性の確認を受ける | ||||||
| 変更・改良・外観仕上 | 9月12日 | テスト・車検結果をふまえて改良。ステッカーを貼ってカッコよく | ||||||
| ヘルメット | ドレスアップ | 9月14日 | 車のイメージに合わせてヘルメットもカッコよく | |||||
| レース本番 | 1日目 | グループC練習 | 9月15日 | グループA仕様のLittleMouse2001 | ||||
| グループA練習・本番 | ||||||||
| 表彰式 | グループAの結果 | |||||||
| レースの花 | ||||||||
| 2日目 | グループC練習・本番 | 9月16日 | グループC仕様のLittleMouse2001 | |||||
| チームの仲間 | グループCの結果 | |||||||
8月12日〜14日
Raceに向けての車作りが始まる

前年度の優勝車を製作した方とグラフィックKidsのスタッフで、「勝てる車」の作成にトライ!!
ほぼ完成した、TEAM-グラフィックKidsのRaceCar LittleMouse2001
最先端の技術を集結して、製作されたRaceCarだ!!

基本コンセプトは、LittleMouse2001の名が示す通りパソコンの”マウス”だった・・が、
空力を追求して行くうちに、直線的なくさび形の形状となった。
初期形状から主な変更は・・・・
ノーズ部分両側の丸め込みと、フロント・リアタイヤ部の空力パーツの追加
透明フード部の地上高が限界ぎりぎりまで低くされた
目に見えない部分での軽量化・タイヤパターンの変更等等、
細部に渡っての改良が加えられている。
グループC参加予定の大人のドライバーが乗ったところ

座高の高いドライバーが乗ると完全にはみ出し、フードがセットできなくなる
9月9日(土)午前
・本番のコースにて事前のテスト走行

綿密にタイヤ空気圧をチェックする、チームスタッフ
タイヤがバーストしない範囲でギリギリまで、空気圧を上げるのが、
転がり抵抗を減らすポイントだ!!

グループAコースでのテスト・・この時点で昨年の優勝タイムとほぼ同タイムを計測。
速い〜!速すぎる〜!
9月9日(土)午後
・予備車検を受ける
写真はグループAでの参加ドライバーが乗った状態での写真。
子供用に設計されたLittleMouse2001は、このクラスでの優勝を狙う。

ブレーキシステムの不備の指摘を受け、車検は不合格(涙)
最先端技術のはずが・・・・・・・
このブレーキの信頼性の問題は、結局は最後まで完全には解消されず、
チームの足を引っ張る事となる。
補助ブレーキを追加し
ペイントとステッカーでお化粧されたLittleMouse2001
ステッカーは全てコンピューターグラフィックスを使い作成された。
グループA用のフルカウルを装着した状態の写真
グループCでは、オープンタイプのカウルが装着される


ステッカーでは、タイヤカバーがポイント・・・
初期のレンガ色の剥き出しホイールとは全然違っていてカッコイイ!
装飾を兼ねているが、空気抵抗係数の低減にも貢献しているのだ
9月14日(金)
グループA装着ドライバー(子供)用のヘルメット
デザインは、メインキャラクターのいたずらネズミ(ブラックマウス)に合わせて
コンピューターグラフィックスを使い作成された

9月15日(土) グループAの本番の日です
1. グループAの車検(車重制限40kg)
2. グループCの練習走行
3. グループAの練習走行
4. お昼ご飯・・メニューはバーべキュウ&やきそば
5. グループAの本番タイムアタック1本目
6. グループAの本番タイムアタック2本目
で、イベントは進行して行きます。
会場に到着。早速、車を降ろし車検の準備。
カウリングを開けて、車内に工具等の置忘れが無いかの確認。
LittleMouse2001の重量は規定の40kgぎりぎりだ。

車検場でいよいよ、重量の計測。

ゲージに載せられたLittleMouse2001
計測結果は約1.5kgの重量オーバー。。・・・で車検は不合格。
チームスタッフに緊張が走る。(写真をとっている場合ではない・・)
その後、調整用のウエイトと、はずし忘れていた部品を取り除き、なんとか重量規定はクリア。
しかし、「ブレーキが不十分」と指摘を受ける。
スピードのそれ程出ないグループAでは問題ないが、グループCでは最終的に70kmくらい、
スピードが出る可能性があるためだ。
追加したフットブレーキもチェックしてもらい、競技委員長さんらと協議の結果、
「今日(15日土曜日)のグループCの練習走行で、問題が無ければ、
日曜日朝のグループC本車検を受けて合格とする事にしましょう。」
という話になる。
これで、この日のグループCの練習走行は、ブレーキを壊さない為に、
かなりペースを落としての走行することが必要になった。
車検後、グループCの練習走行の為にカウルを取り替える。
写真左のテーブル上のカウルがグループA用のカウル。



グループCの練習走行のスタート順番待ちに並ぶ。
この時の重量は40kg+ドライバーの体重
レコードラインをトレースする事に重点を置いたのと、ブレーキ温存の為、
かなりスピードを抑えての走行となった。

練習タイムは1’15”前半のタイム、トップクラスのチームは1’05”台その差は約10秒だ。
「あやしい」ドライバー二人
午後からはいよいよ、グループAの本番タイムアタックが始まる。
強めの追い風が吹いている・・空力に優れたLittleMouse2001にとっては、
じつはこれは不利な条件だ。
スターティング・グリッドに付いたLittleMouse2001

いよいよスタート!
タイムアタック中のLittleMouse2001

練習走行から、安定した速さを発揮していたLittleMouse2001は、
グループA総合2位、キッズクラス1位のダブル入賞となる、素晴らしい成績を収めた。
| 順 位 | チーム・マシン | ヒート1 | ヒート2 | 有効タイム | キッズ順位 |
| 1 | 愛知県立豊田工業高等学校 | 00:32.63 | 00:33.38 | 00:32.63 | - |
| 2 | リトルマウス2001 | 00:33.68 | 00:34.15 | 00:33.68 | 1 |
| 3 | Team元気屋 2001ジュニア | 00:33.70 | 00:33.88 | 00:33.70 | - |
| 4 | 段ボール擬似 | 00:34.59 | 00:34.15 | 00:34.15 | - |
| 5 | OH!No! | 00:36.12 | 00:36.90 | 00:36.12 | 2 |
| 6 | A・R・C | 00:36.51 | 00:38.26 | 00:36.51 | 3 |

9月16日(日) グループCの本番の日です
1. グループCの車検(車重制限90kg)
2. グループCの練習走行
3. お昼ご飯
4. グループCの本番タイムアタック1本目
5. グループCの本番タイムアタック2本目
全長600m、直線だけでなく大小3コのコーナのあるグループC
本格的なマシンのエントリーもあった。
写真は、昨年度の優勝マシン、今回も参加していた。
今年の結果は4位。。

No.1の車が今回優勝した「伊藤サービス1号車」

グループC仕様のLittleMouse2001

外観は座高の高いドライバー用にカウルが交換されたのとゼッケンが20番に変更したのみだが・・
グループA終了後、ブレーキの信頼性アップの為、アルミプレートが追加された。
約15kgのウエイトも追加、車両重量は約58kg。
本来ならば、規定ぎりぎりの90kgの方が、スピードのノリの点で有利なのだが、
LittleMouse2001は、ノーマルキットのタイヤ使用の為、あまり重量がありすぎると
タイヤが凹んでしまい、路面との接地面積が増えコロガリ抵抗の増加につながる。
さらにグループCの場合、コースにコーナがあるので、
あまり重量を上げると、コーナリング時の遠心力として働き、
結果的にコーナー手前で減速する必要も出てくる。
ウエイトをドライバーの膝の下とフロントノーズ部に配置し、前後の重量バランスも理想的になった。
重心が車両中央部に低く位置し、優れたコーナリングマシンとしての性能も格段にアップ。
既に空力的に優ていたLittleMouse2001は、
グループCでも優勝を狙えるマシンに変貌を遂げていたのだ。
午前中の練習走行のタイムは1’08”前半、トップクラス4台のチームは1’03〜05”台その差は約5秒だ。
練習走行ながら、順位は8位。思ってもいない高順位!
5・6・7・9・10位くらいまでは、1秒以内のダンゴ状態。
「上手くいけば、5位までは、いけるかも・・。」・・チームの目標は6位入賞となるが・・・
練習走行で、追加した補助ブレーキが壊れた!!
昼休み時間に、ブレーキを修理するチームスタッフ

ブレーキを修理し、ヘルメットを本番用のフルフェイスタイプに交換。
いよいよ、タイムアタック

本番1本目のタイムアタックは何と!!・・2位の成績。。
予想以上のタイムにギャラリーの注目を浴びるLittleMouse2001

グループCの結果
| 順 位 | チーム・マシン | ヒート1 | ヒート2 | 有効タイム |
| 1 | 伊藤レーシングサービス1号車 | 01:03.27 | 01:02.61 | 01:02.61 |
| 2 | リトルマウス2001 | 01:05.29 | 01:04.65 | 01:04.65 |
| 3 | 伊藤レーシングサービス2号車 | 01:07.53 | 01:05.25 | 01:05.25 |
| 4 | 伊藤レーシングサービス3号車 | 01:06.59 | 01:05.39 | 01:05.39 |
| 5 | 伊藤レーシングサービス36号車 | 01:07.56 | 01:05.96 | 01:05.96 |
| 6 | 愛知県立豊田工業高等学校 | 01:07.92 | 01:06.25 | 01:06.25 |

表彰式の様子TEAM-グラフィックKidsのみんな。
ありがとう!また来年も頑張りましょう!
どうも、お疲れ様でした!
公式ホームページ
DOWN HILL DERBY CLASSIC
第二回全日本ダウンヒル・ダービー選手権大会
| 館 | since 2002..6.24 |