国際ニュース・カウントダウン
◎国際ニュース・週間カウントダウン: 2008年2月3-9日
◆米スーパーチューズデー、民主党は決着つかず(5日)☆
・米大統領選は5日のスーパーチューズデーで24州が予備選・党員集会を開催。
・民主党はクリントン、オバマ両上院議員がほぼ互角で終了した。
・2強の対決がなお続く異例の展開になる。
・共和党はマケイン上院議員がリードした。
・7日にはロムニー候補が撤退を表明。マケイン指名がほぼ確実になった。
◆G7、政界経済に警戒(9日)☆
・G7蔵相・中銀総裁会合が東京で開催した。
・共同声明は世界経済が下振れリスク(downside risks)に直面していると指摘。
・市場安定と経済成長のために、個別国、G7レベルで「適切な行動」を強調した。
・ただ具体策はあまり明確でなかった。
・7日には英中銀が5.5%→5.25%に利下げ。欧州中銀は4%に据え置いた。
◆セルビア大統領選、親欧米の民主派現職当選(3日)☆
・大統領選の決選投票が行われ、親欧米民主派のタディッチ大統領が当選した。
・極右民族主義派のニコリッチ・セルビア急進党党首代行を小差で破った。
・第1回投票ではニコリッチ氏がリードしたが、逆転した。
・大統領はEU加盟に向けた作業を加速すると強調した。
・欧米は、民族主義派大統領誕生ならコソボ問題で対立が一層深まると懸念。
・ダヴィッチ大統領再選を強く支持していた。
・EU議長国のスロベニアは、歓迎声明を発表した。
◆米予算教書、財政赤字拡大へ(4日)
・ブッシュ大統領は09年度(08年10月−09年9月)の予算教書を議会に提出した。
・08、09年度の財政赤字は各4000億ドル超と、高水準で推移する見通し。
・イラク戦費など国防関連算や社会保障費が拡大。税収も伸び悩む。
・過去最悪の04年度の4130億ドルに迫る勢いだ。
・米財政は07年度には約2000億ドルまで改善したが、再び悪化する。
◆ヤフー買収提案、MS・グーグルの対立鮮明に
・マイクロソフトによるヤフー買収提案(1日)がIT業界を揺るがしている。
・グーグルは3日、不公正な競争を広げると批判。ヤフーに支援・提携を打診した。
・ヤフーは8日取締役会を開催。提案を決め11日に回答するとの情報も流れている。
・買収提案はMSとグーグルというIT業界2強の覇権をかけた争いになっている。
・ただ、今後の行方は全く不透明だ。
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│INCDの採点
│ ☆☆☆ 世紀の大ニュース
│ ☆☆ 世界史の年表に載るようなニュース
│ ☆ 国際情勢を理解するのに知っていた方がいいニュース
│ 無印 興味のある方は。知らなくても困ることはないでしょう
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│プラスアルファ
│ (世)日本ではあまり報道していないけれど、世界では注目
│ (日)騒いでいるのは日本だけ
│ (^^)くだらないけど面白い。面白いけどくだらない
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◎寸評:of the Week
【ノット・スーパー・チューズデー】 米大統領選は山場と見られたスーパー・チューズデーでも民主党候補のヒラリー・クリントン、オバマ両候補の優劣がつかず、決着は3月以降にずれ込むことになった。スーパー・チューズデーを過ぎてなお候補者が絞られてこないのは異例で、8月の党大会まで決着がもつれ込むとの見方も出てきた。メディアの中には"Not Super Tuesday"という見出しで解説したところもあった。
ただ、ブックメーカーの賭け率では長らくトップを独走してきたクリントン氏をオバマ氏が逆転した。足下の勢いはオバマ氏ととらえるべきなのだろう。
一方共和党はマケイン上院議員でほぼ決定。賭け率でもトップに立っている。
◎今週の注目: 2008年2月10‐16日
・マイクロソフトによるうヤフー買収提案は、11日にもヤフーの回答がある可能性がある。それで決着、ということにはならないだろうが、展開が見もの。
・米大統領選は12日にバージニアなどで予備選。
・ブッシュ米大統領が15−21日アフリカ諸国を訪問。
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