国際ニュース・カウントダウン



◎国際ニュース・週間カウントダウン: 2008年7月7-13日
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◆G8サミット、地球温暖化など協議(7-9日)☆
・G8サミットが洞爺湖で開催。地球温暖化、原油、食料、世界経済などを協議した。
・中印などを加えた主要排出国会議、アフリカ諸国との会議も並行して開催した。
・温暖化では、G8が2050年までの温暖化ガス排出半減を関係国に求めると宣言。
・主要排出国16カ国会議も長期目標の共有を支持したが、具体的数字はなかった。
・原油、食料は価格上昇に懸念を示したが、具体策は欠いた。
・温暖化など帳尻は合わせた。ただ目立った成果も乏しいとの見方が多い。

◆イラン、ミサイルの発射実験(9日)☆
・イラン革命防衛隊はペルシャ湾での演習で、弾道ミサイルを発射した。
・少なくとも9発で、射程2000キロのシャハブ3型を含む。10日にも発射した。
・イスラエルや欧米へのけん制と見られる。
・イスラエルは最近戦闘機の演習を実施。イランの核施設攻撃の観測が流れた。
・欧米はイランにウラン濃縮停止などを要求。G8サミット声明でも求めた。
・欧米とイランは、核問題を巡りギリギリの外交戦を展開している。

◆米住宅公社危機説強まる。金融危機深まる(11日)☆
・米住宅公社2社の経営危機説が強まり、11日株価が大幅下落した。
・半官半民のFannie MaeとFreddie Macで1日で約5割下落。NY株は2年ぶりの安値。
・ポールソン財務長官は支援継続の緊急声明を発表。大統領も声明を出した。
・8日にはFRBのバーナンキ議長が投資銀行破たん処理の枠組み整備を強調した。
・金融システムに対する懸念が再び高まっている。
・米国や英国では実物経済の悪化も進展。リセッションへの懸念が表面化している。

◆6カ国協議再開、核無力化など10月合意目指す(10-12日)
・北朝鮮の核問題を巡る6カ国協議が北京で開かれた。9月ぶり。
・先の北朝鮮の核計画提出を受けた動き。
・核施設の無力化と、エネルギー支援を並行して進め10月までの完了を目指す。
・ただ意見の対立は続き、内容もあいまいな点が残った。

◆iポッド携帯が全世界で発売
・米アップルのiポッド携帯電話が11日、世界で一斉に発売された。
・各地では店舗に列ができ、話題を提供した。
・かつてのウィンドウズ95などでも行列ができたが、同様の現象。
・IT技術の進歩と、新商品の発達を映し出す。

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 │INCDの採点
 │ ☆☆☆ 世紀の大ニュース                  
 │ ☆☆  世界史の年表に載るようなニュース         
 │ ☆   国際情勢を理解するのに知っていた方がいいニュース  
 │ 無印  興味のある方は。知らなくても困ることはないでしょう
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 │プラスアルファ                       
 │ (世)日本ではあまり報道していないけれど、世界では注目
 │ (日)騒いでいるのは日本だけ                
 │ (^^)くだらないけど面白い。面白いけどくだらない     
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◎寸評:of the Week
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 【G8サミットと世界】 北海道・洞爺湖でのG8サミットは地球温暖化や原油価格、食料など幅広いテーマを議論。それなりに帳尻合わせをした声明を発表した。しかし、懸案に対する具体的な回答は乏しく、G8の限界も露呈させた。世界の直面する課題を改めて認識させた格好だ。

 【リセッション】 前号で世界経済「正念場」を書いたが、深刻度はさらに増した。米住宅公社の経営危機への懸念が表面化。株価が下落し、米財務長官屋大統領が緊急声明を発表する事態になった。FRB議長は投資銀行の破たん処理整備について初めて言及。英フィナンシャル・タイムズは「FRBが銀行救済拡大を用意」(Fed ready to extend bank aid)と報じた。
 米国や英国では景気後退の懸念が、主要メディアで繰り返し報じられるようになった。2-3週間前から一歩進んだ形だ。景気後退とインフレが同時に訪れるスタグフレーションも懸念も論じられるようになっている。


 

◎今週の注目: 2008年7月13-19日
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・米住宅公社の危機再燃を受けて、市場の動向から目が離せない。
・イラン核問題を巡り緊張が続く。



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