国際ニュース・カウントダウン



◎国際ニュース・週間カウントダウン: 2008年9月14−20日
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◆米金融危機、リーマン破綻、AIG政府管理下(15日)☆☆☆
・米金融市場が未曾有の危機に直面した。
・証券4位のリーマンは破産法11条を申請、破綻した。総負債は米史上最大。
・米大手銀のバンク・オブ・アメリカは証券3位メリルリンチ買収を発表した。
・16日には米政府が大手証券のAIGの救済策を決め、事実上管理下に置いた。
・いずれもサブプライムの損失→株価急落→経営悪化と進んだ。
・連鎖破綻の懸念から市場は混乱。株価は急落し、金利は急上昇した。
・日米欧当局は大量の資金を供給。米政府は空売り規制など安定策を発表した。
・しかし市場の動揺は収まらず、なお先行き不透明な状況が続いている。

◆ジンバブエ与野党が連立合意(15日)☆
・ムガベ大統領と野党MDCのツァンギライ議長が、連立政権樹立の合意書に調印した。
・新たに首相職を設置し、ツアンギライ氏が就任。大統領を権力を分割する内容。
・約30年続いたムガベ独裁体制に変化が生じる可能性がある。
・同国では今年前半に実施した大統領選を巡り与野党が対立。
・アフリカ諸国の仲介もあり、権力分担(Power sharing)の交渉を続けていた。
・ただ、合意がどこまで守られるかなど流動的な面も多い。

◆タイ首相にソムチャイ氏(17日)
・政局混乱が続くタイの国会は新首相にソムチャイ首相代行を選出した。
・同氏はタクシン元首相の義弟。与党の支持を受けた。
・同国ではサマック首相が憲法規定で失職。与党は再選を断念し新首相を選んだ。
・ただ反与党のPADは早期選挙などを求めており、行方はなお不透明だ。

◆イスラエル与党党首にリブニ氏(17日)☆
・与党の第1党カディマの党首選が開催。リブニ外相が当選した。
・オルメルト首相の後任として次期首相に就任する可能性が高い。
・同氏はパレスチナとの和平を担当。交渉の基本路線は維持する見通し。
・ただ現行の連立から宗教右派政党が離脱を示唆。調整は難航しそうだ。

◆パキスタン首都で自爆テロ(20日)
・イスラマバード中心部のマリオットで大規模な爆発があった。
・少なくとも40人が死亡、100人以上が負傷した模様。
・イスラム過激派の自爆テロの可能性が大きい。
・ザルダリ大統領は同日の施政方針演説でテロ絶滅を主張。
・一方で過激派との対話路線も強調した。
・演説直後のテロで、大統領のテロ対策にも影響しそうだ。

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 │INCDの採点
 │ ☆☆☆ 世紀の大ニュース                  
 │ ☆☆  世界史の年表に載るようなニュース         
 │ ☆   国際情勢を理解するのに知っていた方がいいニュース  
 │ 無印  興味のある方は。知らなくても困ることはないでしょう
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 │プラスアルファ                       
 │ (世)日本ではあまり報道していないけれど、世界では注目
 │ (日)騒いでいるのは日本だけ                
 │ (^^)くだらないけど面白い。面白いけどくだらない     
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◎寸評:of the Week
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◆米金融危機と世界

▽世界の風景一変
 米金融危機で世界が震撼した1週間だった。
 週明けの15日未明、米投資銀行(証券)4位のリーマン・ブラザースが破産法を申請。米史上最大(負債総額6130億ドル)の破綻に陥った。同じ日、同3位のメリルリンチはバンク・オブ・アメリカへの身売りを発表。翌16日には米政府が保険最大手AIGを事実上管理下に置く救済策を発表した。


◎今週の注目: 2008年9月21−27日
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・米金融危機の行方から目を離せない。当面は不良債権買い取り機関の設置など米政府の対応策が注目点。経営危機に直面する他の金融機関では、何が起きても不思議ではない。投資銀行首位のゴールドマン・サックス、2位のモルガン・スタンレーの行方も関心事だ。
・米大統領選のオバマ、マケイン両候補の討論が26日。テーマは外交中心。
・パキスタンのザルダリ大統領が23日にブッシュ米大統領と会談する。テロ対策、パキスタン内での米軍の活動など世界の安全保障のとって関心は大きい。



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