国際ニュース・カウントダウン


◎国際ニュース・週間カウントダウン: 2008年9月28日−10月5日
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◆米金融救済法案が成立(3日)☆☆
・米金融救済法案(financial rescue package)が曲折の末、成立した。
・最大7000億ドルの公的資金で金融機関から不良債権を買い取る内容。
・法案は29日にいったん下院が否決。世界中で株価が下落するなど市場は混乱した。
・議会は預金者保護の拡大など修正追加のうえ、ようやく可決した。
・公的資金の規模は史上最大。金融危機封じ込めの第1歩という位置づけ。
・ただ金融機関の財務内容悪化は進んでおり、金融危機の行方はなお予断を許さない。

◆金融機関の破綻・救済・再編加速、欧州にも拡大 ☆☆
・金融危機の影響で金融機関の破綻・救済・再編が続いている。
・ベネルクス3国の政府は28日、フォルティスを部分国有化。
・29日には英政府が地銀のB&Bを国有化。アイスランドも大手銀を国有化した。
・米大手銀ワコビア救済は身売り。相手はシティ→ウェルズ・ファーゴに変わった。
・米大手生保のAIGは3日、非中核部門を大幅に圧縮する再建案を発表した。
・金融危機を契機に、世界的に再編が一気に進んでいる。

◆実体経済の悪化鮮明に ☆
・金融危機の影響を受け、実体経済の悪化も世界各地で鮮明になってきた。
・3日発表の9月の米雇用者数は9カ月連続で減少。落ち込み幅は5年ぶりの大幅。
・米景況感や住宅価格も、大幅悪化を続けている。
・フランスの7−9。10−12月はマイナス成長の見通し。景気後退になる。
・欧州中銀総裁は2日、景気悪化の認識を改めて表明。金融緩和観測も出ている。

◆米大統領選、オバマ氏リード広がる
・投票まで1か月となった米大統領選は、オバマ候補のリードが広がっている。
・各種世論調査で、支持率がマケイン氏に比べ10%弱の上回っている。
・金融危機に対する姿勢の一貫性(公的資金投入不可避)などが評価された模様。
・マケイン陣営は接戦州に集中する戦術に転換。ミシガンからは事実上撤退する。

◆EU、グルジアに停戦監視団を展開(1日)
・EUが派遣したグルジア停戦監視団が活動を始めた。
・ただし、活動の地域や範囲などは流動的なまま。
・ロシアは、南オセチア、アブハジア地域周辺を「緩衝地帯」として駐留を続けている。
・和平プロセスはなお、曲折が予想される。

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 │INCDの採点
 │ ☆☆☆ 世紀の大ニュース                  
 │ ☆☆  世界史の年表に載るようなニュース         
 │ ☆   国際情勢を理解するのに知っていた方がいいニュース  
 │ 無印  興味のある方は。知らなくても困ることはないでしょう
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 │プラスアルファ                       
 │ (世)日本ではあまり報道していないけれど、世界では注目
 │ (日)騒いでいるのは日本だけ                
 │ (^^)くだらないけど面白い。面白いけどくだらない     
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◎寸評:of the Week
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・引き続き、米金融危機を巡り世界が揺れ動いた。米金融救済法案は曲折の末にようやく成立したが、先行きはなお不透明。金融機関の破綻・救済、業界再編は広がっている。


◎今週の注目: 2008年10月6−11日
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・引き続き金融危機の行方が焦点。ワシントンで10日ごろに開催のG7などが材料。
・ノーベル賞各賞が相次いで発表される。




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