国際ニュース・カウントダウン
◎国際ニュース・週間カウントダウン: 2008年10月12−18日
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◆金融危機、欧米が相次ぎ公的資金投入 ☆☆
・欧米各国は公的資金注入を柱にした金融危機対策を相次ぎ実施した。
・米国は14日、大手9行に1250億ドルの公的資金を注入すると発表した。
・独仏は13日、各1000億、400億ユーロの資本注入を含む危機対策を発表。
・英国は13日RSBなど3行に注入を発表。スイスはUBSに資本注入する。
・欧州中銀は15日スイスへの資金供給策を発表。16日ハンガリー中銀に緊急融資した。
・G8は15日金融危機対応で協力を強調する緊急声明を発表した。
・当面の危機対応策メニューを打ち出した格好。しかし行方はなお不透明だ。
◆世界経済悪化進む ☆
・金融危機の影響で、世界経済の悪化が進んでいる。
・米FRBは15日ベージュブックを発表。米全地域で9月の経済が悪化した。
・16日発表の9月の鉱工業生産指数は34年ぶりの落ち込み。
・欧州各国でも経済指標は軒並み悪化している。
・主要先進国は7−9月期からマイナス成長になった、との見方も強まっている。
◆原油、穀物価格下落(16日)☆
・原油や穀物価格が急速に下落している。
・16日のNY原油先物は1年2か月ぶりに1バレル70ドルを割った。
・景気悪化、投機家の資金繰り悪化などが原因。
・小麦や大豆など穀物価格もピーク時の半値程度まで下がった。
◆米大統領選、オバマ氏優位鮮明に(15日)☆
・11月4日投票の米大統領選は、民主党オバマ候補の優位が鮮明になった。
・15日に最後のテレビ討論を終了。マケイン氏による形勢逆転はなかった。
・世論調査では約10%の差が付き、接戦州でもオバマ優位が動かない。
・LAタイムズなど米紙も相次いでオバマ支持を打ち出した。
◆GM、クライスラー、合併観測
・GMとクライスラーの合併構造が浮上した。
・米紙の16日の報道によると、10月末にもまとめるべく交渉中。
・両者は米ビッグ3。経済悪化などの影響で経営悪化している。
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│INCDの採点
│ ☆☆☆ 世紀の大ニュース
│ ☆☆ 世界史の年表に載るようなニュース
│ ☆ 国際情勢を理解するのに知っていた方がいいニュース
│ 無印 興味のある方は。知らなくても困ることはないでしょう
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│プラスアルファ
│ (世)日本ではあまり報道していないけれど、世界では注目
│ (日)騒いでいるのは日本だけ
│ (^^)くだらないけど面白い。面白いけどくだらない
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◎寸評:of the Week
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【公的資金】 金融危機は9月15日のリーマン破綻から1か月が過ぎた。欧米各国が公的資金による資本注入を決め、新たな段階に入った。
【オバマ大統領】 米大統領選は金融危機、経済悪化の影響もあり、野党民主党のオバマ候補のリードが広がっている。世界は「オバマ大統領」をにらんで動き出した。
【CO2削減】 EUは15−16日の首脳会議で2020年までに温暖化ガス20%削減(1990年比)などの目標を維持することを確認した。金融危機と経済悪化で緩和を求める声もあったが、維持した。一方英政府は16日、2050年までの削減目標を従来の60%削減→80%削減にする計画を表明した。経済悪化の中でも、欧州が温暖化ガス削減を重視。この分野で主導権をとっていく立場を鮮明に示した。
【クルーグマン】 2008年のノーベル経済学賞は、ポール・クルーグマン米プリンストン大教授に決まった。国際経済分野での業績(国際分業の理論構築など)が認められたもの。ただ、同教授はブッシュ政権の過度に市場重視する政策を厳しく批判をしてきた人物。金融危機で経済学がパラダイム転換の時期を迎えているとき、授賞には重い政治的メッセージが込められているようだ。
◎今週の注目: 2008年10月19−25日
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・金融危機と世界経済は引き続き要注意。当面は、金融機関への資本注入の具体的な実行、金融機関決算、臨時主要国会議の開催などに関心。
・OPECが24日に臨時総会を開催する。原油価格下落を受けた対応などが焦点。
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