国際ニュース・カウントダウン
◎国際ニュース・週間カウントダウン: 2009年10月4-10日
◆ノーベル平和賞にオバマ大統領(9日)☆☆
・2009年のノーベル平和賞がオバマ米大統領に決まった。
・ノルウェーのノーベル賞委員会が発表した。
・授賞理由は国際外交と人々の協力強化への努力を挙げている。
・核なき世界発言に代表される核軍縮や国際協調への努力が評価された。
・大統領は就任後まだ9カ月。この時期の授賞は異例。
・決定には、核軍縮などを後押しする委員会の強いメッセージが込められている。
◆中国、温暖化ガス排出世界最大(6日)☆
・中国の温暖化ガス排出が2007年に世界最大になった。
・IAEが発表した統計で明らかになった。
・中国の排出量は世界の21%。米国は20%。
・今後も中国の排出量は拡大する見込み。
・ポスト京都議定書交渉で、中国はまず先進国の責任を問う立場を変えていない。
◆米国の財政赤字膨張(7日)☆
・米国の2009会計年度(08.10-09.9)の財政赤字は1兆4090億ドルになった。
・議会予算局が発表した。
・過去最悪だった08会計年度比3倍増。GDP比は約10%。
・総額7800億ドルの景気対策、金融支援、景気悪化による税収減少などの影響。
・米国はじめ各国で、財政赤字が重くのしかかる。
◆アフガン、パキスタンで相次ぎテロ
・イスラマバードの国連食糧計画事務所で5日自爆テロがあり5人が死亡した。
・国連はイスラマバードの関連施設を一時閉鎖した。
・カブールのインド大使館付近でも8日自爆テロがあり、17人が死亡した。
・アフガンでは8月20日の大統領選結果がまだ不明。混乱が続いている。
◆北朝鮮6カ国協議復帰示唆、中国首相が訪朝(4-6日)
・中国の温家宝首相が4-6日北朝鮮を訪問した。
・中朝国交樹立60周年記念式典参加などのため。
・主脳会談で北朝鮮の金正日総書記は、6カ国協議復帰の可能性を示唆した。
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│INCDの採点
│ ☆☆☆ 世紀の大ニュース
│ ☆☆ 世界史の年表に載るようなニュース
│ ☆ 国際情勢を理解するのに知っていた方がいいニュース新大統領
│ 無印 興味のある方は。知らなくても困ることはないでしょう
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│プラスアルファ
│ (世)日本ではあまり報道していないけれど、世界では注目
│ (日)騒いでいるのは日本だけ
│ (^^)くだらないけど面白い。面白いけどくだらない
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◎寸評:of the Week
【オバマ大統領の話題】 米国初の黒人大統領誕生というだけでも今年はオバマ大統領の年になるはずだった。それに加えてノーベル平和賞受賞決定。世界から見たら大統領は希望の象徴(beacon)だが、期待バブルが膨らみ過ぎている懸念も感じる。
【アフガン・パキスタン情勢】 その大統領の当面の懸念材料は、国内では医療保険制度改革。そして国際的にはアフガニスタン・パキスタン問題だ。今週も両国で大規模テロが起き、アフガン増派問題は米政権・議会で調整に手間取っている。
8月20日に実施されたアフガン大統領選の結果は、まだ出ていない。カルザイ大統領が獲得した約300万票のうち、150万票に不正の疑いがあるという情報も流れている。ちなみにアフガニスタンの人口は2800万人。選挙での投票率は選管発表で38%(前回2004年の選挙は70%)で、有効投票は566万票だったとされる。根は深い。
【経済動向】 世界経済は最悪期を脱したが、先行きはなお不透明、という状況は変わらない。そんな中注意すべき動きがいくつか。豪州が金融危機後、先進国で初めて利上げに踏み切った。金価格は上昇を継続。G7の終焉とG20への移行が一段と目立つ動きになってきた。
◎今週の注目(2009.10.11-17)&当面の注目
・米国のアフガニスタン増派問題議論が節目。
・ベルリンの壁崩壊20周年: 11月9日
・地球環境問題:COP15会議が12月にコペンハーゲンで。
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