カンコン出展感想勝手にレビューのコーナー


 このコーナーでは、先日行われたカンコンでの全参加者の感想をレビューしています。
できるだけ客観的に書きましたが、的外れだったり、上人の感涙だったり、失言があったりすることもあるかもしれませんが、興味のある方はぜひ、ご覧になられて下さい。
なお、順番は公開順になっておりますが、J影虎の感想については順番通りでなく一番最後となっておりますのでご了承ください。

1.アル左右衛門さん 「空想(あるいは妄想)の中において、僕たちは確かに世界を共有していた。」 
記念すべき『感想王決定戦』のトップバッターとなった作品。
それはテキストオンリーの硬派で正統派感想でした。
まるで学校等の感想文コンクールに出展されるような丁寧な文章と感想に、多くの参加者は「え?カンコンってこんな真面目なものだったっけ?」と、少なからずビビッたかもしれません。
内容は、アル左右衛門さんの趣味であるTRPG(テーブルトーク・ロール・プレイン グ・ゲーム)についての熱い想いを綴ったもの。
このような自分の趣味について述べる場合、少なからず主観的な意見や思いが前面に出すぎ、読む側がおいてけぼりをくってしまうということも多々あるものですが、そんなことは全然なく、また「面白いから皆もやってみろよ」みたいな押し付けがましいところもありません。
あくまでご自身の経験や思い出を客観的に述べていることで、TRPG(テーブルトーク・ロール・プレイン グ・ゲーム)への純粋な想いが際立っているところに好感が持てます。
誰しも子供の頃に夢中になったものがあると思います。
しかし、それは今でも子供の頃と変わらず自分が夢中になれるものでしょうか?
人間歳を取ることで多くの物を得るものが、同時に多くの物を失っているし、捨て去ってもいるのです。
この先私は何を得て、何を失い、そして何を捨て去るのだろう?
そんなことを考えさせられてしまいました。
もっとも、それと同時に「多分オレはマンガやゲームは一生捨て去ることは出来ないな」とも思いましたが(笑)。
ともあれ、好きなことがあって、それを一生大事にし、向かい合っていくというのは中々難しいことではあるものの、そうあり続けるのは素晴らしいことであると思いました。

ジャンル:趣味  属性:正統派・癒し系感想


2.鳳凰風さん タイトル:鳳凰風外伝〜勉三のボーイズライフ〜
これでもかっ!と言うほどの直球感想です。
一見、大学受験についての感想ですが、その経緯をすっ飛ばし、カンコン最高ー!で締めているところが斬新。
おそらくは、受験勉強に励んでいる頃、くじけそうになったり、挫折しそうになった時にカンコンが一服の清涼剤となり、時には勇気付けられ、時には励まされ…etcといったエピソードがたくさんあるのでしょう。
しかし、男たるものむやみに自分の胸の内を語るものではありませんし、また思い出として語るにはまだ早過ぎます。
そんな鳳凰風さんの男気があの短い文章の中に感じられました。
違ってたらすいません(笑)。
まあ、なにはともあれ、鳳凰風さん、大学合格おめでとうございます。
これから思う存分キャンパスライフを楽しんでください。
ちなみに、♀ムーミンの名前はフローレンです(笑)。

ジャンル:受験  属性:直球感想


3.やまさん タイトル:無題(ジョジョの奇妙な冒険について)
奥が深い考察系感想です。
「アナスイは本当に男なのか」というあおりで「なんだってぇ―」と読者を驚かせ、そこから畳み掛けるように絶妙な考察を展開し、グイグイと引き込む手腕は目を見張るものがあります。
考察においても説得力があり、付け入る隙がまったくありません。
極めて完成度の高い考察系感想だと言えましょう。

ジャンル:漫画  属性:考察系感想


4.月要さん タイトル:無題(カンコンの感想)
今大会の中でも屈指の難解さを誇る感想。
アナグラムを知っていればその真意も分かる?

ジャンル:? 属性:?


5.JMさん タイトル:週刊少年ジャンプの感想
感想を替え歌で綴るという一風変わった感想。
歌詞を読んでも笑えるが、実際歌ってみるともっと笑える。
特に語呂がピタリとハマった時のあの笑撃は想像を絶する。
個人的には銀魂が蝶サイコー。
単なる替え歌ではここまで笑えない。
各作品の面白さの本質を理解していなければ、ここまでの真似は出来ないであろう。
元歌もメジャーどころからマイナーどころまで幅広くてバラエティ豊か。
ただ、かなり昔の歌もいくつか見られるので、年代的なギャップが少し気になる。
リボンの騎士の歌等を知ってる人ってどれくらいいるのだろうか?

ジャンル:漫画 属性:創作系感想


6.シエナ派さん タイトル:ネギはただそこにあった
何気ない日常で起こる他愛もない出来事。
しかし、それはシエナ派さん、そして読者を不思議な世界へと誘う。
…と、読んでいてなんとも不思議な気分にさせられるお話。
ラスト直前ではそこはかとなく悲しい気分にさせられるものの、ラストのオチでちょっとホッとしてしまったのはシエナ派さんの狙い通りなのだろうか?

ジャンル:フィクション 属性:フィクション系感想


7.なおくんさん タイトル:ちょっとちゆ12歳風立原あゆみ作品紹介
立原あゆみ作品を丁寧に紹介した感想。
私も作品自体は以前から知っていたものの、今までまったく読んだことがなかったので、これはちょっと読んでみるべきなのでは?と思いました。
紹介する際においても、良いところばかりを強調するのではなく、読者にウケないところ、敬遠される理由もちゃんと取り上げ、その上でどういうスタンスで読めばよいのか丁寧に説明してあるところが魅力です。

ジャンル:漫画 属性:考察系感想・紹介系感想


8.KFさん タイトル:今更聞けない!ガンダムSEED!
対談を通してガンダムSEEDを紹介する紹介系感想。
キャラ紹介はKFさんの偏見で書かれているものの、本当のことなんだから仕方ない(笑)。
知ってる人にはネタとして楽しめるが、全然知らない人でも大まかな内容が面白おかしく理解できるのが魅力。
今更感はぬぐえないものの、超メジャーな作品ゆえ誰でもとっつきやすく、デス種も中盤に差し掛かり、これから旧キャラがどんどん関わってくるであろうことを考慮すれば、前作を振り返ることが出来るのは強み。
ただ、私個人としては、特設ページに寄せられたネタをやって欲しかった(笑)。

ジャンル:アニメ 属性:対談式感想・紹介系感想


9.修都さん タイトル:『何か』を見て聞いて読んで食べて遊んで触って参加して走って転んだ感想
カンコンの趣旨にこれでもかっ!と言うほど則った感想。
しかし、これも一言で言うならば難解。
九つの項目も全て自己完結しているため、それが何だったのかは読者が各々で想像力を働かせ自分なりの答を見出すしかない。
それゆえ、読む人によってまったく違った印象を受ける感想であると言えよう。

ジャンル:? 属性:体験談感想


10.ウノさん タイトル:ジャンプ12号感想
シンプルイズべスト。
特別なことをするわけでなく、あくまで普段どおり、自分らしく私らしく。
常にいかなる状況であっても、自分自身でいられるということは想像以上に困難なことである。
この大舞台においてもマイペースを貫き通すウノさんはまるで麻倉葉みたいだ!
とは言え、その中にもちゃんとあれだけのネタを仕込んでいるのには脱帽。

ジャンル:漫画 属性:対談式感想・ジャンプ感想


11.かがみさん タイトル:田仁志様様大好きっ子倶楽部
カンコンの期日も一週間をきった矢先に公開された、衝撃の作品。
これには多くの参加者が度肝を抜かされた。
優勝候補の一角でありながらも、完全パンクマニュアルの書籍化、ネットラジオで何かと多忙な為、「ひょっとしたら間に合わないのでは?」と不安の声も上がっていたが、後にこれがかがみさんの出展作品であったことが判明、そのぶっちぎりのロケットスタート振りに誰もが再度驚愕した。
しかし、何よりも凄いのは、この作品をUPする前にかがみさん自身のサイトの掲示板で「性転換します」と伏線を張っていたことだ。
これには当初「なんのこっちゃ」と思わせられたが、当作品がUPされるや否や「なるほど、あれはこういうことだったのか!」と笑撃も倍増された。
また、一見「これって感想か?」と思われるものの、田仁志様について感じたこと、思ったことを愛という形で、しかも少女になりきるという極めて高度な技術で表現しており、その想いの強さゆえ感想と認めないわけにはいかないであろう。
そう、感想とはすなわち、いかなる形であれ、その想いを表すものなのだから。
このように、当作品はネットという媒体を利用した今までにない形態の感想であり、まさに次世代型感想と呼ぶに相応しい作品であると言えよう。
今のネット社会においては、もはや感想はエンターテイメントであり、その今後の発展と将来性に一石を投じた貴重な感想でもある。

ジャンル:架空の人物 属性:なりきり感想・支援系感想・紹介系感想


12.梨さん タイトル:無題(戸川 純の歌について)
戸川純の歌についての感想という、ある意味衝撃度NO.1の感想。
戸川純を知っている人であれば、「うわ〜これで来るかぁ〜!」と誰もが驚愕したことであろう。
また、歌においても、入門編ながらも戸川純ならではの歌をチョイスしており、こだわりが感じられる。
ただ、私は戸川純について、なんかよく分からないけどとにかく凄い人だと言うくらいの知識しか持ち合わせていません(笑)。

ジャンル:歌手 属性:評価系感想・紹介系感想


13.わさびさん タイトル:スーパー戦隊主題歌のススメ 
これまでの特撮戦隊もの29作品にも及ぶ主題歌を徹底評価した、特撮ファンにはたまらない感想。
そして、主題歌を振り返ると言う事は同時に作品自体をも振り返ることにもなり、懐かしさを感じると共に色々思い出させられます。
また、歌詞に対しての解説やツッコミも実に秀逸で「ほんとだよね〜」と共感させられる部分も多いです。
ちなみに、私は以前、デンジマンを歌い、「戦いの海は牙で漕げ〜」の部分で吹き出してうまく歌えなかった経験あり。
昔の戦隊主題歌は歌詞がとんでもないものが多いので、カラオケで戦隊主題歌を歌う時は、この作品を参考にしよう。

ジャンル:音楽 属性:評価系感想・紹介系感想


14.くろさん タイトル:無題(ジャンプキャラの手作りクッキー感想)
自分の手作りクッキーを評価するという、評価系感想。
全体的に可愛らしいマスコットキャラが多く、見ているだけでも「あ〜こんなのもいたなあ」と懐かしく感じたりして結構楽しめます。
惜しむらくは、私も食べてみたかった!

ジャンル:グルメ・クッキング 属性:創作系感想・(自己)評価系感想


15.Yukimiさん タイトル:納豆食べ比べ感想
……私と同じ感じがする…。
私の感想はアニメ『マーメイドメロディぴちぴちピッチ』について。
そして、Yukimiさんの感想は納豆について。
ピッチと納豆…一見何の関連性もないようだが、両者はとてもよく似ている。
 @多くの人々に敬遠されている。
 Aだが、それと同等もしくはそれ以上の人々に愛されている。
 B栄養値が極めて高い。
そして、この非常に酷似したテーマの取り扱いにおいても、私が自分の好きな『ピッチ』を人に勧めているのに対し、Yukimiさんの場合は自分の嫌いな納豆を乗り越えようとしているという対照的なスタンスも興味深い。
しかし、この感想の真に凄いところは、納豆というネタをこれでもかっ!と言うほど極限まで活かしていることである。
そして、『何か』を見たり聞いたり読んだり食べたり遊んだり触ったり参加したり走ったり転んだりして、それらについて自分が思ったり感じたりしたことを表したものであれば全て感想です
という、カンコンの基本理念をこれまた「これでもかっ!」と言うほど取り入れている。
さらに、ネットという媒体を活かし、画像はおろか音声までも添付しているところに、Yukimiさんの尋常ならぬこだわりが感じられる。
これだけのことに、惜しげもなくここまで壮大なステージを用意する辺り、Yukimiさんは根っからのエンターティナーなのであろう。
この資質が、感想がエンターテイメントと化した今のネット社会において大きな武器となることは間違いない。
また、この作品は納豆という誰でも手にすることの出来る、ありふれたものをネタにすることで、感想とはアイディア次第で誰にでも手軽に面白おかしく書けるものであるということを示しており、感想の無限の可能性を感じさせた点は特筆に価する。
そういう意味では、まさに当作品も、画像、音声等とネットの媒体をフルに活かしたことも含めて次世代型感想の一形態と言えよう。

ジャンル:食物 属性:実験型感想


16.ムーさん タイトル:週刊少年ウムプ 2005.11号
有無英社から発行されているマイナー誌「週刊少年ウムプ」11号の感想。
それはかつてどこかで見たようなデジャヴを感じさせる。
それもそのはず、なんと言ってもこの元ネタは………。
それは読んでからのお楽しみということで。
分かる人には小ネタが利いていて抱腹絶倒ものなのだが、分からない人は……。
まあ、そんな人多分いないでしょうけど、もしいたとしたら、どんなリアクションをとるんだろ?

ジャンル:雑誌 属性:パロディ系感想


17.CUEウェルさん タイトル:死刑囚042の紹介
漫画『死刑囚042』を丁寧に紹介した感想。
その中でも特にキャラ辞典は各キャラクターのプロフィールを詳細に記してあり、公式ガイドブックにしても良いのではと思える出来映え。
各話データ、作中年表、その他の項目においても非常に充実した内容となっており資料的価値も高い。
また、各話感想の方も読者が抱くであろう疑問等を代弁し、それに答えるという対談式ならではの手法を取ることで、とても分かりやすいものとなっている。紹介系感想としては極めて高いレベルの作品と言えるだろう。
それとこれは余談であるが、3人による対談式感想というのは他所でも中々お目にかかれるものではないのではなかろうか?

ジャンル:漫画 属性:紹介系感想・考察系感想


18.まるさん タイトル:「英語版BLEACH1巻感想 ポエムじゃないよ!poemだよ!」
英語版BLEACH1巻を紹介した感想。
英語だと久保先生のオサレなポエムや専門用語はどうなるのか?と誰もが興味を持つであろう疑問をちゃんと取り上げ解説してあります。
これには「へえ〜英語だとこうなるんだ〜」と、ちょっとしたトリビアを味わえること請け合い。
内容は同じでも英語になることで印象がガラリと変わってしまうんだなあということを教えられます。
中でも「井上を殺したけりゃ 先に俺を殺すんだな!」の英訳ははっきり言ってギャグとしか思えません。
そういう点においても、意外に英語の勉強にもなる感想だと言えるでしょう。
最後に、余談ではありますが、私の高校時代の英語の教師がいつも口を酸っぱくして言っていたことがありました。
「言葉を訳すな。意味を訳せ」
この言葉が今になって「その通りだなあ」と痛感させられることになろうとは…。

ジャンル:漫画 属性:紹介系感想


19.目黒学さん タイトル:聖典CD発売記念集中講義
超人気漫画にして今や聖典となった『黒猫』を通じて「紳士とは何か?」「どうすれば理想世界を実現することが出来るのか?」といった哲学的で永遠のテーマともいえる難題に取り組んだ至高の作品。
ただでさえ、黒猫という作品はパクリであると誤解されやすく、現在においても未だにそう考えている人も多いのだが、そのような方々はこの講義によって考え方を改めさせられるであろう。
人によってはちょっとしたカルチャーショックを受けるかもしれない。
それほどまでに、この感想は『黒猫』という作品の本質を余すところなく描いてあり、『黒猫』という作品を今一度よく理解するのにうってつけである。
『黒猫』の素晴らしさを既に知ってる方も、今まで誤解していた方も、今一度この講義を受け、理想世界の実現に尽力しようではありませんか!

ジャンル:宗教 属性:講義系感想・紹介系感想


20.監督さん タイトル:私とマクドナルド、店員とスマイルの傾向に関しての一考察
マクドナルドにて「スマイル一つ」を注文した際の店員さんのリアクションを詳細に記した実験型観察系感想。
あえて私の個人的意見を述べさせていただくならば、私はこういうのは大好きです。
「こんなこと言ったら、あの人はどう応えるだろうか?」
「こんなことしたら、あの人はどんな反応を示すだろうか?」
「普段温厚で大人しいあの人は、こんなことされてまで平静でいられるだろうか?」………etc。
と、私も今まで色々試して参りましたが、やっぱりやってみて思うのは「人間っておもろ〜」ってことです。
それゆえ、監督さんのこの感想も終始ニヤニヤしながら読ませていただきました。
しかし、なによりも凄いのは、本当に「スマイル一つ」と注文できてしまう監督さん本人に他なりません。
これだけのために、ここまでやった監督さんに盛大な拍手を!

ジャンル:日記・コラム 属性:実験型観察系感想


21.キバヤシさん タイトル:無題(カンコンについての感想)
カンコンに隠された謎とその恐るべき陰謀をキバヤシさんが解き明かすという考察系感想。
考察系ではあるものの堅苦しいところは一切なく、むしろ読みやすいのでサクサクと読めてしまう。
また、衝撃的なことを述べているにも関わらず、妙な説得力があり、「そうなのかなあ」と思えてしまうところも凄い。
それが本当に正しいのかどうかは各参加者がご自身で判断されるのがよろしいでしょう。
私はと言うと……。かれん様の画像がそれに当たるかな?(笑)

ジャンル:パソコン・インターネット 属性:考察系感想


22.ディアボロさん タイトル:クソゲーとは唾棄すべきものではなく全身全霊をもって愛おしむものでございます
伝説のクソゲー『超兄貴』についての男気あふれる感想。
クソゲーは星の数ほどあれど、わざわざこれを選ぶか〜と、衝撃を受けた方もさぞかし多いことであろう。
しかしながら、このゲームを知らない方にも実に分かりやすく解説してあるのも魅力の一つ。
実際、私も大まかな内容しか知らなかったので、大変勉強になりました。
無駄なことをすることの楽しさ。無駄なことに労力を費やす面白さ。
これらは人生では特段何の意味を持たないことかもしれませんが、実は素晴らしいことなのです。

ジャンル:ゲーム 属性:紹介系感想


23.たくさんさん タイトル:D-gray.man最終回感想
週刊少年ジャンプで人気連載中のD-gray.manの最終回を妄想した感想
色々とツッコミどころが多くて楽しめます。
また、他のエクソシストはどうなったのか?など、色々想像力をかきたてられるのも魅力。
妄想に妄想を重ねて堪能するのが、この感想の正しい楽しみ方と言えるでしょう。

ジャンル:漫画 属性:妄想感想


24.もりそばさん タイトル:ファントムには逆らえない
映画『ファントム』についてキャプ付でツッコミを入れた感想。
「紫タイツの男」、「数々の超展開」、キーワードである「ファントムには逆らえない」等々、これらの作品の魅力を余すところなく押さえてあり、この感想の最大のウリであるツッコミも、実に秀逸。最初から最後まで笑わせられます。
世の中にはまだまだこんな面白いネタ映画が存在したのか、と思わせられました。

ジャンル:映画 属性:キャプ付ツッコミ感想・紹介系感想


25.真・Qウェル(偽)さん タイトル:無題(シベリア民話の一話についての感想)
シベリア民話集全話の中から最もロックな一話「人食いケレ退治」を紹介した感想。
意外に童話や昔話にはかなりのとんでも展開が目白押しなのですが、ここまで常軌を逸した作品が存在するとは驚きです。
その異常性、ハジケッぷりを余すところなく、ことごとくツッコんでいるツッコミセンスの高さには驚愕に値します。
なお、『ベルセルク』を髣髴させられる作品らしいので、両者を比較しながら読んでみるのも楽しいかも。

ジャンル:書籍 属性:ツッコミ感想・紹介系感想


26.飼い主さん タイトル:ダイソー『落語名人』をロケンロールレビューする
CD「落語名人」シリーズを紹介した感想。
感想のみならず、一つ一つに詳細な説明がついているので、これだけでもかなりの資料価値があり、また大変勉強になります。
CDの値段も非常に安価なので、落語に興味がある方は当感想を入門書として利用されるのも良いでしょう。

ジャンル:芸能 属性:評価系感想・紹介系感想


27.河童番長さん タイトル:無題(ワンピースの妄想感想)
ワンピースの衝撃的なラストを妄想した感想。
しかし、ラストシーンよりも直前のラストバトルが大いに気になるところなんですが…。
ともあれ、読んでいて「えっ?」とびっくりさせられることは間違いありません。
オチについても、「そりゃ違うだろ!」とツッコメるところがGood!

ジャンル:漫画 属性:妄想感想


28.フェラオさん タイトル:無題(ゲーム)
感想をゲームで表現した前代未聞の感想。
ネタバレになるので多くを語れないが、ジャンルはRPG、元ネタは今や聖典にもなってる某有名漫画。
内容も細部まで元ネタを再現してあり、フェラオさんの元ネタへのリスペクトや愛が感じられます。
しかし、本当に表現したかったのは「なぜ、これほどまでの傑作が未だにゲーム化されないんだ!RPGツクールでもここまでのモノが出来るんたぜ!」というフェラオさんの魂の叫びなのかもしれません。
例によって、これも私の「上人の感涙」でありますが、違ってたらすいません(笑)。

ジャンル:漫画・ゲーム 属性:創作系感想


29.WHさん タイトル:無題(UMA大戦ククルとナギについて)
ボンボンにて連載中の『UMA大戦ククルとナギ』を紹介した感想。
大まかな登場人物の説明と、対談形式によるストーリーの説明で当漫画の概要が分かりやすく記されている。
月刊誌の連載であり、まだ始まったばかりみたいなので、これから読もうと思われる方はまだ十分に間に合うかと思われます。

ジャンル:漫画 属性:紹介系感想・対談式感想


30.りゅうたさん タイトル:無題(りゅうたさんの罰ゲーム体験記)
りゅうたさんが今までに体験してきた罰ゲームの紹介とその感想。
前の監督さんの感想と同系統で、私としてはとても楽しめました。
こういう罰ゲームは傍から見ているとやりたくないものですが、実際にやってる方は実は楽しかったりするものです。
しかも、これが極めて高いレベルにまで達すると、罰ゲームをさせられつつも、それを見ている第三者(事情を知らない人達)のリアクションを楽しめるようにまでなるのですから、つくづく「人間っておもろ〜」と思わせられます。
このように、当感想は罰ゲーム等やったことのない普通の人はもちろんのこと、ベテランの人、さらにはそれすらも超越してしまった人でも楽しめる、極めて娯楽性の高い感想だと言えましょう。
最後に、私が個人的に気になったのは、冒頭で述べてるりゅうたさんの実話。
マジっすか!!
と、罰ゲームの内容より、むしろこちらの方が衝撃的でした(笑)。

ジャンル:日記・コラム 属性:紹介系感想・体験談感想


31.J影虎 タイトル:マーメイドメロディ ぴちぴちピッチの楽しみ方
人気アニメ『マーメイドメロディ ぴちぴちピッチ』の欠点・短所から魅力・面白さを余すところなく紹介し、どうすればより楽しめるかを追求した感想。
文章が比較的長いが、当作品を知らない方や興味がない方にも大まかな概要が分かるよう、また、既によく知ってる方にも楽しめるよう、タイプ1〜タイプ3まで分けることで、読者に合った読み方が出来るように構成されているところに工夫が見られる。
また、全52話の感想においても、冒頭を全て「ぴっくりしましたね〜」ではじめることにより、『ピッチ』特有の超脚本を際立たせることに成功している。
とは言え、肝心の『ピッチ』の魅力が読者に十分に伝わったかどうかについては疑問の余地が残る。
と言うのも、読者が一番興味を持つであろう、声や歌が全然分からないというのが第一点。
「ぴちぴちボイスに慣れるべし」と言うのであれば、サンプルとして音声ファイルの一つや二つを付けるべきではなかったのか?
とは言え、そこは読者が各自想像力を膨らませ、実際に自分の耳で聞いてみてこそ意味があるのではないか?
と、両者とももっともな意見ではあるものの、このように評価が分かれてしまうのはいかがなものか?
そして第二点。これこそ当感想の…いや、J影虎の文章の致命的な欠点を露呈するものである。
そもそも、J影虎氏の文章と言うものは基本的に長文である。
さらに、冒頭から大風呂敷を広げることで、さも大層なことを述べているように思えるものの、実は当たり前のことを述べているに過ぎなかったり、全然答えになっていない答えを提示しているだけというのが実情なのだ。
しかし、多くの読者は冒頭で衝撃を受けた後、その後の回りくどい説明やもっともらしい例え話を読まされることで、一時的に正常な思考が麻痺してしまい、実際には何の解答も示されていないのに納得したような気になってしまう。
これが俗に言う「影虎マジック」なのであるが、今回もその悪い癖は見事に炸裂している。
と言うのも、「『ピッチ』を楽しむにはどうしたらいいのか?」という問題提示に対して、その答が「自ら楽しもうとすることである」とおよそ答とは思えない答を示しているからだ。
これでは、それが分からないから困ってるのに「作者の心情を読み取ることが大切」と、クソの役にも立たない、よくありがちな国語の参考書と同じである。
このように、この2点を考慮する限りでは、当感想は実に不完全な駄作であると言える。

 しかし、ここで考えていただきたい。
不完全な駄作…この言葉から連想されるものがないだろうか?
そう、これこそまさに『ピッチ』そのものを指しているのだ。
そして、J影虎氏が常々口うるさく言っていることがある。
「人がこう言ったから等と言うのは所詮言い訳に過ぎない。人がどうあれ、肝心なのは何事も自分で確かめ、自分で答を出すこと」
つまり、J影虎氏は「オレは『ピッチ』について色々語るけど、「J影虎が面白いと言ったから面白いんだ」なんて間違っても思うなよ。オレはあくまで『ピッチ』の面白さについて述べるだけ、それを確認し、面白いか面白くないか結論を出すのはあくまで自分自身なんだぜ」と言いたかったのではないだろうか?
それに、あれだけ大層な御託を並べながらも、最後にはいい加減な答を提示するなど、実に『ピッチ』らしいではないか!
これらのことを考えると、当感想は数々の欠点を内包しながらも、それを帳消しにする程の素晴らしさも兼ね備えた、まるで『ピッチ』をそのまま体現した感想であると言えよう。
ただ、惜しむらくは、当感想が『ピッチ』と同じく多くの読者に受け入れられないであろうということ。
『ピッチ』とこの感想が多くの人々に理解されるにはまだまだ時間がかかると思われるからだ。
たかが一個人の意見、感想で世の中が変わる程、現実は甘くない。
だが、それでも『ピッチ』らしい『ピッチ』のための感想が確かに存在していたことを、読んで下さった方々が心の片隅にでも残していていただければ、いつの日か『ピッチ』が一部のファンだけでなく、世界中の人々から愛されるようになることを、1人のファンとして望まずにはいられない。


2005.2.27 written by J影虎の分身−ZX信玄


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