ぴちぴちピッチのささいな謎
| ここでは、『ぴちぴちピッチ26の秘密』で紹介できなかった、些細な疑問や謎についての解答を示そうというコーナーです。 今回はQ&A方式で簡単に答えを提示した後、補足説明をするといった形式ですので、気軽に肩の力を抜いてお楽しみください。 |
| Q.イズールはパンタラッサ一族の中でお荷物なの? | |
| A.そうでもない。 | |
| 【解 説】 曲者揃いのダークラヴァーズの中で、最もまともな感性を持っていると思われるイズール。 しかしながら、悲しいことに、彼女には他の3人と比べてマーメイドプリンセスとの戦いにおいてこれといった戦績を残せていません。 そうです、エリルもユーリもマリアでさえも、るちあ達を後一歩というところまで追い詰めたことがあるというのに、 イズールだけがないのです。 では、イズールはパンタラッサ一族にとってお荷物でしかなかったのでしょうか? いえいえ、そんなことは断じてありません。 イズールはマーメイドプリンセスとの戦闘以前に、大きな功績を残しているのです。 それは、北太平洋のマーメイドプリンセス−るちあの所在地を発見したということです。 周知の通り、北太平洋のマーメイドプリンセス−るちあは、幼い頃、堂本海斗に差し上げてしまった自分の真珠を探しに地上へ移住したため、パンタラッサにとっては、この広大な世界でどこに行ったかも分からないるちあを探さなければならなかったわけですが、これが大変な重労働であることは言うまでもありません。 にも関わらず、イズールは日本にいる、るちあを発見しているのです。 これはもう、人気漫画『デスノート』で言えば、Lがキラの在住地を日本の関東地方だと突き止めたことに匹敵する程の多大な功績と言えます。 とは言え、それは確かに偶然であり、幸運なだけだったのかもしれません。 しかし、イズールは堂本海斗の首飾りを見て、「見つけた。見つけた。海を司るあの輝き」と言ってたことからも、 それがマーメイドプリンセスの持つ真珠であることを一目で見抜いているのです。 これが他のメンツであったなら、あるいは見逃していたかもしれません。 そして、イズールがるちあを発見したことにより、その後、残りのマーメイドプリンセスである波音、リナ、かれんも芋づる的に発見できたのですから、ガイト様はもっとイズールのこの功績を称えるべきだと思えます。 もっとも、この後イズールを含めたダークラヴァーズは連戦連敗の泥沼にはまるわけなのですが(笑)。 |
| Q.北太平洋と南極海のマーメイド王国はなぜ襲撃されなかったの? | |
| A.たまたま。 | |
| 【解 説】 北太平洋のマーメイド王国は他の国と大きく異なっている点が2つあります。 占い師であり、大王イカの王−染五郎の婚約者でもあるタキ、るちあを始めとするマーメイドプリンセスにとっても頭の上がらない、侍女のにこら。 そして、伝説の神獣ヒポカンポスことヒッポ、北太平洋のマーメイド王国の守護者−珊瑚の精、等等。 実に様々な人材が揃っていることが一点。 そしてもう一点は、真珠レーダーがあるのが北太平洋の国だけだということです。 このことからも、北太平洋のマーメイド王国と言うのはマーメイド王国の中で最も強く、そして繁栄していたのではないでしょうか? それゆえに、さすがのガイト様も北太平洋のマーメイド王国攻略には慎重になっていたのかもしれません。 そうしている内に、周知のように、当のプリンセスであるるちあは地上へと移住してしまいます。 こうなると、プリンセス不在の国を攻めたところで、無駄な労力を費やすことにしかなりません。 そこでガイト様はダークラヴァーズに、るちあの捜索にあたらせたのではないでしょうか? また、既に滅ぼした南大西洋と北大西洋のマーメイドプリンセスである、波音とリナにも逃げられてしまっていた為、3人が結束する前になんとか見つけ出し、捕らえようと考えたのではないかと思われます。 南極海のマーメイド王国については、これらの理由から後回しにされていたのではないでしょうか? |
| Q.第四話で、ガイトが残りのマーメイドプリンセスを5匹と言ったのはなぜ?単なる間違い? | |
| A.当時、沙羅の存在はまだ伏せていたので、5匹で正解。 | |
| 【解 説】 ガイト様の野望。 それは、7人のマーメイドプリンセスとその真珠を我が物とし、海の世界を支配することです。 この時点でガイト様は既に、北太平洋と南太平洋のマーメイドプリンセス、ノエルとココを捕らえていました。 そして、当時は明らかになっていなかったものの、ガイト様にはインド洋のマーメイドプリンセス−沙羅という協力者がいました。 つまり、ガイト様の手中にあったマーメイドプリンセスは3人だったのです。 しかし、ガイト様は部下であるダークラヴァーズにこう言っています。 「残りの5匹もいち早く我が手中に」と。 これは一体どうしたことでしょうか? ガイト様はこんな簡単な引き算を間違える程おバカなのでしょうか? いえいえ、そんなことはありません。 なぜならば、ガイト様はダークラヴァーズにまだ沙羅のことを打ち明けていなかったからです。 実際に、ダークラヴァーズはブラックビューティーシスターズに沙羅のことを聞かされるまで、その存在をまったく知りませんでしたし、信じようともしませんでした。 このことからも、ガイト様が「残りの5匹」と言ったのは、沙羅の存在を伏せる為であり、決して計算間違いをしていたわけでも、スタッフが間違ったわけでもないのです。 |
| Q.ダークラヴァーズはなぜ沙羅の存在を知らなかったの? | |
| A.ガイト城は物凄く広かったから。 | |
| 【解 説】 ガイトの腹心とも言えるダークラヴァーズ。 彼女らは実力こそ伴わないものの、ことガイトへの忠誠心・愛には目を見張るものがあります。 ガイト様もその辺のことは十分に理解していたのでしょう。 それゆえ、ダークラヴァーズに自分の協力者でもあり、ましてや敵対しているマーメイドプリンセスである沙羅を引き合わせるのは何かと不都合と考えたに違いありません。 実際に、かつてガイトと会話をしていた沙羅は、ダークラヴァーズの接近を察知し、その場を離れたりもしていました。 このことからも、沙羅がダークラヴァーズと接触することを、ガイト、そして沙羅本人も意図的に避けていたと言えます。 しかしながら、8年もの間、沙羅がダークラヴァーズにまったく存在を気付かれずに過ごすということが、はたしてあり得るものでしょうか? そう考えた時に、ある1つの推測が浮かび上がってきます。 ガイト城は実は物凄く広いのではないだろうか?と。 それを示すかのように、第44話「雪夜の奇蹟」では、ガイト城に図書館があったことが初めて明らかになりましたし、また、第51話「蘇る真実」では、海斗の居場所を聞き出すために、るちあ達が沙羅に戦いを挑んでいました。 前者はただ単に、それまで図書館を利用していなかっただけなのかもしれませんが、後者においては、マーメイドプリンセスが6人(と一匹)もいると言うのに、自分達で探し出そうともせず、わざわざ沙羅に戦いを挑んでいるのです。 このことからも、ガイト城は我々が想像しているよりも遥かに広大であり、下手に動き回るよりも、城内をよく知ってる者をおさえておいた方が良策だったのではないでしょうか? つまり、このことからも、ガイト城にはダークラヴァーズすら知らない領域があり、また、ガイトの許可がなければ立ち入ることの出来ない区域があったと考えられます。 |
| Q.マーメイド王国での国交はないの? | |
| A.有事の際しかなかったと思われる。 | |
| 【解 説】 これは本当に不思議な話で、マーメイドプリンセスは7人揃わないとその真の力を発揮することは出来ないというのに、初期の方を見る限りでは、マーメイド王国同士の国交はないにも等しいと言えます。 まともに国交があったのは、インド洋と南太平洋、そして北大西洋と北極海、とたったこれだけです。 そのためか、インド洋と南太平洋のマーメイド王国が滅びたことにしても、北大西洋、北極海のマーメイド王国がガイトの襲撃を受けて滅んだことも、他のマーメイド王国はほとんど知る由もなく、また対応も大幅に遅れていた…と言うより対応すらしていなかったのです。 これは一体どうしたことでしょうか? そう考えた時に、ある1つの事実が浮かび上がってきます。 当時のマーメイドプリンセスの大半はまだ幼かった。 そうです、沙羅がダークサイドに堕ちたのは約8年前。 その時、年長者であったココは12歳。 その次に10歳のノエル、かれん、6歳のるちあ、波音、リナと続くわけですが、 これでは仮に何か有事が起こった際、まともに動ける者はほとんどいないと言えます。 それゆえに、どの国もまずはプリンセスの育成に力を入れていたと言えるのではないでしょうか? 以前、26の秘密のコーナーにて、パンタラッサとアクアレジーナとの戦いが14年前に起こったという説を私は唱えましたが、それに沿って考えると、やはり当時は戦争からの国の復興、それに並行してマーメイドプリンセスの育成が最優先事項だったと思われます。 ゆえに、どの国も自国のことだけで精一杯であり、また、プリンセスも幼かったため、国交についてもまだ時期尚早と考えていたのかもしれません。 もっとも、育成に力を入れた割には「そろいもそろってアレかよ!」と、思わないでもないですが(笑)。
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| Q.沙羅とガイトは8年間も何してたの? | |
| A.ガイトが成長し、パンタラッサの力に覚醒するのを待っていた。 | |
| 【解 説】 インド洋のマーメイドプリンセス−沙羅がダークサイドに堕ち、パンタラッサの封印を解いたのが約8年前。 しかし、実際にパンタラッサ一族の王−ガイトが海の世界の制圧に乗り出したのは、それから8年後−。 つまり、つい最近の出来事なのです。 一体2人は8年もの間、何をしていたのでしょうか? どうして8年も待たなければならなかったのでしょうか? そう考えた時に、ある1つの事実が浮かびあがってきます。 ガイトは14歳。8年前だと6歳。 そうです。8年前のガイトはパンタラッサの王と言えど、まだまだ子供に過ぎなかったのです。 多少力はあったかもしれませんが、それは微々たるものだったに違いありません。 ゆえに、沙羅は8年もの間、ガイトを自分の手駒とするため、じっくりゆっくり洗脳していたのでしょう。 そして、8年もの月日が経ち、ガイトがパンタラッサの力に完全に目覚めた時、手始めに北太平洋と北極海のマーメイド王国を襲撃したのだと思われます。 |
| Q.マーメイドプリンセス達のソロ曲は誰が作ったの? | |
| A.先代のマーメイドプリンセス達の遺産。 | |
| 【解 説】 26の秘密で述べたように、マーメイドプリンセスは真珠で歌を覚えると思われます。 そして、真珠はマーメイドプリンセスにとって分身のようなものであり、また、マーメイドプリンセスが死んだ場合には、この真珠が媒介となって新たなマーメイドプリンセスが誕生します。 これらのことから、マーメイドプリンセスの真珠には先代達の記憶や様々な情報が眠っていると思われます。 つまり、波音の「Ever Blue」、リナの「Star Jewel」、かれんの「オーロラの風に乗って」、 星羅の「Beautiful Wish」、「Birth of Love」等のソロ曲は、先代のマーメイドプリンセスが歌っていた歌だと推測することが出来るわけです。 しかし、そうすると、ノエルとココはなぜソロ曲を持っていなかったのでしょうか? ただ単に披露する機会がなかったと言ってしまえばそれまでかもしれません。 ただ、ノエルとココには他のマーメイドプリンセス達と大きく異なる点があります。 それは、2人ともガイトによって囚われていたということです。 もっと分かりやすく言えば、ノエルとココはるちあ達と比べて、戦闘(=ライブ)経験が乏しいのです。 波音にしろ、リナにしろ、かれんにしろ、そしてるちあにしろ、ノエルとココが囚われている間に、パンタラッサ一族との過酷(だったか?)な戦いを経験してきたのです。 言うなれば、波音達のソロ曲は、パンタラッサ一族との戦いでレベルアップした証。 ドラクエでレベルアップした時に、新しい呪文を覚えるようなものと言えましょう。 もっとも、星羅の場合はこれとはちょっと異なりますが、彼女はなんと言っても、最強のマーメイドプリンセス、沙羅の後継者。 真珠から先代の歌を引き出すことくらい、彼女にとっては造作もないことだったのかもしれません。 ※ って、あれ?結局誰が作ったのかについては何も述べてないなあ〜。 |