なぜ?の嵐。
スケバン刑事の些細な謎


 ここは『スケバン刑事』での素朴な疑問について考察するコーナーです。
例によって、私の独断と偏見で面白おかしく書いておりますので、予めご了承ください。

Q. スケバン刑事の投げるヨーヨーは時速250qだそうですが、手は大丈夫なの?
   
A. 多分大丈夫。
   
   【備 考】
おそらくは、ヨーヨーと共に装備している革手袋に秘密があると思われます。
と言うのも、あの革手袋は一見普通の手袋に見えますが、ヨーヨーとセットで支給されたものだからです。
ヨーヨーにしろ、普通のヨーヨーに見えて実は重金属でできた鉄をも砕く超合金ヨーヨーなのですから、あの革手袋にも、何か特殊な衝撃吸収材が使われているに違いありません。

Q. スケバン刑事は特命刑事なのに、どうして武器が拳銃でなくヨーヨーなの?
   
A. 拳銃だと危ないし、見つかったら色々とめんどいから。
   
   【備 考】
特命刑事だからこそ、彼女らの存在が公になることは絶対に避けなければなりません。
それゆえに、拳銃を渡すわけにはいかないのです。
それに、ヨーヨーだと、仮に正体がばれそうになったとしても、スケバンがヨーヨーを武器にして警察ごっこをしてるんですよと、誤魔化すことができます。
スケバンが刑事だなんて、フィクションにしたってあり得ない話ですが、だからこそ、使い捨ての特命刑事にはうってつけだと言うことなのでしょう。
決して、暗闇指令の趣味ではないのです(笑)。

Q. 二代目サキは鉄仮面を被ったまま生活していたそうですが、食事とかどうしてたの?
   
A. 意外になんとかなるものです。
   
   【備考】
鉄仮面を被ったまま生活する。
これは想像するよりはるかに不便さがつきまとう荒行だとも言えます。
食事はどうするのか?
顔や髪はどうやって洗うのか?
髪はどうやって切るのか?
鼻を噛みたい時はどうするのか?
歯はどうやって磨くのか?………etc。
しかし、何事も成せば成るものです。
食事の場合、口元の小さな穴から箸を通せばいいわけだし、この応用で歯もなんとか磨けそうです。
問題なのは、洗顔、洗髪、鼻を噛むの3つですが、おそらくは、放っておく……。
もしくは、顔ごと浴槽にでもつかり、大雑把に済ませたのではないでしょうか?
あんまり考えるとアレなんで次に移ります。と言って誤魔化したりする。

Q. 青狼会はどうやってあんな戦闘要員を集めているの?
   
A. おそらく、信楽老の援助。
   
   【備 考】
十代の才能ある若者を集め、日本の学校ひいては日本の支配をも企む青狼会。
その組織力は中々のものであり、毎回多彩な人材を二代目スケバン刑事−麻宮サキへ刺客として送りこんでいます。
しかし、その人材というのは、青狼会で訓練を施した者やスカウトした者がほとんどなのですが、中にはどう見てもかたぎでない者達もチラホラと見受けられます。
青狼会はどうやって、こんなその筋の者達を雇っているのでしょうか?
そう考えた時に、青狼会の影の総統の背後に存在する信楽老の存在が思い起こされます。
かつて、青狼会が日本の学校支配に大きく乗り出した時、影の総統は信楽老に、しばらくの間マスコミや警察を押さえておくように頼んでいるのです。
このことからも、青狼会は資金などの様々な面で信楽老に援助を受けていたと考えることが出来ます。
信楽老を目の上のたんこぶと考え、いずれは倒そうと画策していた影の総統ですが、利用しているつもりが、体よく使われていただけなのかもしれません。

Q. 果心居士はなぜ今になって活動を開始したの?
   
A. ヴァジュラを手に入れるため。
   
   【備 考】
180年に一度現れるという凶星−影星。
その時、世の中を滅ぼそうとする邪悪な者−天輪聖王が現れると言われていますが、ここで素朴な疑問。
何百年も生きていると言われる果心居士はなぜ今になって天輪聖王になろうと思い立ったのでしょうか?
何百年も生きているなら、それこそ過去に2,3度チャンスがあったはずです。
何百年と言うのが実際のところ何年なのか、今ひとつはっきりしませんが、どんなに少なめに見ても2,3百年はないと、何百年と言う言い方はしないと思います。
つまり、最低でも一度は天輪聖王になるチャンスはあったと思われるのに、なぜ今になって動き出したのでしょうか?
そう考えた時に、ある1つの事実が浮かび上がってきます。
それは、この時代に生まれた風魔一族頭の双子の娘、翔と唯の内、翔をさらっていったことです。
なぜこのようなことをしたのかと言うと、周知の通り、翔と唯こそがヴァジュラを手に入れることが出来る可能性のある存在であったからです。
また、当時より、果心居士は風魔の誰もが敵わない程の強大な力を持ち合わせていました。
にも関わらず、風魔を根絶やしにしなかったのは、まさにこのヴァジュラを手に入れた上で天輪聖王となることを目論んでいたからだと思われます。

Q. 三代目−麻宮サキは先代にコンプレックスを持ってた?
   
A. 無意識にあったと思われる。けど、本当の理由は番組のPR。
   
   【備 考】
「せからしか!わちが三代目じゃ!」
次回予告の後、番組の最後に三代目スケバン刑事−麻宮サキはこう吼えます。
しかし、先代の2人と比べると、これがそこはかとなく浮いていることが分かります。
初代:「てめえら、ゆるさねえ!」
二代目:「おまんら、ゆるさんぜよ」

先代2人は「許さない」と言ってるのに対し、三代目はなぜか自分が三代目であることを必要以上アピールしているように思えます。
これは、三代目が先代2人と比べても、かなり型破りであり、また「サキ」よりも本名の「唯」で呼ばれることが多かったため、
唯が三代目スケバン刑事であることを今一度視聴者に認識してもらうための計らいだったのではないでしょうか?

Q. 唯のラストバトルでのあの凄まじい戦闘力は何?
   
A. おそらく、先祖返り。
   
   【備 考】
伝説の武器−ヴァジュラをも奪った果心居士は、ついに天輪聖王へと転生を果たします。
ただでさえ、誰も敵うことのなかった果心居士が、世を破滅へと導く天輪聖王となったのですから、戦局は極めて不利だということは誰の目にも明白でした。
ところが、恐ろしいことに、三代目スケバン刑事−麻宮サキこと風間唯は、この圧倒的不利な戦局をたったヨーヨーの2撃でひっくり返してしまったのです。
それはヴァジュラさえも容易く打ち砕き、天輪聖王をも瞬殺するほどに凄まじいまでの戦闘力でした。
一体なぜこの土壇場になって、唯にこれほどまでの力が備わったのでしょうか?
ただ単に火事場の馬鹿力や愛の力と言ってしまえばそれまでですが、それだけで片付けるにはあまりに唯の力は強大です。
では一体、唯の身に何が起こったと言うのでしょうか?
そう考えた時に、ある1つの事実が浮かび上がってきます。
それは、唯達の先祖がかつて天輪聖王を倒しているということです。
つまり、唯が天輪聖王を倒せたのは、火事場の馬鹿力や愛の力も要因の1つではありますが、その根底には「天輪聖王を倒した先祖達が残した血の力、言うなれば『戦いの遺伝子』」があったからだと言えます。
また、ヴァジュラを破壊できたのは、ただ単にヴァジュラが悪の心を持つ天輪聖王に呼応しておらず、本来の力を失っていたからではないでしょうか?
いささかご都合主義的な考えではありますが、「火事場の馬鹿力」や「愛の力」等で片付けるよりは、いくらかマシだと思います。

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