スケバン刑事V
2大超展開バトル!


2.ラストバトル編



※ 一部セリフが違ってる部分が多々あります。

1.屍を乗り越えて!

トゥリ・ヴィドゥヤー ゲット


祖父、帯庵(たいあん)の死を乗り越えて、ついに「ヴァジュラ」へのカギ、
「トゥリ・ヴィドゥヤー」をゲットした唯。
しかし、試練はまだまだ続きます。


 
【※ ヴァジュラ】
伝説の武器で、その実体は剣であるらしい。
唯達、風魔一族は陰との戦いを有利に進め、果心居士を倒すために、このヴァジュラを探し求めているのです。
しかし、それと同時に果心居士もまた、このヴァジュラを求めています。




唯の前に現れた、結花と由真。
瀕死の重傷ながらも、必死で「ヴァジュラ」のありかを唯に伝えようとします。
しかし、トゥリ・ヴィドゥヤーを手に入れた者は立ち止まったり振り返ったりしてはいけないのだそうです。
まあ、よく分かりませんが、この場合は結花と由真をシカトしなければならないということです。
はたして、唯はそこまで非情になれるのでしょうか?













と思ったら、あっさりシカト。
「工エエェェ(´д`)ェェエエ工工」
普通、こういう場合、「誰かを犠牲にしないと得られない力なんていらない!」とか言いそうなものなのに、本当にシカトですよ。
しかし、ある意味このシーンがこれまでで一番忍者らしい。
唯ちゃんも成長したものです。
もっとも、忍者としては正解でも、人としては間違ってますが。





2.ラストバトルスタート


そんなこんなで、ようやく「ヴァジュラ」を発見。
早速、手に入れようと近づきますが………。


   


やはりと言うか、当然と言うか、最強にして最後の敵、果心居士(かしんこじ)が行く手を阻みます。
成す術なく、一方的になぶられる般若。
この惨状に、唯はなにをトチ狂ったか、ヴァジュラそっちのけで果心居士に攻撃をしかけ、返り討ちにあいます。
挙句の果てに、あれだけ多くの犠牲を出しながら、ようやく手に入れた「トゥリ・ヴィドゥヤー」をも奪われてしまいます。



自分にかまったことで「トゥリ・ヴィドゥヤー」を失った唯を般若は叱責します。
しかし、「もう2度と人を見殺しにはしたくなかった」と言う唯に、般若は最後の教えを説きます。
「あと一度だけチャンスがある。果心居士は天輪聖王になる瞬間、必ずヴァジュラの前に現れるはずだ。その時が残された最後のチャンスだ」と。
いや、天輪聖王になる前からこれだけボロ負けしてるのに、何がチャンスだと言うのでしょう。
しかし、般若はなおも信じられないことを語ります。
「その美しい心をもって、天輪聖王に立ち向かえ!」
「人間の愛こそ、この世の中で最も力強い武器となるのだ」


 うっわー、ついに精神論を説き始めましたよ。
そんなんで勝てるなら誰も苦労しないし、とっくの昔に誰か倒していたでしょうよ。
今更そんな気休め言って何になるんだよ。
…と思ってたら……。

















あっさり倒した〜!!!
なに、この超展開?





でもって、最後は死んだと思われた結花と由真が生きていて、ハッピーエンド。
めでたしめでたし。





……って、なに?この茶番。
これこそまさに、今までのストーリーを根底から覆す超展開。
ヴァジュラとか天輪聖王とか、多くの犠牲を出しながらも、散々引っ張るだけ引っ張っておいて、最後の最後でこうもあっさり撃破だなんて、超展開にも程がありますよ!
こんなにあっさりと決着が着くのなら、今までの風魔と陰との長きに渡る戦いはなんだっんだよ!
と、そう思わずにはいられません。











こうして、三代目スケバン刑事麻宮サキこと、風間唯の戦いは終わった。
しかし、唯と天輪聖王との間にはいかなる激闘が繰り広げられたのだろうか?
唯と天輪聖王の死闘をもう一度観てみよう!










3.プレイバック。

   
凶星輝く   凶星の光に照らされて…   天輪聖王 降臨

月と陰星が重なり、禍々しい光が果心居士を照らします。
するとどうでしょう?
果心居士の皮が捲れ………。
天輪聖王(てんりんしょうおう)になりました。
(念のために言っておきますが、天輪聖王は名前だけ見ると正義の味方のような感じがしますが、実は悪い奴です)
そうです、恐れていたことがついに現実のものとなったのです。


 

 

そして、天輪聖王は恐ろしいことを口にします。
「宣誓!私、天輪聖王は、全宇宙を闇に閉ざすことを誓います!」
「工エエェェ(´д`)ェェエエ工工」
全宇宙ときましたよ。
全宇宙
たかだか地球という星の日本というちっぽけな国で、しかも歴史の裏側で細々と戦ってたような奴が、日本はおろか世界をも跳び越して
全宇宙を闇に閉ざすと大法螺吹いてます。
一体この自信はどこから来るのでしょうか?
しかし、天輪聖王は伝説の武器ヴァジュラさえも手に入れ、ますます手のつけられない存在に……。
はたして、全宇宙は天輪聖王によって闇に閉ざされてしまうのか?
そう思えた時、彼女(彼)?に立ち塞がる者が現れました。



 


「そうはいかんざき!」
そうです、まだこの人が残っていました。
三代目スケバン刑事麻宮サキこと、風魔鬼組頭、風間唯。
彼女こそが天輪聖王を倒し、世界を救う唯一の希望です。
しかし、果心居士の時でさえ、まったく歯が立たなかったというのに、ヴァジュラをも手に入れた天輪聖王に、はたして唯はどう立ち向かうと言うのでしょうか?

 って言うか、なに今頃ノコノコ出てきてんだよ!
あんた、般若の話ちゃんと聞いてた?
果心居士が天輪聖王になる瞬間がチャンスだと言ってたのに、なった後、しかもヴァジュラを手にした後になって出てきてどうすんの?



 


当然、天輪聖王はこんな小娘のことなど意にも介しません。
「梵字すら消えた小娘に何が出来る?」
しかし、唯はそれでも立ち向かいます。
みんなが与えてくれた「愛」に応えるため。








   
カッキーン   ドガシャーン   ありえな〜い


唯はありったけの力をヨーヨーにこめ天輪聖王に投げつけます。
ヨーヨーとヴァジュラが激しく激突。
するとどうでしょう?
なんと!ヴァジュラが見るも無残に砕け散ったではありませんか!
って、
「工エエェェ(´д`)ェェエエ工工」
なにそれ?
今まで数多の犠牲を払いながら、ようやく見つけた伝説の武器ヴァジュラ。
それがヨーヨーの一撃で木っ端微塵になるなど、誰が予想できたでしょうか?
そりゃあ、天輪聖王でなくてもビックリしますよ。
ぶっちゃけありえな〜い。


   
もういっちょう。   クリーンヒットォォ!!   ドガーン


そして、さらにあり得ないことに、二撃目のヨーヨーも天輪聖王に直撃。
結局、これが決め手となり、天輪聖王なす術なく爆死。
天輪聖王弱っ!
なんなんでしょう、この不甲斐なさ。
とても、ついさっきまで
「全宇宙を闇に閉ざさん」と言ってた奴とは思えません。
実は何気に全シリーズ通して最弱のキャラだったのではないでしょうか?
って言うか、爆発するなんて、おまえは仮面ライダーの怪人かっつーの!



 

4.まとめ
 うーん、なんて言ったらいいんでしょ。
これほどまでに、今までのストーリーはなんだったんだ?と、根底から覆す展開というのも珍しいですね

今まで散々謎や伏線を張っておいて、しかも数多の犠牲者を出し、最終話にしてようやくその全貌が見えた、伝説の武器「ヴァジュラ」。
これが敵の手に渡るのは良しとしましょう。
なんだかんだ言って、こういうのも割とありがちな展開だからです。
しかし、このような場合は大抵、その武器は心正しき者にしか扱えなかったりとか、そんな都合のいい理由で最終的に主人公の手に渡ったりするものです。
ところが、敵の手に渡ったまま敵もろとも破壊するという展開は中々お目にかかるものではありません。
こんなことなら、最初からヴァジュラ探しなんてやらずに、普通に戦ってろよ!と思わずにはいられません。
 
 そして、それは天輪聖王にも同じことが言えます。
ただでさえ、誰も敵わない程強かった果心居士が、天輪聖王に転生して、さらに手がつけられない存在になったというのに、それがあんな無様な負け方をするなんて誰が予想できるでしょうか?
例えれば、『ドラゴンボール』でセルが完全体になったようなものなのに、こんなにあっさりと倒されたとあっては、今までの風魔一族は一体なにやってたんだよ!と疑問に感じずにはいられません。
しかも、このラストバトルにおいては、唯は特段変わったことをするでもなく、なんと、通常攻撃だけで勝っているのです。
最後の最後で頼りになるのは通常攻撃だけ………。
まるでドラクエTみたいです。

 スケバン刑事Tが麻宮サキ1人の孤独な戦いだったのに対し、U、Vでは3人パーティーになり、まるでドラクエを彷彿させるものがありましたが、それゆえに、このラストバトルは原点回帰を果たし、「スケバン刑事のヨーヨーはすごいんだぜ〜」ということを、今一度視聴者に知らしめたかったのかもしれません。

 まあなんにせよ、ただ1つ言えることは、これほどの超展開は中々お目にかかれるものでもないので、一見の価値があるということです。



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