5月例会報告
5月例会報告
日 時:5月2日(日) 14時−17時
場 所:大阪市立北区民センター 第5会議室
内 容:
1.日食用ビデオカメラ雲台の製作 磯部健
ヨーロッパ日食撮影用に微動付きの雲台を作った。赤道儀式になっており、両軸とも微動装置が
ついており、微妙に位置合せを行なうことができる。ホームセンターで市販されている部品(L
型金具、蝶つがい)を利用した。なお、誠報社から微動付雲台(経緯台式2軸)が市販されている。
2.1999年、2000年のしし座流星群の出現予想 藤原康徳
D.Asherさん予想の紹介。それによると、1999年は11月18日02時08分、2000年は
11月18日07時50分(UT)とのことであり、2001年は大出現する可能性もあるとの
ことのようである。
3.スカイアンドテレスコープ誌の記事より 木下正雄
(1)ガンマー線バーストの光学的観測 キャノン200mmF1.8の4連というのがすごい。
(2)カナダのアマチュアによる40cm反射にCCDカメラでの限界等級 一昔前だとパロマの5m
望遠鏡での写真撮影でも写らなかった微光天体を撮影している。
4.最近入手した隕石 木下正雄
OMMで開かれたミネラルフェアで入手した隕石(等)の紹介
(1)Bediasite テキサスで取れるテクタイト
(2)Orgueil 1864年5月14日にフランスに落下したC1コンドライトに分類される非常にめずらしい
タイプの隕石(たいへん高価とのこと)
(3)1997年2月15日に中国山東省にシャワーとなって落下した隕石 H5タイプ。落下後2年あまり
たって市場に出回りだした。
5.隕石落下? 木下正雄
平成6年6月ごろに工場のスレート屋根を破って石が落ちてきたという情報があったので、現地調
査をしてきた(なんと藤原の自宅から100メートルも離れていないところ!)。残念ながら隕石
ではなかった。
6.スカイアンドテレスコープのしし座流星群観測ツアー 木下正雄
スカイアンドテレスコープ誌主催のしし座流星群観測ツアーの紹介。観測地はカナリア諸島。17
50ドル(約21万円)はお得な金額か(あと日本−ニューヨーク往復で8万円程度かかる)。問
題は日数が長い点(10−11日必要)。
7.今年のしし座流星群観測計画 木下正雄
今年の極大を観測するのに好条件はヨーロッパ方面であるという前提にたって、それではどこを観
測地にするかについての考察。フランス南部、スペインは天気があまり良くない。アフリカの砂漠
地帯に入れば晴天が期待できるのだが。本命はまだ決っていない。
8.1998年のしし座流星群のTV観測結果より 木下正雄
飛行機からのTV観測では、01時台にピークがあり、これはNASAの飛行機からの観測データ
とも一致している。明け方5時台のしし群流星の増加については、結果が異なっている。
9.ソフィア・堺60cm反射望遠鏡による火星 熊森照明
60cm反射にビクセンのカラーCCDカメラ(1/4インチ25万画素)を取り付けてビデオ撮影した
火星像をパソコンに取り込んで画像処理した。目で見たのとほぼ同じイメージになったが、北極冠
が強調されている。今接近の火星面には明るい雲がよくでているようだ。
10.サイパン島報告 植原敏
家族旅行でサイパン島を訪れた際に、ポンスウィンネッケ流星群の観測候補地としての下見をして
きた。空港のある島南部は少し明るいが、北部へいけばすばらしい星空が見れる。湿度が高いのが
難点か。6月27/28日の1泊2日観測ツアーも実行可能。
11.みずがめ座流星群の同時TV観測計画 嵯峨山亨
上田昌良さんの呼びかけにより、5月3/4、4/5、8/9日をメインにみずがめ座流星群の同
時TV観測を計画している。85mmレンズを使用予定。
12.近畿地区流星観測オリエンテーションの開催案内 植原敏
6月20日(日)13時より大阪市立科学館研修室にて開催する予定。初心者を対象に流星観測に
ついてのオリエンテーションを行なう。多くの方の参加を期待している。
植原さんよりサイパン旅行のおみやげのチョコレートをみんなでいただきました。
(参加者)
木下正雄、吉川明男、藤原康徳、嵯峨山亨、磯部健、植原敏、山崎末男、井上正弘
熊森照明、杉本雅俊、長野昭次、澤井靖昌
2次会は喫茶店で(全員)、3次会は例によって居酒屋「いなか」で(11名)、さ
らに明日も休みという方が多かったせいか4次会もそろってアクティのabに行き、
話がはずみました。
6月例会は、6月6日(日)午後2時より大阪市立北区民ホール1階第4会議室で開
催します(合せてMeteor Sdience Club集会も開催します)。
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