2003年に観た芝居は延べ80本でした。うち、キャストも同じ公演を2回観たのが2組、一部キャストが異なるのが3組ありますので、実質76.5本ということになるでしょうか?(バージョン違いはそれぞれ1本でカウントしました)
で、それらに順位をつけてみたら、上位20本は以下のようになりました。昨年に比べて再演モノが多く(6本も)入ったというのが特徴でしょうか。
1.オイル(NODA・MAP)@シアターコクーン(5/11M)
野田作品としては実にストレートにメッセージが伝わってきて感動
2.煙が目にしみる(鈴置洋孝プロデュース)@シアターサンモール(4/26M)
何回観ても笑いと涙のブレンド具合が絶妙
3.絡縺(劇団ノーティーボーイズ)@ウッディシアター中目黒(1/25S)
大いに笑わせておいて終盤で一件落着、さらにその後コワいオチがあるという構成が見事
4.創る奴ら(ザ・ミックス・パーティー)@「劇」小劇場(5/31S)
笑いをメインに、ハラハラとホロリをスパイスに利かせたウェルメイドプレイ
5.ビューティフル・サンデイ(サードステージ)@俳優座劇場(9/20S)
前半のテンポの良さ、後半の優しさに加え、深みのある終盤が特に良い
6.風のピンチヒッター・再試合(ランニングシアターダッシュ)@紀伊國屋ホール(8/16M,17M)
再見ながら、やはり後半の試合場面は盛り上がるしラストの処理には泣ける
7.STOMP@東京国際フォーラム ホールC(8/24M)
新ネタはないが、リズムを創り出すそのアンサンブルが素晴らしい
8.仮面ニンジャー(剣劇団憶流四十六派)@本多劇場(3/20S)
総勢46人が登場する“オモチャ箱をひっくり返したような”賑やかさにウケる
9.前略、幕野内家の人々 SPECIAL(X QUEST)@ザ・ポケット(1/11M,13M)
それぞれテイストの違った3話オムニバスというツクリが良い
10.彗星はいつも一人(演劇集団キャラメルボックス)@サンシャイン劇場(12/14M)
1つの軸に複数の主題を組み込んだ脚本が上手い
11.花の紅天狗(劇団☆新感線)@ル テアトル銀座(4/19M)
おポンチ、ミュージカル、大衆演劇を組み合わせるとは!
12.火呼人(X QUEST)@こまばアゴラ劇場(4/13M)
とある有名な話をモチーフとしていたことが判明する後半にゾクゾク
13.番外 池田屋・裏(グワィニャオン)@スペース107(12/6M)
笑いと殺陣はもちろんのこと、太鼓生演奏や階段落ちまで取り込んだ贅沢さ
14.オケピ!(PARCOプロデュース)@青山劇場(3/30M)
劇中のオケピの設定と一部のナンバーが初演と変わってしまったのが残念!
15.ドント・トラスト・オーバー30(ホリプロ×ナイロン100℃)@青山劇場(6/1M)
劇中の大半を占める時代設定をリアルタイムで経験した世代なので親近感を持って観る
16.太陽まであと1歩(演劇集団キャラメルボックス)@サンシャイン劇場(3/1M,9M)
タイムスリップ+映画関連というσ(^-^) 好みのテーマを組み合わせるとは卑怯(笑)
17.KOBUSHI(劇団Peek−a−Boo)@東京芸術劇場 小ホール1(5/25M)
厳しい勝負の世界を描きながら、勝者にも敗者にも優しい微笑みをなげかける結末が爽やか
18.人間風車(PARCO+リコモーション)@PARCO劇場(1/25M)
前回(2000年)観た時よりも中盤のコワさ、終盤の哀しさが際立っていたように感じる
19.SLAPSTICKS(PARCO+キューブ)@PARCO劇場(2/9S)
シンプルな装置で異なった時空の人物・出来事を交差させて描く手法が面白い
20.畳屋バラッド(劇団ノーティーボーイズ)@ウッディシアター中目黒(6/26M)
「絡縺」に比べるとオチが弱いが、テンポの良い会話で笑わせるのは巧い