パリ。ママが自殺をはかり病院に入れられたため、おばのソランジュの家に行くことになったミミ。
ソランジュは彼女に冷たく当たり、ミミは自分の中に閉じこもる。
フランスの童話「赤頭巾ちゃん」をモチーフにした物語。
ミミに性的関心を持つソランジュの恋人、ジャン=ピエールの口はオオカミの口。
森に迷い込んだミミは途方にくれる赤頭巾。
オープニング、ガンと出てくる"La France Aujod'hui"「現在のフランス」に続いて
タイトルの"La Bouche De Jean=Pierre"「ジャン=ピエールのお口」。
この原題はちょっと直接的すぎる気もするけれど、
エロティックなニュアンスも感じられる。この映画にはぴったり合ったタイトルな気もする。
なんだかどんよりしてて閉ざされた映画なのです。
大人の勝手のために孤独になっていく、ミミ。
そういう子どもってきっと今世界中にいるのだろうな、と思う。
子どもって大人が思っているほど強くないし、大人は子どもが思っているほど完璧ではない。
そういう意味での「教訓」だったのかな?(「教訓」は人によって受け止め方は違うだろう。)
アニエスb.がプロデュースということでミミが着ている服がとっても可愛い。
それ以上にミミを演じた女の子がめちゃくちゃ可愛いのである。ほっぺが赤い!
あんなに赤いのはあの子かBECKかってぐらい。
picnic
童話をベースにした映画
→スウィート・ヒア・アフター:「ハーメルンの笛吹男」