ビョークの「ネズの木」〜グリム童話より The Juniper Tree [1986・アイスランド] 78分 ★★★
監督・脚本:ニーツチュカ・キーン
出演:ビョーク・グズムンドゥスドゥティル ブリンディース・ペトラ・ブラガドゥティル
note:
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母を火あぶりにされた魔女の姉妹が荒野を馬で移動していく。
放浪の末彼女たちはある父子と出会い、姉カトラは魔法の力で農夫ヨハンの妻となる。
妹のマーギットはカトラになつかない息子のヨナスと親しくなる。
幻視の力を持つ彼女はいつしか亡くなったヨナスの母を荒れた大地で見始める・・・。
ビョークが20歳の時に初めて映画に出演した作品。
中世世界の陰鬱さと、物語の暗さがマッチして静かな世界が展開する。
主演のビョークの顔にはまだあどけなさが残り、世界を見つめるその瞳は
マーギットのようにanother worldを見つめている。
たしかにちょっと残酷なシーンもあったし、話も暗いのだけど
アイスランドの殺伐とした風景に響くビョークの歌声が素晴らしく
それを見られただけでもなかなか収穫のある作品でした。
ここでは本当にビョークが神秘性をおびた表情を見せていて、
イノセントな存在感が物語に味をくわえていた気がします。
picnic
ビョーク
→ビョーク、ダンサー・イン・ザ・ダーク