首都:ワシントンD.C.、面積:約963万km2、50の州と1特別区(首都)からなる、人口:約2億6,800万人、
時差:-14〜-19夏時間有り(一部地域除く) 、国番号:1、独立年:1776年、通貨:アメリカ・ドル、大統領:ウィリアム・ジェファソン・クリントン(民主党)、国防予算:2,900億ドル、GDP:92,500
億ドル、在留邦人数:290,000人。−98〜2000年のデータより−
しかし日本の面積とカリフォルニア州がほぼ同じというのだからほんまデカイ!(日本の約25倍)
|
■ アメリカ合衆国 |
 |
シカゴはアメリカ中西部イリノイ州にある、五大湖の一つミシガン湖の南西。しかし地図上どう見ても真中より東にあるから中東部の間違いではないかと思った。これは西部開拓時代東海岸の州より西はすべて西部、おまけに西の端はロッキー山脈までであったので真中の西部、ミッドウエストすなわち中西部と呼ばれている。その他中西部の州はミシガン・オハイオ・インディアナ・ケンタッキー・ミズーリ・アイオワ・ミネソタ・ウィスコンシンなど。
|
■ 中西部 |
シカゴはミシガン湖沿いにあり、人口約8百万人の全米3番目の都市。日本との時差は-15時間(夏時間の間は-14)、日本時間から3(2)時間引いて昼夜ひっくり返すとわかりやすい。シカゴという名前はネイティブアメリカン語で”野生の玉ねぎ”から由来している。市長はリチャード・デイリー。近代建築の宝庫と呼ばれ世界第2位の高さを誇るシアーズタワー(443m
110階)をはじめ世界一高い複合ビルのジョンハンコックセンター、世界一高いアパートのレイクポイントタワー、世界一高い所にある銀行、世界一古い鉄骨高層ビル、世界一でかい郵便局、世界一大きい先物取引所などバラエティ豊かなビルが無数に存在する。緯度は函館とほぼ同じ。夏の最高気温は熱波で40℃に達する事もあり、反対に冬は-20℃を下回ることもある。外は”痛い”くらい寒いが車中心の生活なので寒いのは建物と自動車の間だけで中はどこも暖房が行き届いている。数十cmの雪が降るのは年に数回程度。シカゴに本社がある有名な企業はBPアモコ、ユナイテッド航空、モトローラなど。アルカポネのイメージで治安が悪そうと思われがちだがダウンタウンはきれいでNYやLAに比べてずっと安全、実際に犯罪発生率もアメリカの都会の中では低い。でもダウンタウンの南へ少し行くと一気に風景がかわりやばそうなところもあり一人や夜は行っちゃダメと言われている。しかしシカゴっ子(Chicagoan)は寛大で明るく古き良きアメリカがまだまだ残っている街らしい。
|
■ シカゴ |
一日2400便、離発着数世界一※の大空港で、毎日20万人以上の人が利用している。約30km2の敷地内に7本の滑走路と5つのターミナルビルを持つ。ユナイテッドとアメリカン航空のハブ空港でもある。日本からはこの2社以外にJALとANAが直行便を乗り入れている。各ターミナル間はATS(モノレール)で移動、ダウンタウンから北西約32kmに位置しCTAで38分。日本からは第5ターミナルに到着する。オヘアという名前は空軍のLieutenant
Edward O'Hare 氏からとられ、3レターコードはORD。
※2000年現在ではアトランタ空港が離発着・乗客数ともに世界一でオヘアは僅差で二番目だそうです
|
■ シカゴオヘア国際空港 |
四月の第一週目の日曜日に時計の針を前に一時間進め、十月の最後の週の日曜日に時計の針を一時間戻す。春に使用される時間はデイライトセービングタイム(DT)と呼ばれ、秋に使用される時間はスタンダードタイム(ST)と呼ばれている。よってシカゴ時間は中部時間(Central
Time Zone)なのでCDTとかCSTと表記される。同じ国の中で時差があるだけでもややこしいのに、この夏時間で一層混乱する。
ちなみに米国ではサマータイムとは言わないようだ。
|
■ 夏時間(Daylight Saving) |
日本で使ってるメートルやグラムはMATRIX SYSTEMと言ってほぼ全世界で標準と思われるが、ここ米国ではことごとく違う単位を使用しているためさらに混乱する。長さはインチ・フィート・ヤード・マイル、重さはオンス・ポンド、面積はスクェアフィート・エーカー、容積はパイント・クォーツ・ガロン、気温は華氏。たとえば1ydは3ftで、1ftは12in、1mileは63360in(1inは2.54cm)、1lb.は16oz.(1oz.は28.3g)などめちゃくちゃ進法で単位が変わるCrazyな仕組み。また華氏を摂氏に置き換えるには(華氏−32)×5/9、面倒くさいので普段は32引いてその半分ちょいくらいと計算している。未だになじんだ単位に直さないとぴんと来ない。
|
■ 単位 |
国の広さもあってビジネスやバケーションで飛行機を使うのはあたりまえのこの国。しかも自由競争下でたくさんのエアライン会社が存在する。そのせいか国内線運賃体系は凄く複雑で距離とか曜日だけでは想像がつかず、その時の相場に従うしかない。日本へ就航している米系はアメリカン・ユナイテッド・ノースウエスト・デルタ・コンチネンタルの5社。国内線は小さなところを含めて書き出すときりがないほど。中でも人気No.1はサウスウエスト。反対にこのところ欠航・遅延でブーイングをくらってるのがユナイテッド(ストライキのせいだと言われているが)。乗務員はおばはんか男性が多く、遅延率は70%を超え最低、荷物が出てこないなどなど人気は最悪。ちなみにRobertoはシカゴが拠点ということもあってこのUAを中心に使っている。一昔ノースワーストと言われていたがそれよりもひどいのかも。そのせいか最近やたらとボーナスマイルをくれる。
|
■ 航空会社 |
2000年は4年に一度の大統領選挙の年。共和・民主の2大政党が圧倒的に強いこの国では事実上2人の一騎打ちとなる。この大統領選挙は直接選挙と思われがちだが実は間接選挙。形式的には、各州に配分された選挙人を一般有権者が11月に選び、その選挙人が12月の正式選挙で大統領を選ぶ仕組み。しかし実際には、有権者は大統領候補か、その候補が提出した選挙人候補名簿に投票する。各州の選挙人の数は、上院議員(定数2人ずつ)と下院議員(人口比で州によって違う)の人数を足し合わせた人数が振り分けられている。全体の選挙人は計538人。通常、州の得票で1位となった大統領候補がその州の選挙人を独占する仕組みで、大統領候補が州ごとに得た選挙人数の合計が過半数270を超えれば、当選が確定する。11月7日の一般投票で、大統領候補の当選が確定した後、手続きとして、12月18日に選挙人による正式選挙が行われ、正副大統領を選出する。連邦議会は翌年の1月6日に上下両院本会議を開き、全米50州およびコロンビア特別区から集まった投票結果を集計する。そこで全米の選挙人538人の過半数の270票以上を獲得した者を大統領当選者として正式に宣言する。
今年は例年にない接戦でしかもブッシュの弟が知事を務めるフロリダ州の開票結果でもめにもめ訴訟合戦の結果、ジョージ・W・ブッシュが勝利を収め1月6日に議会で271票で確定した。就任は1月20日。
|
■ 大統領選挙 |
アメリカで生活するために最低限必要と思われるものを紹介します。
ビザはすでに取得してるものとして、まずはソーシャルセキュリティナンバー(SSN、社会保障番号)を取得しなければならない。近くのソーシャルセキュリティオフィスへパスポートとビザを持参して申し込めば約2週間程度で自宅に郵送される。ただし駐在員の家族など米国では働けないビザの人は、ここイリノイでは先に運転免許試験に合格して仮免許を貰わないとこの申し込みも出来ません(学生ビザの場合は不明)。
つぎに銀行の口座の解説。パスポートとSSNを持って銀行へ、通常CheckingとSaving口座を開く、前者は日本で言えば小切手用の当座預金、後者は普通預金口座で利子が付く。こちらは公共料金や家賃などは小切手を郵送して支払うのが通常、よって小切手の申し込みも忘れずに。私の場合渡米以来CITI BANKを使用している(ただし日本のCITIの口座とは別の銀行と考えた方がよい)、インターネットで口座の管理ができるので英語が苦手でもとても便利。またこちらのATMはほとんど24H365日オープンしていてドライブスルータイプが多い。
また小切手と同様クレジットカードも必需品、ただし日本でどんな立派な会社に勤めていてもあるいは収入が多くても米国でのクレジット履歴がないとカードは作れない。そこで銀行が発行する先に数百ドル預けて作るSecure
Cardや、その店でしか使えないカード、月賦などで履歴をつくらなければならない。履歴が出来ると今度はたくさんのカード会社からのメールが自宅へ舞い込むことになるでしょう。また日本の信用で作れるという謳い文句のプレミオカードというのもありますが、何故かわたしの場合は断られた(よっぽど信用が無いのかも)。
|
■ 生活するための第一歩 |
一部の都会を除いて車がないと何も出来ない国。
ここイリノイでは国際免許ならびに他の州の免許は3ヶ月以内に書き換えなければならない。たとえ国際免許の有効期間が1年あったとしてもだ。
パスポート・SSN・住所を証明するもの(公共料金の請求書やアパートの契約書など)・国際免許を最寄の試験場へ持参する。申し込み時に臓器提供の意思の有無と身長体重(フィートとポンドで)を聞かれ、試験代$10を支払う。視力検査ののち筆記試験となる。
筆記試験はルールと標識がそれぞれ20問ずつ、用紙を受け取ったらその指定されたエリアの机に座ってすぐ取り掛かる。制限時間はなく書き終えたらカウンターへ持っていくとその場で答え合わせをしてくれる。それぞれ7割正解すれば合格。この辺りでは日本語の試験は用意されていないが辞書の持ち込みはOK(ハングルはあったが)。いくら英語に堪能でも事前にルールや標識は勉強しておく方がよい、ルールブックは試験場に行けば無料でもらえる。不運にも不合格の場合は日を改めて再挑戦、合格すればその日に実技試験が受けられる。このとき実技に使う車は自分で持ち込まなければならない、免許も無いのにどうやって試験場に持ち込むのかちょっと矛盾を感じるが、国際免許があればそれでよしなければ誰かに乗せていってもらうしかない。実技試験は筆記以上にあっさりしたもので試験場の近辺をぐるっと1kmほど周っておしまい。一時停止が止まれる、曲がったり車線変更時にウインカーが出せればほぼ合格、英語も右左がわかる程度で十分。車庫入れも縦列駐車もない、えっったこれだけ?って言う程度。やっぱり自己責任の国だなぁと思いつつ。日本で運転していた人たちは全然,問題ないし、ペーパードライバの人もちょっと練習すれば大丈夫。合格したら写真撮影をしてその日に免許証が交付される。
これで車の運転はもちろん、度々フォトIDを出せ(小切手での支払い、飛行機のチェックイン、酒を買うなど)と言われるためにでかいパスポートを肌身はなさず携帯する必要がなくなる。
なお州や地域によってルールや取得方法が違うのであくまでもご参考に。
|
■ 運転免許 |
日本でも近々そうなるようだが、ローカル電話と長距離は別に契約するのが普通。
これを知らずにローカル電話会社のをそのまま使ってしまうと国際電話なんかめちゃくちゃ高いレートでチャージされてしまうので最初注意が必要。シカゴを含む中西部はAmeritechという電話会社が独占で選択の余地はない。
独占のためかサービスは最悪といわれている。最初申し込んでから取り付けに来るまで日数がかかる、前日に確認の電話を入れても約束の時間には絶対来ない。苦情など受け付ける電話はフリーダイヤル(1-800-...)のためあちこちへ回され何十分も要するのもざら、必ず切る前に担当したオペレーターの名前を聞いておく事が大事(電話会社に限らず)。ただ通話料は日本に比べて非常に安い。8マイル以内なら通話時間に関係なく1回3〜5セント(曜日時間帯によってレートが変わる)、頭3桁の局番が同じエリアで8マイル以上へは1分5セントくらい。よってネット接続の場合プロバイダのアクセスポイントが自宅から8マイル以内なら高くても5セントで時間制限なしで使える。現在使っているISPはAT&T、月150時間で約$5、これには6つのメールアドレスと60MBのWEBスペースがついていて、全米くまなくアクセスポイントがあるので出張先でもローカル電話料で使えるのが魅力、無料?のISPなんてのもAOLをはじめたくさんあるようだ。通信速度はアナログダイヤルアップのためつなげる場所にもよるがだいたい33.6Kかそれ以下。(流石にSan
Joseではもっと早かった!)それより高速通信がお望みなら、ISDNはこちらの家庭ではあまり一般的ではなさそうで、ケーブルTV経由がおすすめ(ケーブルTVはどこでも普及している)。また最近はADSLがぼちぼちと出始め、月$30くらいで制限なしの高速接続が可能。
長距離電話はキャリアと契約して1-...をかけると自動的にチャージされる方法と都度キャリアが選べる10-10-XXX-1-...方式がある。AT&T, MCI,
Verizon, KDDIなどたくさんのキャリアがある。また10-10-XXX方式もその使いかたによってお得なレートもある。現在の長距離キャリアはMCI、日本へは週末¢14/分と決して他に比べて安くはないが、ユナイテッド航空のマイレージが貯まるのに釣られて契約中。
携帯電話は日本のように女子中学生までは持ってないが、電話ボックスはその辺の道端には置いてないので緊急の連絡用に必要だと思われる。AT&T, Sprint,
Cellular Oneなどのキャリアがある。本体は最近小型化しつつあるもののにほんのそれとは大違いでデカイ。Nokia, Motorola,
Ericssonなどの電話機はキャリアのショップか電気屋で買える。現在Motorolaの折畳式のこちらでは小型に入るタイプでSprintで月$20(昼20夜20分通話付)のプランを使用中。
なお上記いずれのサービスも曜日や時間、米国内ローカル&長距離、国際通話などその人の使い方でどれ(どの組合せ)がお徳とは言えず、しかもサービス内容やレートやプラン料金がころころ変わるのでその人に合ったものを都度確認をしたほうがよい。
|
■ 通信事情 |
アメリカの食い物はまずいともっぱら知られているが、その中でもまぁ美味しいと思えるものもある。そこで好物を少し紹介。
バッファローウィング:手羽先をあげてすっぱ辛いソースにからめた物、アメリカ系のレストランにはアペタイザーとしておいてあるところが多い。(レシピ)
Leinenkugel'sとSamuel Adams:日本でも有名な三大メーカー(バド・クアーズ・ミラー)のビールはやはり味もアメリカン(うすくてしゃぶしゃぶ)。その中ではMGD(Miller
Genuine Draft)はまだまし。お気に入りはこの2つ、前者のLAGERは結構日本のに近くWisconsin産、後者は赤茶色いAMBER系で全米で人気があるBoston産。
バナナナッツマフィン:甘いものは大して食べないがこれは結構お気に入り、バナナ味のカップケーキにナッツがのっかってる、そのほかオレンジやブルベリー、チョコレート・バター味などスーパー買える。
オムレツ:アメリカの典型的朝食といえばトースト・かりかりベーコン・ハッシュブラウン・ソーセージと卵料理。その他シリアルやベーグルやドーナッツ(朝からこんなも甘いもんよく食えると感心するが)、ちょっといいホテルの朝食には卵焼き職人がいて好きな卵料理を選べる。そのなかでオムレツが旨い、もちろん具もお好みでいつもチーズは入れずにハム・玉ねぎ・トマト・ピーマンを注文する。
ウェンディーズ:全米にあるハンバーガーチェーンの中ではここが一番。レタスが一枚ものでフレンチフライ(フライドポテト)もマックやバーガーキングより旨い。しかしフレンチフライにポンプで小さなカップに入れたケチャップをつけまくって食べるアメリカ人、そりゃ太るでぇ。
コリアンレストランのスープ系料理:シカゴは結構コリアン系の人たちが多く住んでいてレストランもたくさんある。焼肉のたれは概ね甘いがスープ料理(豆腐チゲやカルビクッパなど)が安くて辛くて美味しい。
クラムチャウダーと生牡蠣:やはり日本人、シーフードは大好きなのだがろくな魚料理がない中このハマグリの入ったポタージュスープ(レシピ)とハーフシェルオイスターは中々いける。牡蠣も東と西海岸のものでは形も味も違う。牡蠣は絞ったレモンだけでも良いがカクテルソース(ケチャップのような)にホースラディッシュを付けてもいける。
FAJITA:ヒスパニックが多いシカゴ。メキシコ料理もそこらじゅうに普及している。またTEXMEXのファヒィータも旨い。言ってみれば肉野菜炒め、チキン・ビーフ・シーフードなどの具を選んでピーマン・玉ねぎなどと一緒に炒めたもの、ピタというタコスより厚めのナンのようなものに包んで食べるのがGood。
スペアリブ:ステーキに飽きた頃にGood。ちょと甘めのBBQソースで焼いてある、あばらを切り離さず出てくるところが多いので口と手をべチャべチャにしながら食うのが基本。しかしこの国では手や口が汚れる料理が多い。何を食べても紙ナプキンを大量に使うのが当たり前、全然環境にやさしくない。
|
■ 好きな食べ物 |
|