ウェスト・サイド・ストーリー〜シンフォニックダンス CDコンプリート計画 

大好きな、バーンスタインが作曲した、「ウェスト・サイド・ストーリー」
その中でも、管弦楽用に編曲した、「シンフォニック・ダンス」は、一番大好きな曲のひとつです。
85年の来日公演で、生で見たバーンスタインが、「マンボ」で踊る姿は今も忘れられません。
少しずつ、買い揃えた、この曲のCD。すべて買おうと、思い、こんなページ作りました。
「コメントは、順次アップしたいと、思います。

演奏者名

レーベル

録音データ

コメント:☆(5個が満点)

 

A

B

演奏者名:ロバート・ラッセルベネット指揮 RCA交響楽団

レーベル:RCA

録音データ:1960年代頃 場所不明

コメント:ベネット版による録音。ベネットの編曲はあまりさえておらず、流れが悪い。
また、スタジオ・ミュージシャンのためか、ミスも多い。
「クール」で、オケがずれまくるのは、リテイクすべきだったろうに。
☆ 

 

演奏者名:レナード・バーンスタイン指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック

レーベル:SONYCLASSICAL

録音データ:1961年3月6日 マンハッタンセンター(ニューヨーク)

コメント:バーンスタインによる、巨額金額かけて録音した自作自演盤。
ただ、これは、CDリマスタリングの時に、事故がおきている。
SONYから、SM3K47154で発売された3枚組では、マンボで聴きなれない繰り返しがある。
2回のマンボの声が上がる(この録音時は、そのアイディアは使われてないが)、あと、
もう一度繰り返しがある。編集ミスでないのは、その繰り返しのフレーズが聴きなれないメロディーに
流れて、何事もなく進んでいくのだ。
この盤ではマンボは、2分29秒。他の盤、たとえば、ロイヤルエディションでは、2分15秒である。
多分、カットされたテイクが、復活してしまったのであろう。
 「クール」は、後のものと違い、後半カットがある。
 しかし、このカットの方が「ランブル」への、流れが緊迫感が、あって良いかもしれない。
演奏は、重量感ある、NYPOの熱気が素晴らしく、お薦めである。
☆☆☆☆☆

 

演奏者名:レナード・バーンスタイン指揮 ロスアンジェルス・フィルハーモニック・管弦楽団

レーベル:DG

録音データ:1982年7月 ディヴィス・シンフォニー・ホール(サンフランシスコ)

コメント:再録音盤。ドライな感じのする録音。NYPOより洗練されており、こちらが好きな方も多いだろう。
「マンボ」の声も入るし、「クール」は拡大されている。(NYPO盤は、後半にカット)。
引き締まった演奏は、とてもいいのだが、このあと85年来日公演では、さらに素晴らしい演奏を
IPOと、聴かせてくれている。
 個人的には、NYPO盤の熱気が、クールになり渋い感じがするが、それでも、
ここまで、オケをコントロールできる指揮者は、少ない。
☆☆☆☆☆

 

C

D

演奏者名:カール・ディヴィス指揮 ロイヤル・リパプール・フィルハーモニック管弦楽団

レーベル:EMI

録音データ:1991年10月21−22日 フィルハーモニック・ホール(リパプール)

コメント:さして期待しないと、当たりの盤がくるものだ。
パワーあふれる、この演奏は驚いた。音が硬いかもしれないが、これが引き締まって
良い感じになっている。強引すぎる場面もあるが、実に興奮させられる演奏だ。
新録音の方が、好みだがこの燃えるような演奏はおおいに推薦したい。
☆☆☆☆

 

演奏者名:カール・ディヴィス指揮 ロイヤル・フィルハーモニック管弦楽団

レーベル:Tring

録音データ:1996年3月 Wotford Colosseum

コメント:探しに探したCD。ディヴィス再録音になるが、リズム感が素晴らしく、オケの反応も良い。
これは、注目の演奏だ。楽器に改変(マンボへの、突入の部分)などあるが、良い効果を感じる。
必聴の一枚である。レーベルを変えて発売されているのを見たので要注意。
☆☆☆☆☆

 

演奏者名:ジェイムズ・デプリースト指揮 東京都交響楽団

レーベル:fontec

録音データ:2004年2月7日 東京 サントリーホール

コメント:リズムにも良く、聴いていて安心できる演奏。ただ、マンボはドタドタとした打楽器が気になるしそれほど指揮者のノリの良さは感じられない。安定はしてるが、興奮はない演奏。
☆☆

 

E

F

G

演奏者名:Bernhard Guller 指揮 ドイツ青少年フィルハモニー

レーベル:ambitus

録音データ:1988年 場所不明

コメント:クリヴィヌの指揮した、ユースO盤が、フランス。そして、こちらはドイツ。
それが、簡単に判別できるような演奏になっているのは、興味深い。暗めの音。
テンポは遅目なのだが、ホールの残響が響きすぎるのか、重い感じがする。
残念ながら、この演奏で楽しめたことはないのだが、同じドイツのプロ・オケ「イェーナPO盤」でも、感じたことだが、リズムが死んでしまっては、魅力半減であるのだ。
打楽器の鋭い音が救いであるが。激しい「マンボ」も打楽器まかせでは、うるさいだけになってしまう。

 

演奏者名:Choo Hoey指揮 シンガポール交響楽団

レーベル:Erasmus Muziek Producties

録音データ:1994年頃 場所不明

コメント:まず期待しないで聴くであろうCDだった。しかし、これが裏切ってくれるのだ。
ドライな打楽器が見事なスパイスで、演奏を盛り立てる。
演奏もきりりとしまった感じで、こういうの意外に好きなんだなぁ。
「マンボ」での掛け声は、1回目は打楽器で聞えず、2回目は打楽器の数名で言っているのが分かる程度
恥ずかしいからかな?ここでは、やや打楽器暴走気味でしたが、嫌な感じではなかったです。
この演奏、終ってから気付くのだけど、ライブ録音なのだ。
ライブでこの水準とは、シンガポールSO意外に良いオケじゃないか!
やっぱりやっつけワンテイク録音のスタジオなら、ライブの方が伝わってくるのを、教えてくれる演奏。
☆☆☆☆

 

演奏者名:パーヴォ・ヤルヴィ指揮 バーミンガム市交響楽団

レーベル:Vigin

録音データ:1997年6月8−10日 シンフォニーホール(バーミンガム)

コメント:とにかく、熱い演奏。マンボでトランペットが最後の音を、はずし気味にするのは、
わざとなのだろうか?ドキリと、するシーンである。
ラフな演奏だが、これくらいがいいのではないだろうか?
オケの音も、活き活きとしておりノリが良い。下手なポップスOだったら、こちらの方が全然上。
☆☆☆☆☆

 

演奏者名:ジェイムズ・ジャッド指揮 フロリダ・フィルハーモニック管弦楽団

レーベル:NAXOS

録音データ:2001年5月 フォート・ローダーデール、ブロワード・センター、オウ=レネ劇場(フロリダ)

コメント:NAXOSにしては、なかなか発売されなかった同曲である。
演奏の方は、明るい響きの中演奏されているが、それほど、個性的な演奏でなく残念。
良いとこもないが、悪いとこもないというとこか?
同レーベルの全曲盤の演奏が良かっただけに、残念だ。全曲盤の指揮者とオケで録音してくれたら・・・
と、思った方も多いと思う。
☆☆

 

K

演奏者名:エマニュエル・クリヴィヌ指揮 フランス青少年管弦楽団

レーベル:Ades

録音データ:1989年 場所不明

コメント:1番の特徴は「マンボ」の早いテンポである。しかし、若さの爆発とオケの明るい音で、素晴らしい。
フランスのユース・オケとのことだが、自信に満ちていて思いきりが良い。
リズム、センスなどはクリヴィヌの指揮が素晴らしいからかもしれないが、正直ここまで楽しめるとは思えなかった。爆発感が、良い意味で良演になった。「ランブル」の難所をカットしたのは残念。
☆☆☆

 

L

演奏者名:林望傑 指揮 フロリダ管弦楽団

レーベル:Azica

録音データ:1997年4月14日 Carol Morsani Hall (フロリダ)

コメント:意外に地味なとこが上手いことしてると思ったのは、何回か聴いているうちに、良いなぁと感じてきたからだ。買ってきてすぐ聴いた時は、あまり関心がなく終ってしまったのだ。
ただ、ここ一番という場面で、弦が効いてなかったりして突然、音楽がしぼんでしまうのは残念なとこだ。
打楽器が上手い!トランペットも健闘して良いかんじなのだ。
少しまとめすぎかなぁ、と、思いつつ、スタンダード盤としては意外に良いのではと思う、演奏。録音も良い。
☆☆☆

 

演奏者名:ダニエル・リプトン指揮 モンブラン・フィルハーモニー・オブ・ザ・ネーションズ

レーベルMONTBLAN製作

録音データ:1990年代? (不明)

コメント:モンブランの音楽家シリーズ「バーンスタイン」の付録についているCD。
表紙が裏焼きだったりする。演奏は、残響の多いホールでの収録のわりに成功している。
うまくまとめた演奏であるが意外にソフトな演奏で小さくまとまっているので興奮は感じられないが、安心して聴いていられる演奏。上品な演奏。
 ☆☆☆

M

演奏者名:ジョン・マウチェリ指揮 ハリウッド・ボール管弦楽団

レーベル:PHILIPS

録音データ:1992年9月 Culver City(カルフォルニア)

コメント:この演奏は、期待するほどポップスオーケストラ色は皆無。
慎重すぎる演奏で、期待はずれをさせられた。
確かに、かちっと決めているのだが、パワー感がいまいち。
この曲の難しさが、感じられる演奏。正しいだけでは、つまらないのだ。
☆☆

 

演奏者名:デイヴィッド・モンゴメリー指揮 イエーナ・フィルハーモニック管弦楽団

レーベル:ARTE NOVA

録音データ:1996年7月30日 フォルクスハウス(イエーナ)

コメント:いくらなんでも、やればいいと、いいものではない。
マンボで、低音のドラムが完全リズムとずれているのは、低コスト(廉価版)のためか?

 

N

O

演奏者名:大勝秀也指揮 マルメ・オペラ・管弦楽団

レーベル:dB puroductions sweden

録音データ:1999年頃 場所不明

コメント:最初の1音が、この曲では重要である。あの小さな音をいかにふくらまして、ぶつけてくるかで、
第一印象が決まる。大勝盤は、それが良かった。
その後も、ポイントを見事に押さえている演奏だが、物足りなさが残るのはなぜだろう。
見事にまとまりすぎているからかもしれない、少々ラフで行かないと、そのダンスの場面の空気が伝わってこないのだ。組曲としては名演でも、シンフォニック・ダンスとしては上手すぎてきれいすぎる、のかもしれない。
しかし、カラヤン系が好きな方は、お薦めできる盤なのかもしれない。
☆☆☆

 

演奏者名:小澤征爾 指揮 サンフランシスコ交響楽団

レーベル:DG

録音データ:1972年6月 DeAnza College

コメント:若き日の小澤征爾の録音なので、期待は大きいが、意外にまじめな演奏に
驚かされた。最近、聴きなおすと良かったりするのだが、もう少し楽しんで良いのでは?
BSO時代にマンボの部分だけ、TVで観たが、その時はバイタリティあふれる演奏でおもしろかった。
このサンフランシスコSOとの録音は、正確過ぎるのかもしれない。
カップリングされた、ルッソの曲の方がノリノリの名演だけに、もう少しと、望んでしまう。
☆☆☆

 

P

演奏者名:リボル・ペシェック指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

レーベル:キング

録音データ:1993年12月31日 ドヴォルジャーク・ホール(プラハ)

コメント:ジルヴェスター・コンサートのライブ録音である、チェコ・フィルにしては、
めずらしいレパートリーである。どこか、ドンドコしていて重い感じはするものの、
乗りは良い。
しかし、ライブであることで傷も多い。致命傷なのは、一番の難所「ランブル」の崩壊寸前の場面。
ここは、バーンスタインの来日公演のTV放送でもIPOが乱れていた。
どの楽器かが早く出てしまうミスを起こすと、それだけで、グシャグシャになるのだ。
☆☆

Q

R

演奏者名:エリック・ロジャース指揮 ロイヤル・フィルハーモニック管弦楽団

レーベル:Decca

録音データ:1970年頃 場所不明

コメント:4チャンネル録音のためか、思えわぬバランスが興味深く
パワーあふれる録音となってるが、演奏は一発録音だったのだろうか?
荒っぽい場面が聴かれる。しかし、クールは、いくらなんでもリテイクすべきだったのではないだろうか?
聴いていて、苦笑させられるほどあぶなっかしい。
 ☆☆☆

 

演奏者名:ドナルド・ラニクルズ指揮 サンフランシスコ・オペラ管弦楽団

レーベル:ARABESQUE RECORDINGS

録音データ:2000年8月27〜29日 ディヴィス・シンフォニーホール(サンフランシスコ)

コメント:アメリカ西海岸のオーケストラだけに開始から期待をしたが、だるい演奏なのは期待はずれだった。暗めの音色と丁寧な演奏ではあるが、安全運転なのが残念。マンボでは、途中トランペットがやや早めに出てしまいドキッとする。トランペット奏者があまり好調でないようだ。癖もあるので好きになれない。
☆☆

S

演奏者名:佐渡裕 指揮 シェナ・ウィンド・オーケストラ

レーベル:ERATO

録音データ:1999年7月19−21日 すみだトリフォニーホール

コメント:ブラス版による。
なるほどブラスでやるなら、ミュージカルのオリジナルが濃くでるかな?と、思ったのだが。
開始から考え過ぎで、ありゃ?そして意外だったのは、リズムがドタバタしていること。
佐渡裕が、振るとウィンド・オーケストラもシンフォニー・オーケストラみたいに重いのか?
ブラス版でなくても、佐渡の演奏が想像できてしまった。大味すぎ、重い・・・。
しかし、バーンスタインが全曲録音している時、リハーサルで弦にも色々注文つけていた意味がわかる。
この曲は、ヴァイオリンがとてつもなく大切なんだ。来日した時も、ヴァイオリンに向かって指示出してたなぁ、
など、考えさせられた演奏。
ちなみに、金管ブラスアンサンブル&打楽器で、イタリアのレーベルが出している、ウェスト・サイド・ストーリーの組曲の方が楽しめる。
☆☆

 

演奏者名:マイケル・ティルソン・トーマス指揮 ロンドン交響楽団

レーベル:DG

録音データ:1993年9月 ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)

コメント:発売が決まった時、本命盤登場!と、思ったものだ。
この、録音の前に演奏したライブが、FMで放送されたからだ。
CDの演奏は、期待どうりでLSOの打楽器セクションも満足。テンポもさすがMTTだけあり、最高!
ただ、どういうわけか、「ランブル」の最後の音をソフトに鳴らしすぎているのだ。
これでは、肩透かしで不満。ここさえ、普通だったらなぁ〜と、思うCD。
☆☆☆☆
 

 

U

V

W

演奏者名:エド・デ・ワールト指揮 ミネソタ管弦楽団

レーベル:Virgin

録音データ:1990年5月 オーケストラ・ホール(ミネアポリス)

コメント:妙に暗い音が感じられる演奏は、なんだろうか?
マンボでの暗さが、妙な気がする。
特に魅力も感じられず、テンポも重いとおもう場面もある。
Virginなら、リットンが録音すれば・・・・などと考えてしまう演奏。
 ☆☆

X

Y

Z

演奏者名:デイヴィット・ジンマン指揮 ボルチモア交響楽団

レーベル:Decca

録音データ:1996年2月3−4日 ジョセフ・メイフゥー・シンフォニー・ホール(ボルチモア)

コメント:だれにでもお薦めできる演奏が、実はこれだったりする。
スタンダード盤、ベストシリーズ盤において、これは最適だと思うのだ。
歌わせ方、リズム、演奏内容に、ものすごく変わった特徴がなく、自然に楽しめるからだ。
録音もdeccaだけあり、明るいサウンド。
ひとつ欠点があるならば、特徴がなささ過ぎで刺激にかける点だろうか。
贅沢な意見かもしれないが。
☆☆☆☆☆

 

指名手配盤
 heart01a.gifロバート・ショウ盤(MMG)

その他気になる別ヴァージョンのアレンジ
スタンリー・ブラック指揮 ロンドンフェスティヴァルO(decca) *コーラス付きメドレー
・ジョン・ウィリアムズ指揮 ボストンポップスO(フィリップス) *メドレー
・サイモン・ラトル指揮 バーミンガム市交響楽団(EMI) *抜粋
・インゴ・メッツマッハー指揮 ハンブルグ州立歌劇場フィルハーモニー管弦楽団(EMI) *マンボのみ
・デイヴィット・ジンマン指揮 ボルチモア交響楽団(argo) *マンボのみ(全曲盤とは別録音)
・レナード・バーンスタイン指揮 ニューヨークPO(SONY) *抜粋(映像)
・ネヴィル・マリナー指揮 シュッツガルト放送交響楽団(LASER LIGHT) *メドレー
・デイヴィット・ジンマン指揮 フィルハーモニアO ジョシュア・ベル(Vn)(SONY) *Vn&Orヴァージョン組曲版
・QUINTETTE DE CUIVRES DE MONTPELLIER 他(AGORA) *ブラス・クインテット&パーカッション組曲版
・Lucian Plessner(g)(CPO) *ギター、抜粋版
・NETTLE&MARKHAM(Pf) (IMP) *2台のピアノによるメドレー版
・DAG ACHATZ (Pf) (BIS) *ピアノ版
・ラベック姉妹(Pf)(SONY) *2台のピアノによるシンフォニックダンス版&歌曲メドレー版
 

 

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