10万ヒット



正直サイト開設時の2年前は、わずか2年でここまでこれるとは

思ってみませんでした。

当時の俺はただ純粋にサイト更新が楽しくて、

俺のテキストが見ず知らずの人に読まれるのが嬉しくて、

それだけの意味で更新していました。

その当時なんて、一日に15ヒットとか20ヒットとか

そんな数字でしたけど、アクセス数なんて関係無かった。


そして段々と大きくなって行くサイト。


それでも俺は、サイトがまるで生きて成長しているかの如く嬉しかった。

努力すれば(更新すれば)する程、みんなが俺を認めてくれる気がして。

俺の分身とも言えるテキストを好きになってくれて。

それだけでむしょうに嬉しかった。


そして俺はいつしか、アクセス数と魔物に取りつかれていく。


毎日アクセス解析とのにらめっこをしていた。

昨日と今日との数字に一喜一憂していた。

自分の書いたテキストの内容とか質とか置き去りにして、

ただ単にアクセス数を求めた。

アクセス数を稼いでいるサイトは「偉い」そんな、

虚像に俺も取りつかれて行ったんだ。


けれど虚像はどこまで行っても虚像でしか無く、

そこに真実は無かった。

残るのは何時だって虚しさだけだった。


「俺はアクセス数が欲しくてサイト運営しているのか?」

そう自問自答する様になっていた。


「ナゼオレハ、サイトヲカイセツシタノ?」


俺は開き直った。ううん開き直ったと言うより自分のテキストを見つめなおした。

俺が何を書きたかったのか?何を伝えたかったのか?

何でサイトを開設したのか?

そんな簡単な事を、思い出すまで随分と遠回りした気がする。


肩の荷が下りた気がした。

そう考えたら、またテキストを書くのが楽しくなったんだ。


そしたらアクセス数なんて不思議なもので、

あれだけ伸び悩んでいたのに、再び伸び始めた。

そんな時に気がついたんだ。

「アクセス数って、自分で稼ぐものじゃなくて、

 みんなが与えてくれるものなんだ。」って。


そんな簡単な事にやっと気がついた。

そうすると、ますますアクセス数は伸びた。

アクセスの魔物から開放された途端、アクセス数が

伸びるなんて、なんか人生と似ている気がした。


そして俺はみんなへの「感謝」の気持ちを忘れずにいよう、

って思ったんだ。そう思ったんだ。

だけど、その気持ちもいつしか「義務感」へ変わって行った。


「みんなが待ってくれているから更新しなきゃ。」

「毎日更新ってうたっているから、更新しなきゃ。」

「更新しないと、何百人ものお客さんを残念がらせる。」


そんな義務感が、また俺をサイトをつまらないものへと

変えて行った。「義務感で行う趣味」。

そんなものが楽しい訳が無かった。


おうばぁろうどは何時しか「みんなだけの物」へと変わって行った

気がしていたんだ。そう俺以外の「みんなの物」・・・・。


んでも読者の目ってのは誤魔化せないもので。

「ケイさんお疲れですか?」

なんていうメールを貰う様になった。


そんな時に、やっと気がついたんです。


「俺は俺のサイトだから、俺がやりたいようにやればいいんだって。

 必要以上に卑屈になる必要なんか無いんだって。」


そして、今に至ります。


みんなが祝ってくれる「10万」。


やっと10万ですね。

10万なんて凄いですね。

10万おめでとうございます。



そんなみんなに俺は声を大にしていいたい。


10万なんか俺にとってまだまだ通過点だぜ♪

とりあえず、これが現在に至る俺の結論。


管理人ケイ


 

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