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人間ってものは日々成長していくものですね。 自分の成長ってのは意外と分からないものなのに、 他人の成長ってのは痛いほど目に付くものでして。 それが、子供ともなるとそれこそ毎日が成長の一途をたどっていきますよね。 もうそれは、驚きと発見の連続ですよ。
というのもですね、先日兄貴の姪っ子が遊びにきたんです。 そして、そのお守りを押し付けられまして。 まあ、子供は嫌いじゃない俺ですから、楽しく遊んであげていたのですが、 良く俺の買っている熱帯魚とかを見たがるんで、俺の部屋で見せてあげるんです。
そしてその熱帯魚の水槽の脇にあるハムスターも良く見せてあげるのですが、 そこはやはり小さい女の子。 小さいハムスターと言えど、けむくじゃらの見慣れない生き物に対しては、 「怖い」という物凄い嫌悪感があったんです。 遠めでみるのはいいけれども、小屋から出した瞬間に 小走りで逃げていっちゃうぐらいに。 だから、俺はあまりハムスターには近づけなかったんですね。 無理に怖がらせても可哀想なんで。
そんなある日、姪っ子の方から、 「ハムちゃん可愛いから、手のひらに乗せたい。」 という要望が出てきまして。 正直驚きましたよ。あんなに怖がっていたハムスターなのに。 それでもご要望ですから、ハムスターを手のひらに乗せてあげたんですよ。 そしてたら、にっこりと笑って、 「おひげが伸びていて可愛いねぇ。」って。
あんなに怖がっていたのに、一体このコの中で、 何が変わってどんな変化が生じて、そういう心境になったのか? そんな事に非常に興味を持ったんです。 ただ単に、見たことの無い毛むくじゃらの生き物から、 可愛いと思える生き物への思い・・・・・。
「毛がふわふわしていた気持ちいいねぇ。」 とハムスターの背中をなでる姪っ子を見ていて、 「ああこれが成長というものなのか。」と感じました。 日々を生きていく中で、物凄い勢いで学び反省し、物事を習得していく。 その中の情操感情の一つなんだろうなぁと。
そんな成長していく姪っ子を眺めながら、 今更ながらに俺も負けていられないな、と改めて反省をしてしまいました。 俺も、まだまだ勉強中。日々成長していかなければ。
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