「ネット」と言う名の道具



ネットで心中してくれる人を募り、3人が心中自殺。


そんな事件が世間を騒がせていますが、それこそ

ネットに潜む闇の部分だと思います。

人は一人では生きていけない。だからこそ群れたがる。


そして最近流行りのこのネットと呼ばれるツールで

人々は同じ価値観の人間を探し始める様になったのです。

そう、最近顕著に現れている傾向として

「大勢いるのに独りぼっち」な現象です。


これだけ価値観が多種多様化した時代です。

いくら人がいても、同じ価値観で分かり会える人に

出会う確率というものは極体に低い気がします。

そんな中でネットという道具が普及しました。

それは当初はパソコンだけであった物が、

今では携帯電話から簡単にアクセスできる。

そこで同じ価値観の人間を探せる。


しかしインターネットなんて所詮は道具です。

使う人間の使い方次第では、どうにでも使えます。

それこそ、今回の事件の「自殺願望者募集」も

いい一例なのでは無いでしょうか?


道具なんてものは、使い方次第では善にも悪にもなり得ます。

一つの例が「核」でしょう。

使い方次第では無限のエネルギーを供給してくれる、

次世代エネルギーとなり得ますが、使い方次第では

恐ろしい戦争兵器と成り果てます。


つまりはその道具自体に善悪はありません。

使う側の使い方とモラルに全てがかかっているのです。


今回の「ネットでの自殺志願者の呼びかけ」という行為が

一部の人間達に「ネット=悪」→「ネットでの表現を制限すべきだ」

という短絡的思考に繋がらないかが心配です。


そんな事をしても、いたちごっこなのです。

それを道具として使用する人間が根底にいる以上、

その人間達が変わらなければ、その道具の使い方を

アレコレいっても何も変わらないです。


そんな事を強く感じさせた今回の事件でした。



人は一人では生きていけない。だからこそ群れたがる。


しかし今回の自殺志願者達が、本当に必要としていたのは、

一緒に自殺してくれる人だったのでしょうか?


本当はそばにいて「ガンバレ」と応援し、相談に乗ってくれる

人だったのでは無いでしょうか?




人は一人では生きていけない。だからこそ群れたがる。






あなたは群れていますか?


 

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