祭りの後に
2002年6月30日、21世紀最初の初めての共同開催となった
W杯が終了した。結果は予選で苦戦したブラジルが
多くの予想を裏切っての優勝となった。
プロスポーツに限らず、その道で食っているプロと言うものに対して
俺は一つの自論がある。
プロである以上プロセスでは無く結果を残せ。
それは俺が普段仕事をしている時から自分に後輩に
言い続けている事である。
がんばりましたけど、結果が残せませんでした。
それが通用するのはアマチュアの世界のみだ。
プロの世界と言う物は常に結果した評価対象に値しない。
常に結果のみが求められるプロの世界、
だからこそプロなのである、それで飯が食っていけるのである。
野球が好きな俺は常にその事を選手に求めた。
150メートル弾を飛ばしてもファールじゃしょうがねぇ。
150`出せてもノックアウトさせちゃしょうがねぇ。
常に求められているのは結果だ。
どんなに無様でもいい、
打ったものが勝ちなのだ、
投げきったものが勝ちなのだ。
そして明暗がはっきりするプロスポーツの世界だからこそ
その自論は深く固まっていた。
しかしこのW杯を見てその自論は半分崩れ去った。
勝ち負けだけじゃない。
例え負けても視聴者を感動させる事はできる。
ホントに真剣にプレーしたものは
それだけで人を感動させる力がある。
そして選手達のインタビューを聞いていると皆口を揃えて、
「チームの為に・・・」
「国の為に・・・・」
そんな回答が帰ってくる。
そんな模範解答は捨てて欲しい。
きっと選手達は自分の今までの経験と努力の結果を
自分のプライドをかけて戦っているのであろう。
少なくとも俺はそうであって欲しい。
だってその人のプライドはその人にとっては
自国のプライドよりも深く重いもののはずだから。
それは今までの苦労が大きければ大きいほど・・・。
しかし俺の自論の半分は今だ健在である。
やはりプロである以上結果を残さないと意味が無い。
ただ今回のW杯でその結果というのが
必ずしも目に見える勝利だけではない事を思い知らされた。
W杯の選手の皆さん、
感動を有難う!!
追記
優勝したロナウドの笑顔より、
準優勝になってしまったカーンの悔しそうな視線の方が
俺は感銘しました。
つくづく俺は挑戦者なんだなぁって思った一戦でした。
敗者って言うな挑戦者って言え。