[素晴らしいスポーツ選手に育てるために・・・]
 
 改めて言うまでもなく、皆さんの息子さんが「キングス」で野球をやっている姿って輝いていますよね。 きゃっきゃo(^−^)o(^−^)oきゃっきゃ
そんな我が子が一生懸命に白球を追って頑張っている姿を見ていると、時にギュッと抱きしめたくなったり、もっともっと応援してあげたくなっちゃいませんか?それが
「乙女ごころ」ってやつなんでしょうね。
 さて、ここではそんな
「乙女ごころ」をくすぐる、子供たちの普段の生活についてちょっと触れてみたいと思います。もしかすると読み進んでいくうちに「余計なお世話だわ」「そんなことできない」と思われる方もいらっしゃると思います。だけど、練習のない平日や、練習が終わって帰宅したあとのご家庭でのちょっとした心配りで子供たちは心身ともにぐんぐん成長することをご理解ください。

では、早速いきましょうか。

@ 朝食はしっかり食べていますか?
 朝起きて、ご飯を食べてから学校へ行くという、当たり前の生活習慣が崩れはじめていませんか? 忙しいサラリーマンやダイエットの為に抜いている大人たちならしょうがないとしても、成長期にある子供たちには、もってのほかです。

 人間の体は、食事をすることで得たエネルギーが、数時間後に熱に転換して体温を上昇させるのですが、
朝食を抜くことでそのエネルギーが不足しまたは供給されない状態になります。それは脳の働きにも影響し、勉強に集中できなかったり、落ち着きをなくしたりといった悪影響も生じます。勿論、キングスの練習中だって体力がもたない、練習に集中できないということになります。言い換えると、朝食をしっかり食べさせないことで、可愛い子供の体力や知力まで奪ってしまうのです。

 そして、さらに恐ろしいのは
「成人病」です。大人の病気じゃないかと、あなどってはいけません。子供のころの食生活のツケが10年後、20年後に出るのです。コレステロール値が年々高くなる傾向にあり、学校検診で糖尿病の子供が発見されるというショッキングな事例も報告されています。あなたは自分の子供を自らの手で成人病予備軍にしたくはないですよね?

 予防は、今から規則正しい偏りのない食事ができるように、保護者がきちんとリードしてあげればいいのです。野球をやっていくならなおさらのこと、食事と栄養には気を配る必要があります。試合の日に、食べないで出掛ける子供はいないと思いますが、普段朝食を十分にとらなかったりしていると、いざ試合の日といってもなかなか食べられないものです。
きちんとした食事の習慣を、日ごろからつけさせてください。
A 牛乳飲んでますか?
 日本人は大人も子供も、カルシウムの摂取量が足りないといわれています。カルシウムはもともと体内で吸収されにくいうえ、豊富に含まれている食品が限られ、その吸収を妨げる成分を含む食品を多くとりがちなのも一因です。ですから、意識して食品を選ぶことが、大人にとっても子供にとっても大切なことになります。
 
カルシウムはいうまでもなく、骨の主成分です。骨格ができ、伸びていく成長期の子供たちにとってはとくに欠かせません。そして、「歯」にも影響の強いことはご存知だと思いますが、日本人の子供はカルシウム不足によって、諸外国と比べ虫歯がとても多いという報告があります。虫歯の予防には、甘いものを控えたり歯を磨くことだけではなく、歯の質を良くすることも大きなポイントとなります。
 キューバの野球チームは、子供の頃から非常に歯を大切にしています。歯の噛み合わせが悪いと、グッと力を出すときに不利になりますし、虫歯があるとそこから菌が入り、やがては体全体に影響を及ぼすと考えられています。そして、将来的に選手としてはマイナスである、大成しないという考え方にもつながってくるそうです。
 子供の時分から、歯に対する意識は常にもっていたいもの。質のいい歯にするために欠かせないものの一つである
「カルシウム」をしっかり摂る心がけを、ぜひ忘れないでください。
 また、スナック菓子は要注意ですよ。カルシウムは吸収してもリンや塩分を多く摂ると一緒に体の外へ出て行ってしまう性質をもっています。スナック菓子には、このリンと塩分がふんだんに含まれており、成長の大きな阻害材料になるからです。
B 試合や練習の話はほどほどに
 子供たちにとっても、家庭はいつも明るく楽しくありたいものです。試合がうまくいったり、楽しい練習の話だったら、喜んで聞いてあげてください。きっと子供たちもキラキラした目をして話をすることでしょう。
 反対に、お父さんやお母さんから、「なんだ!今日の試合は」とか「あの時のプレーはこうしたほうが良かったんじゃないの?」などと言われると子供たちとしたら、折角楽しいはずの家庭ではなくなってしまいます。お子さんも監督やコーチからはさんざん注意されたのでしょうから、どうぞご家庭ではほどほどに・・・
C 練習中の水分補給の考え方
 昔の人は言いました「練習中は水なんか飲まなくても死にゃ〜せん」と。これは精神論だけであって、のどが乾いたと思ったときは軽い脱水症状が起きていると考えるべきでしょう。但し、1回に大量に飲むのは避けるようにします。水分補給はコップ一杯の水をできるだけこまめにというのが理想です。
 ただ、今はやりの
スポーツドリンクには要注意。飲み過ぎなければ問題はありませんが、量が過ぎると糖分の摂りすぎになり体がだるくなります。また、しょっちゅう飲んでいた子供が、虫歯になるケースが大変増えていると聞きます。スポーツドリンクといえども、適量を守るようにしたほうが良さそうです。
D 練習開始の二時間前に起床
 例えば、9時集合の練習の日、お子さんは何時に起きていますか?
せめて二時間前の7時には布団から出るように指導してあげてください。
寝ている間、人間の脳というものは活動を停止またはごく僅かの活動しかしていません。これが良く聞かれるレム睡眠とノンレム睡眠といわれる脳の活動周期です。
 朝起きてすぐに行動しようとしても、体も脳もそう簡単には反応してくれません。従って、練習のある日は
「二時間前起床」「一時間前までに食事を済ます」を励行するよう協力してあげてください。残った時間はゆったりとした気持ちで過ごせるよう気配りをしてやり、キチンとユニフォームを着る練習にも心掛けてください。
 万が一、朝寝坊してしまっても叱りつけてはいけません。多少遅刻してでも、口に何か放り込んでやり(スポーツドリンクを飲むだけでも良いです。血糖値が上昇して多少の練習ならついていけるはずです。)、
決してグランドまで慌てて走ったりしないよう十分注意してあげてください。慌てていると注意力が散漫になり、交通事故に遭うことも考えられます。

 以上、理想論と思われるかも知れませんが、子供たちが万全の体制で野球に取り組むことができる環境を、親が最大限の努力で協力してあげることは子供の情操教育にも一利ありと確信します。どうぞ親子して頑張って、将来のイチロー選手、松井選手をご自身の手で育ててください。

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