5998/5998Aを使ったSEPPアンプ(工事中)

各種のマッチング・トランスを巻いて見たのですが、アンプに完成したのは25HX5のパラSEPPアンプのただ1台だけ、一寸寂しいような気がして居ます。
17KV6Aか17JG6Aをパラで使って見ようと思ってシャーシまでは出来あがったが、いざ配線と成ってよくよく考えて見ると25HX5の物と何等変わるところが無い、ただ最大出力が大きくなるだけの様なので、今のところ放りだした侭になっている。

手許に5998や5998Aが結構溜まっているのでこれを使って見たい気もして来た・・・・。

Ep-Ip特性にロード・ラインを引いて見るとEp180V RL256Ωでの1管当り出力が15Wほど出そうで、2ユニット・パラのSEPPにすれば128Ω負荷で内輪に見ても25Wは得られそうである。

5998/5998Aは3極管ゆえSgの心配をしなくて良いのが助かる。同じレギュレーター管の6AS7G/6080/6082に較べてドライブが楽そうだし、特性曲線も格段に良さそうで食指が動く。

5998Aと6080の特性図を並べて見ました。(バイアスステップは5998Aが10V6080は20V)
ついでに2A3と6CA7(T)の特性図も並べて見ました。上下の比較をしてみて下さい。

5998Aや6080などのほか多くのEp‐Ip特性はこちらに有ります

マッチング・トランスはトランス巻の所で書いた通り既に出来あがっている、トランス単体の特性も良好なので、これらの中から128Ωの物を其の侭使う事としたい。マッチング・トランスの詳細はこちらです

巻き上がったマッチングトランス、左はワニス処理前、右は処理後(重量は1個およそ1.2Kg)

問題はPTだが、既製品では適当な物が見当たらない、ここは自作するっきゃ無い!。

早速PTを巻いた、巻線データは以下の通り。トランスの設計と製作はここからどうぞ
コア CS-200型カットコアを使う
巻線 1次100V 380T 0.75mmφ
2次 145V×2 0.7A 580T 0.60mmφ
    6.3V 2.5A×4 25T 0.45mmφ×6
    6.3V 1.5A×2 25T 0.32mmφ×8
    50V 0.05A×2 200T 0.32mmφ
   290V 0.05A  1140T 0.23mmφ

出来上がりの重量が3.8Kgで大きさは140×90×90mmと成った。

シャーシーは工作中であり、後程発表させて頂きますが、現状は下の写真の通りです。
 大きさは30×20×4.4cmで出来あがり重量を10Kg以内に収めるのが目標です。

↓塗装前のトランスカバー  
 

 

ピラカンサスの実が色付いて、アンプが完成しない内に秋を迎えた。

仮シャーシーの上に球と自分で巻いたトランスを乗せて見ました