富貴蘭(風蘭)のページ(暫定版)

風の蘭と言われる位風通しを好む植物で、野山の木の幹などに着生して育ちます。日照りが続けば水分が絶たれる訳ですが、生長が抑えられる事があっても、これが基で枯れる事が殆ど無い丈夫な植物です。

普通、野山に自然に育って居るものは、殆どが青葉で花は白、成長期の根先はこげ茶色です。
しかし中には葉に白や黄色の縞模様や斑模様が入ったものがあり艶やかさを競います。
花も薄いピンクや緑色に色付くものもあります。夕暮れ時に咲くその花の香りは辺りに漂い初夏を演出します。
さらに成長期には根先がピンクや紫掛かった赤色、黄色や薄緑に色付く物もあり、根先まで鑑賞出来る数少ない植物でも有ります。

江戸時代にこれ風蘭の変り物を育てて楽しむと言う風習が出来ました。
花が咲けば当然ながら実が付きますが、種は埃のように小さく単純に種を蒔いてもまず発芽しません、近年フラスコの中で発芽させる方法が開発され実生品も出回る様に成ってきました。

しかし、全ての品種が実生で出来るのではなく、出来るのはごく一部に限られて居り、大半は大昔に山などで採集された変り物を延々と受け継いで育て鑑賞しています。

現代に於いてもこの変り者の風蘭を富貴蘭と言う呼び名の基に鑑賞する趣味が継続されており各地に富貴蘭会が組織されております。

このホーム・ページでは年を追って、どのように育つのか、どのような花が咲くのか、根先がどう変化するのかを写真を掲載し鑑賞をして頂こうと企画しました。

では、写真でその一部をご覧下さい。なお、写真の転用・転載はお断りします

葉型・地合いが変化した物         写真をクリックすると拡大出来ます。

麟宝(割子) 02’04
 


金銀羅紗(割子) 02’04  
 


青海(割子) 02’05  
 
青海 02’04 青海 02’06
青海 02’06  
 



翠華殿(実生) 02’04 翠華殿 02’04


仁王丸(フラスコ出し) 02’05  
 

縞斑物

青王錦 02’04
 


宝錦 02’04
 


織姫 02’04
 

覆輪物

羆覆輪 02’04 羆覆輪 02’06
羆覆輪 02’06  
 


満月(割子) 02’04 満月 02’04


天恵覆輪 02’04
 


富貴殿 02’05  


紅扇(割子) 02’05  
 


虎斑物

金孔雀 02’04 金孔雀 02’07


金牡丹 02’05 金牡丹 02’06
金牡丹 02’07  
 



縄文の光(フラスコ出し) 02’04 縄文の光(実生) 02’04


大星光(フラスコ出し) 02’05  
 


紀州白雪(フラスコ出し) 02’05  
 


大聖海(1)(フラスコ出し) 02’05  
 


大聖海(2)(フラスコ出し) 02’05  
 


大聖海(3)(フラスコ出し) 02’06  
 


黄冠(フラスコ出し) 02’05  
 

 

瑞雲(フラスコ出し) 02’05