四国88箇所霊場遍路の旅

四国の霊場めぐり 第3回

四国88ヶ所霊場巡りを何回かに分けて実行していて之まで2回に付いて UPしましたが、第3回を5月10日夜出発17日朝帰着で実行しました。

今回は高知の30番札所善楽寺が打ち始めです。

5月11日:高知駅に着くとすぐに駅前から路線バスで一路善楽寺へ、土佐一宮の門を 潜って参道を進み先ずはお宮さんにお参りし、旅の安全を祈願!。

参道の脇からお寺へ、朝早い所為か参拝者もまばら。

再度路線バスで境町へ、はりまや橋からは8:50の竹林寺行きに乗る、 多少待ち時間が有ったので「はりまや橋」の脇に作られた水辺を散歩する。

はりまや橋でかんざしを買ったお坊さんゆかりの31番竹林寺!、立派な五重の塔 が有る、記念写真を撮ってる観光客に混じってうろうろ、湯茶接待所で休む、 ここにはご本尊の文殊菩薩の新しく綺麗なレプリカがお祭りされていた。

旧道を下り三石バス停へ、10:34三里センター経由御免行きの路線バスで 峯寺通りへ、少し歩いて32番禅師峯寺、水平線、海岸線が綺麗!、しばし見とれる 。のんびりしていたら女性から声が掛かりはっと我に帰る!、何と初回に柳水庵 で出会った女性2人連れにだった、柳水庵では一緒にお弁当を食べた人達だっ た、お接待で頂いたというよもぎ餅のお裾分けを頂いて食べながら山を下る。

此処のバス停で次に行く路線バスの時間が1時間も待たねばならない!、歩く 事にする・・・、此処から種崎の渡しまで約5kM、なるべく海岸に近い所を 歩く、浦戸大橋が高い所に懸けられている、防波堤をぐるりと廻って渡船場へ。

渡し船とは言っても小形のフェリーだ!、待合室前でお魚の切り身を売ってい た、食べたいのはやまやまだがお魚だけではと見送る事にした、渡しに乗った 遍路は7〜8人、乗ってる時間は僅か、残り約2Kmで33番雪蹊寺。

此処からの路線バスも待ち時間が長い、歩いても乗っても次の34番種間寺に着く時 間には変わらなさそうで、野中をとぼとぼと歩く、お地蔵さまが有って、あと 600mの標識もあり綺麗な川が流れて居る道端で休んでいたら車の人に種間寺 は如何行くか尋ねられる、方向が反対で有ると言うと信じられない様子、どう やら通り過ごして来たようだった。

種間寺直前で私と同じ苗字で珍しい苗字の事務所が有ったので一寸覗いて見る。 宿は次まで行かないといけないのでピッチを上げないといけない、だが可成 の距離を歩いて疲れて来て思うようには進めない!、途中でトマトをお接待さ れた、みずみずしくて美味しかった、おばさん有り難う。

仁淀川大橋が見えてきてほっとする、長い橋だ!。普通の遍路宿に泊まる。

5月12日;さて、今日は先に36番の青龍寺に先にお参りをする、7:06発の竜行きの バスに乗る、相変わらず乗客は少ない、途中で私一人に!、お参りを済ませて 奥の院に向かう、可成の急坂だ。

奥の院ではおばさん2人がお掃除をしていた ご苦労様とお互いに慰め合う、奥の院脇の樹木の切れ間からの景色がよい、し かし下は断崖絶壁。岩礁に打ち寄せる波しぶきが白く砕ける。 ここから国民宿舎にでて車道を歩く、途中でも断崖が有り海が綺麗。

竜からは宇佐まで海岸沿いにすたこら歩く、宇佐大橋の上から内之浦湾を望む 長い竿の先に網の付いた道具で海底を漁っている小船が見える、あさり?、 しじみ?、何が採れるのだろう。

再度路線バスで35番清滝寺に向かう、途中道路の工事中だ、遺跡が有るのだろうか 丁寧に掘り起こして居る姿が見える。

お寺の境内からは土佐市街が一望出来る、ところどころで鯉がいらかの波を泳いでいるのどかな風景をの んびりと楽しむ、来た道を戻り14:13発の路線バスで須崎に向かう、須崎か らはJRで、窪川へ。

今日は岩本寺の宿坊で泊めて頂く。 宿坊での個人は3名、車の男性と、歩きの女性、この女性は途中足を痛めたと かで明日からの歩きを心配していた。

5月13日:朝のおつとめは本堂で有った、本堂の天井絵が見事であった。 足を痛めた女性は回復せず同宿の男性に同乗させて貰って次に向う事となった。

窪川からくろしお鉄道で中村へ、ここから四国最南端の足摺岬へ・・・、バスは 細い山道や海岸を通って行く、観光用のバスや乗用車はスカイラインに行くため、交通量が少ないが対向車とのすれ違いがやっと出 来る様な道を行く。

バス停が移動したとかで終点から38番金剛福寺まで700 mを歩く、此処のお寺のお不動様は珍しくライトアップされていた、ライトアップと言って も坂東33ヶ所に有るような派手なもので無く赤色ランプでほのかにである。

灯台に行き近くの展望台から海を見る、霞が掛って水平線が不明瞭でどこからが 海で何処からが空なのか区別が付かなかった。 遊歩道を通ってバス停に戻り11:42発で宿毛に向かう、13:59発の高岡 行きで寺山口下車、海亀が鐘を運んだと言う39番延光寺へ、赤い亀の頭を撫で て本堂へ。眼洗い井戸では団体さんでごった返していた。

同じ道を歩き15:39発で宿毛に、此処から16:01発で40番観自在寺の 有る御荘町へ、高知県を終っていよいよ菩提の道場と言われる愛媛県へ、平城札 所前で下りる、宿坊は5月はお寺の行事が有って休業だそうで遍路宿へ、着いた ときは私一人だったが後から2人連れが2組投宿。

5月14日:さて、此処観自在寺の有る御荘町から次の三間町の41番龍光寺までも長い、7:34 発で宇和島へ、JRで務田へ、北宇和島から務田へのJRの線路は列車としては 難関の千分の30と言う急勾配の区間だ、務田からの道を間違えて少し遠回りし て龍光寺。

門前のお店でパンと飲み物を仕入れる、テレビに出ていたお店 の人から自家製のお茶のお接待を受ける。

続いて42番の仏木寺へ。 さあ、これから今日の難関歯長峠越えだ、途中鎖が張って有る急坂も有ったが どうにか見送大師にたどり着く、後は下りが待っている・・・、歯長橋から43番明石 寺迄の里道が暑くて長くて身体中の水分が全部汗に成った感じてとぼとぼ・・・。

お寺の門前の食堂売店は近代的でお寺と好対照でも有ります。

卯之町から松山へJR特急を使って今日の宿に急ぐ。

5月15日:松山6:30発のJR路線バスで久万高原、44番大宝寺へ、一旦伊予鉄バス久 万営業所に戻って45番岩屋寺へ向かう、45番の岩屋寺まで行くバスは待ち時間が長す ぎるので途中で曲がって仕舞う9:06発の上直瀬行きに乗る、清瀬橋下車、此処 から歩くがそれ程遠く無い、新しく近道のトンネルを掘っていて取り付け道路の 整備中だった、横目で見ながら尾根を廻る。

岩屋寺はまるでノミの夫婦みたいで 本堂より大師堂の方が大きい!、梯子で岩壁の窪みまで登ったが、せり割禅定は 割会した。

ここから下りるバスが適当な時間に無いので久万迄歩く事とし、先程横目で見過 ごしたトンネルを通ってみた、途中の古岩屋荘からは、里道と山道が有るが山道 を選ぶ、大した勾配では無いがだらだら登りの坂を登る、途中断崖の岩穴に大き な不動尊がお祭りされてる、4.9mの木像とかですが、どうやって持ち上げた のだろう。

里道に出てバスが見えたので乗ろうかどうか迷う、違うほうに曲がっ て行ったので、土地の人にバス停を聞くと戻ってくるから、すぐ先で待てば良い との事で待つが、一向に戻ってくる様子が無いし後2Km程だし続けて歩く。

20分程歩いたところで、軽ワゴン車が目の前に停車、同じ方向に行くから乗れ との指図、先程バス停を教えて頂いた方でした、ありがたく乗せて頂く。合掌

久万小学校前から三坂峠まで13:14発のJRバスに乗る、バス停から三坂峠 まではごく僅かの登り道、さあこれから長ーい下り道、杉林を慎重に下る、山道 は予想以上に整備されて居り楽な下り、山道のほぼ終わり辺りには千枚田があり 田植えをしていた、1枚が畳4枚位の狭い物も有って、大変な労力を要するだろ うと思う。

里道へ出てからがご多分に漏れず長ーい道のり・・・。

今日は46番浄瑠璃寺で終わり、靴を脱いで仏足石の上に乗る、説法石にも座っ て見たが・・・、長珍屋支店で泊まる。

5月16日:第6日目の今日は今回の最終日。気を引き締めて歩こう。

先ずは47番八坂寺、珍しく閻魔堂があったが小さくて目立たない存在です。 お堂の右側後ろに極楽通り左側後ろには地獄通りが有った。

次は48番西林寺、八坂寺があっけなく終って気を許したためか、里道の途中で 道を間違えて総合運動公園に出てしまい可成の回り道をする事と相成った

ここ にも閻魔様が・・・、地獄と極楽の絵も!。 一昨日出会った一人の車遍路の女性に道路反対側から声を掛けられて気がついた たった一言二言話をしただけだったのですが、覚えられていた、40才台の物腰 の柔らかい美人です。余程特徴が有るのだろうか・・・・。1番霊山寺で輪袈裟 を買うとき色に制限無しとの事で山の中で倒れていてもすぐ見つかるやとも思い、 思いっ切り派手な色(真っ赤)なのを買って下げてるからかな?とも思う。

次は当日朝、宿で見たNHKの放映が有った49番浄土寺。
50番繁多寺、51番石手寺と順調に進む、石手寺は温泉場に近いことも有って 観光客も多く賑わっている、参道にも食堂や土産物を売るお店が多い!。

石手寺を出て52番の太山寺へ向かう、途中の道後温泉本館の前でお風呂に入り たいと思う、されど今此処でお風呂に入ってはお尻に根が生えそうでと自分に言 い聞かせて本館前を後にした。

さて、これからが長い道のり、愛媛大学と御幸神社の間の川で鯰が泳ぐ姿を見た、 196号線に出て52番か53番かどちらが近いかと地図を見ながら思案をして いたら、ワゴン車のおば様に呼び止められて、同じ方角だから乗っていけと薦め られ、お願いする事にした。

で、着いたところが53番円明寺、此処でお礼を言 ったら、次52番にも乗せていくからお参りして来いとの事、待ってるからと言 われて仕舞う、余りにも虫が良すぎるのでお断りするのですが聞いて貰えなくて、 ありがたく好意を頂く事にした、とは言っても待ってもらって居ると思うとそう そうゆっくりも出来ない、早々にお参りを済ませ52番に向かう。

52番の太山寺にも閻魔様がおわしました、此処には閻魔堂は無く2層に成った 鐘楼の下段に閻魔さまが・・・、閻魔様の絵を中心に右が地獄図、左が極楽図と 成っている。

此処のお寺が今回の打ち止めになる。 ここで途中抜きつ抜かれつしていた男性が山門に姿を現わす、この方は此処が2 回目の結願寺だそうでした。おめでとうを言う。

途中車に乗せて頂いた為予定より早めに終ってしまい、その侭松山に出ると早す ぎる時間に成ったので、先程急いでお参りした、53番に戻って此処からJR伊 予和気駅に行こうと思う、53番で再度先程の男性に出会う、今回の出発点への お礼参りとの事でした。

お互いの健康を誓って、此処で普通の格好に着替えてJ Rで松山駅へ、一路八重洲南口へ!。 此処から先は何時に成るか・・・、暑さが和らぐ秋に成るか、直に行きたく成る かどうかと言う所です。K.ame               

その4-1に続く