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柏木の庵へようこそおいでくださいました。
この庵は、雪深い山里の幻の魚が住む池のほとりにひっそりとたたずんでおります。
とりたてて変わったおもてなしはできませんが、よろしかったらどうかおくつろぎください。
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といいつつアクセスカウンターが音声に対応していないこの現実……。
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2009.11.16 更新
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囲炉裏端のつぶやき
南極料理人
期間限定上映で割引料金。主演「堺雅人」と言われたなら、ほんとは「クヒオ大佐」が見たかった。無料鑑賞券も一枚あるし。でも、地元シネコンにかかってないものは仕方ありません。
南極で料理にいそしむ真摯な姿も捨てがたいけれど、洋上で船の揺れをかわしながらカレーを盛りつけてる、海上保安庁の制服姿もなかなか。ま、ジャージだろうと何だろうと素敵な男の人は何を着ててもかっこいい&うるわしいのかもしれませんが。
などといいつつ、主演俳優に惹かれて見た映画ですが、まずは生瀬勝久さんに助演男優賞を贈呈させていただきます。そこでしかできない研究なんて、1997年当時も今も、南極ぐらいのものかもなぁ。雪氷学者の本さん、所帯持ちの学者・研究者らしくて普通っぽくて、あんまり濃くなくてとっても素敵でした。
それなりに高価だったに違いない、最新のデジカメの画素数が40万。パソコンはまだデスクトップでOSはWin95……。1997年当時の自分の通信環境を思いおこしながら、スクリーンいっぱいに広がる雪原に目をこらす。雪、特に晴天の場面は、一瞬雪焼けしそうと思うくらいの明るさ。
こちとら雪には寒さには慣れてるけれど、知っているのはせいぜいマイナス15℃。飲み食いが主たる娯楽にならざる得ない、いやそれしかない隔絶された厳冬ってのは、身に沁みますが、この気象条件は似て非なるもの、迫力が違います。
家刀自のはしくれなので、料理はします。けれど、決して得意でも好きでもありません。この映画を観た前夜、我が家の献立は豚汁とおにぎり。えぇ、同じメニューでも西村君がこさえたふじドームの昼食の方がずっと美味しそうでしたよ。
西村君がこさえるお料理は数々あれど、仏蘭西料理のフルコースとラーメンは食べてみたいかも。遠近感がおかしくなりそうな大きさの伊勢エビのフライはうーん。あれはやっぱり刺身か蒸すか、チーズやハーブ乗っけて焼くかでしょ。
ここが南極だってことが、誰が何と言おうと一番すごい。何かと不自由なことの多い中、8人の男たちの日常は淡々(でもないか)と過ぎてゆきます。
ちょっとだけネタバレなおまけ
8人の越冬隊員の娘・妻以外、女性と名のつく方は殆ど登場しないのですが……。KDDの清水さん、あなたはいい趣味してます、それはきっと当たりくじです。院生で南極に行けって言われるんだから、言ってくれる人がいるんだから優秀なことはほぼ間違いあるまい。彼が不在の間いろいろあるかも しれないけれど、それはそれとして(こらこら)究極の遠恋の末、彼を袖にした元カノは、なんて見る目がないコなんだろうとおばさんは思ってました。