網膜剥離

最近撮影した写真をアップしました。
71歳男性の右眼 19歳男性の左眼

網膜剥離とは、網膜が外側の眼球壁から
剥がれてしまう病気です。最も多いのは、
網膜に開いた穴(裂孔)が原因で起こる
裂孔原性網膜剥離と呼ばれるタイプです。
生じたらなるべく早く手術をしなければ
視力回復が難しいことも多いですし、
放っておけば失明どころか眼球が萎縮して
しまうことにもなりかねない怖い病気です。
網膜剥離の自覚症状は視野欠損ですが、
その前段階の網膜裂孔の状態であれば
レーザー治療で対処できますので、飛蚊症
を自覚されたらなるべく早い時期に精密な
眼底検査を受ける必要があります。
左側の写真は網膜剥離を生じた眼(左目)の後極部(中央部)を示しています。右上部分に波を打ったように見えるのが剥離した網膜です。右側の写真は同じ眼の周辺部を示していますが、上の方に赤っぽく見える三日月状の病変が網膜裂孔です。このように広い範囲で網膜が剥がれてしまったら、もはやレーザー治療では対処できません。本格的な手術が必要です。
 この写真は網膜裂孔を拡大して
 写したものです。

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