加藤昌義名誉院長からのロービジョンクリニック開設のお知らせ

 2002年4月に名誉院長となったのを機に、以前から興味のあったロービジョンクリニックについて学んで参りましたが、その成果として、このたび加藤眼科内にロービジョンクリニック(外来)を開設することに致しました。
 ロービジョンクリニックとは、いわば低視力者の相談窓口です。現在の視機能を最大限に活用して日常生活に適応するためのさまざまな器具や補装具の選択のお手伝いと処方、専門機関への紹介などの相談を行います。(視力回復のための特殊な治療を行うわけではありません。)
 目の病気によって視力が悪くなってしまったけれど、視力回復の手だてがないと言われている方、あるいは視力を回復するための手術が何らかの理由で受けられない方が対象となります。
 この分野は眼科の中でもまだ新しい分野であり、名誉院長自身もこの分野の勉強を始めたばかりで十分な経験があるとは言えませんが、個々の患者様のニーズにお答えしながら少しずつ進めて行きたいと思っています。

予備検査として眼科の一般検査を当院で受けていただき、その後にロービジョン・クリニックに予約致します。予備検査は通常の保険診療なので自己負担が生じますが、ロービジョン・クリニックでのご相談自体は無料で行います。(完全予約制なので、ゆっくりと時間をかけて検査やご相談を行うことができます。)

受診ご希望の方は、まずお電話(047-484-0406)にて予備眼科検査を予約していただきます。
予備検査は名誉院長の診療時間(月曜午前、水曜午後、土曜午後の中で行います。必ず保険証を(受給者証のある方はこれも)ご持参下さい。予備検査終了時にロービジョン・クリニックの予約をお取りします。
ロービジョン・クリニック自体は月曜日の午後に完全予約制で行います。1人1〜2時間かけてゆっくりとご相談させて頂きます。このご相談は無料です。原因疾患の詳細な説明、視力補装具の供覧と紹介または処方、リハビリセンターや身障者職業相談所への紹介などを行います。

以下のような器具・器械をこのクリニックのために取りそろえております。
・各種ルーペ(手持ち、スタンド型、携帯型など)
・視野拡大用マイナスレンズ
・弱視眼鏡、オペラグラス、単眼鏡
・遮光眼鏡
・書見台、拡大読書器など。

 このホームページをご覧になっている方のご家族やお知り合いにこのクリニックの対象となりそうな方がいらっしゃいましたら、当クリニックの受診をご検討ください。

 ロービジョン・クリニックの予備検査、実際のご相談ともにかなり時間をかけて行う必要がありますので、完全予約制です。必ずお電話で予約をしてからお越し下さい。