構造計算とは、住まいが十分な強度を確保しているかをコンピューターでチェックするシステムです(X-CAD)。「イノスの家」では、これまで日本で観測された最大級の地震や台風などの力が加わった場合を想定して、構造躯体の強度をチェック。耐力壁の配置バランスや、構造金物の配置を適切に行うことなどにより、十分な強度を確保します。
お客様のご希望を反映させた図面は、専門の図面入力センターに送られます。そこではコンピュータによって図面がさらに詳細に作成され、柱や壁の量、設置する位置、金物の強度や位置まで指定されます。必要な強度を確保できない設計に対しては、設計変更の指示が出されるという漏れのないシステムを確立しています。
コンピュータによって作成された図面に対し、厳格な強度チェックを行います。耐震・耐風の重要なポイントとなる5項目のすべてに合格した設計には、強さの証として、お客様に「構造カルテ」をお渡ししています。設計図面のデータは製材工場に送られ、データ通りの寸法にカットされます。
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地震の力が加わると、床面には大きな負担がかかります。「イノスの家」では構造強度をさらに確実なものとするために、1・2階床ともに剛床構造を採用。太い梁や土台に密着した床が、地震の際のねじれ現象に効果を発揮します。

構造計算された設計どおりに施工することも重要なポイントです。そのため、構造、外部、内部、設備などの各施工マニュアルを使って施工の状態を厳しくチェック。雨の浸入対策は規定通りか、ボルト一本のゆるみもないかなどを確認しながら工事を進めます。施工品質に徹底してこだわった安心の工事監理体制です。

基礎を邸別に設計するためには、敷地の性格や強度などを調査することが重要です。「イノスの家」では主に、信頼性の高さで定評のあるスウェーデン式サウンディング方式の地盤調査を実施しています。さらに必要に応じて最適な補強を行い、安心をより確かなものにしています。
※ロッドを地面に差し込んで地盤を調べる方法です。ロッドに100kgまでの重りを段階的にのせ、どの段階でロッドが沈み込むかを記録します。地層の傾斜の有無も推測します。

基礎の設計も構造計算により実施。あらかじめ調査した地盤のデータや建物の重量などを入力し、最適な基礎を一邸一邸個別に設計します。長期にわたって建物を支える頑丈なべた基礎です。
※敷地の形状により布基礎をご提案する場合もあります。
※鉄筋(あばら筋)の形状は基礎の設計により異なります。

床下にたまりがちな湿気も、構造材を劣化させる要因です。そのため床下換気を促進させる基礎パッキン工法を採用。土台の腐れを防止するとともに、基礎自体に穴を設けない工法であるため、基礎強度を損なうことがありません。