昭和49年(1974年)の選手名鑑から。コメント抜粋。
阿佐美博光・4期・27才(ライダーキック・ライダーパンチ)
阿部光雄・6期・25才(シビア・ピス)〜目標現役時代を見て広瀬登喜夫。トラで是非とも一戦やりたい!
石垣勉・6期・27才(タマヒカリ)〜自分自身で納得いくように一生懸命にやっている。
大塚計次・6期・26才(ルパン・モーコ)〜自分より上のクラスの人は全員が目標。いつかは抜こうと努力をしている。
大野豊治・2期・32才(シャレード・トレジャー)〜若井連中が2級に乗って来たのでうっかり出来ない。気持ちに張りを持って頑張りたい。
岡部喜一・4期・32才(ジキタリス・ポセイドン)〜悠々としているわけではないが、マイペースでいくよりなし。
風間義夫・6期・26才(シーク・ライツ)〜好調時の広瀬選手が目標。
加藤義則・期前(32年度)・34才(パレスチナ・ダイゼン)〜乗る方では負けても仕方ないが、整備力では負けない。故障しないとか、人より直線が出るとか、これらを整備士の手を経ずに自分でやる。
金子利一・6期・24才(ゼロファイター・ビセン)〜追いぬかれるのは嫌いだが、無事こそ大事。マイペースでいく。
金子満・2期・32才(ヒュウマ)
久保田孝・4期・29才(ハクセツ)〜ムラ傾向といわれないように堅実に走ることが目標。事故レースをしないことは勿論。
熊丸忠輝・期前(35年度)・33才(タイコウ・スポット)
小林利久・期前(32年度)・39才(イレブン・コイサン)〜自分のペースを守っていくことが大切だ。
小堀利治・期前(35年度)・36才(ラブピース・プリティロング)〜年齢の如何にかかわらずレース年数の同じくらいのものには、同じよう(互角)に行きたい。
佐藤竹男・期前(32年度)・36才(ギャンブルマン・ギャンブラー)〜川口では五指に数えられる票かを常に維持していきたい。そのために乗る方その他の努力を続けている。
嶋田守隆・6期・27才(ブルドック・モーリス)〜操作技術では広瀬、秋田選手の域にいきたい。新しい選手に、車の整備も結構だが、乗ることにも情熱を燃やしてもらいたい。
鈴木慎一郎・4期・31才(ヘイルウッド)〜レースでは一番早い人を目標にしている。
関口照明・4期・26才(ビッグアカギ・Zワン)〜雨は対して苦にしないが風は好かない。
鶴久正美・4期・25才(ホーガンスター・ベン・ホーガン)〜とくにないが先輩のアドバイスで現在の自分があることを思うと後輩のコーチは丁寧にやっていきたい。
西方義治・期前(25年度)・55才(アサカゼ)
信田健治・期前(33年度)・33才(ジャカル・ブライトン)〜レース暦も大分長くなったし、大体は現状維持の線だが、もう少しはっきりした調子に仕上げたい。
畠山健・4期・29才(ローズレックス・フルマーカー)
藤田昭次・2期・30才(テンホウ)〜今年の夏で選手暦十年になるので一くぎり。もうひと踏ん張りしたいので新車も作った。
細谷貞治・期前(34年度)・36才(ケスレー・ネバーマインド)
増田敬光・2期・32才(ダンガン)〜自分は怪我が多くレースの半分ぐらいをフイにした。だから面倒を見ている常田には、経験的に焦らずに、ケガをしないようにやって行くことを注意している。また、怪我は緊張度の足りない時や集中力の散漫な場合に起り易い。その意味で、たえず張りを持ってレースに望むように心がけている。
廻谷晃一・6期・27才(ガバナー・セキシン)〜同期生が活躍しているので負けないように頑張る。選手の質的向上は目ざましいが、時代の風潮とは云えサラリーマン化の傾向が出てきているのは否めないようだ。『プロに徹する』というとおこがましいがサラリーマン化には抵抗がある。初心を忘れないこと。
森田清一・期前(35年度)・30才(ムサシオーカン・ムサシトーコン)〜自分は乗る型で悩んでいるが、それを完成させるためには現在の操方を変える必要があると思う。それは冒険でもあり、時間も掛かるがやらなければならない。ライバルは全員だがその時の雰囲気でも違う。
吉田泰二・4期・25才(メイジン・マックス)〜自分自身に対して65%ぐらい。あと10年は頑張りたい。
愛甲硯司・4期・29才(サツマ・ハヤト)〜往時の広瀬選手みたいに乗れたらなあ、と思う。特定のライバルはないが自分より技量の上のものはみんなライバルだ。
浅井孝祐・期前(33年度)・36才(オオゼキ・シュウホウ)〜選手の気質も変わって、宵越しの金は持たない気風はなくなり、オートで生活するということが徹底。堅実でデタラメな人はいなくなった。
渥美光博・期前(36年度)・32才(ローガン・クリーン)〜今となっては特別の飛躍もなさそう、マイペースでいく。
石橋明・期前(31年度)・39才(カザハヤ・ハヤテ)
石間戸英一・期前(36年度)・33才(フシミ・キザクラ)〜目標、稼いでよく乗れる人
且元滋紀・9期・25才(プリンス・アイシーマン)〜全員がライバル。自分自身で完成させたい。
小須田栄一・期前(28年度)・37才(エーブスター・コウエイスター)〜特に若井選手に、不正レースをやらないこと、若し誘いがかかったりしたら自分だけで解決しようとしないで、各、団体に計ること。
小松邦久・期前(32年度)・41才(コトブキ・カワグチ)
近藤英行・4期・28才(Vスリー・Vテン)
敷地吉男・6期・27才(エーロック・ラブロック)〜低迷の期間が長かったが、大体今の線で落ち着いたようだ。これからはマイペースで行くつもりだし落車しないよう心がける。
篠崎実・9期・25才(リキ・オーミッキー)
柴田幸治・9期・24才(チクホウ・ビートリクホウ)〜川口の篠崎、船橋の飯塚選手ら同期のライバルが目標だが、焦らずマイペースで行くことが大切だと思う。
高村勝馬・期前(30年度)・41才(ブルースター)
田中光守・9期・27才(マッハ・バトルライン)〜ライバルは全員、しかし、高のぞみはしない。自分程度の力のひと。
富永竹二・期前(32年度)・35才(サンダーエース・サンダーマシン)
福田昭・4期・31才(インデオ)
二塚孝之・期前(32年度)・36才(ギンレイ・ギンヨク)〜今となっては成長も望めないでしょう。マイペースでいきます。
宮地一美・9期・21才(アイビーボーイ・グットサンダー)〜同期生はみんなライバル。飯塚の金山選手の乗り方が目標。
矢島守・4期・29才(ダブルキック・ダブルワン)
青柳利明・11期・18才(ガーリミック)〜同期生がライバル。目標は阿部選手のように乗りたい。
池田光道・10期・25才(バットマン)
井上博・11期・22才(アイ・シング)〜同期の下垣内に負けたくない。
岩野信義・11期・23才(ユーアンドミー)〜少なくとも同期生には遅れないようにいきたい。
遠藤文男・2期・33才(パールハーバー)〜事、志と異なり思うにまかせぬが、早い選手に追いつき、追いこしたい。
大庭稔彦・11期・18才(マグナム)〜なんとなく最初から岩野がライバルみたいになった。将来は秋田選手のように乗りたいし、小松支部長のように、他選手の面倒が見れるようになりたい。
釜本憲司・11期・20才(ネス)〜一般面では、鶴久選手の教育を受けております。当面の目標は下垣内。
下垣内至・11期・20才(ブルーレビン)〜阿部選手のように乗れるようにしたい。
高橋茂・10期・25才(エキスプレス)〜自分自身でよくなりたい。マクリがうまくいかないので、これを良くするのがとりあえずの課題。
滝口正人・10期・24才(チエイス)〜当面、同期のライバル、3選手を追いぬくことと船橋の藤本選手が目標。将来の選手像はあるが遥か彼方で夢が広がってしまってはダメだ。胸にしまっておく方がいい。
谷口哲也・11期・22才(タイガーローザ)
常田正勝・10期・27才(リオダナー)〜友達の滝口選手にライバル意識を燃しているが、風間選手の操方を目標にしている。
早野政敏・11期・25才(チンゼイタガウ)〜私とオートレースの出会いは、飯塚オートレース場から始まり、当時坊田正広選手にあこがれ、自分も選手になりたかった。しかし、試験は難しいもので、三度目に合格した。雨は好きだったが消えてから全然駄目。消えなければいい。また車は同じ部屋で阿佐美さんが見てくれるが、それにこたえたい。原口とは養成所時代から一緒だったし、名簿も続いているのでいつも競走。
原口彰・11期・24才(トスタオ)〜オートレースとの出会いは飯塚のダート時代と古いが、選手になる決意をしたのは、日本選手権のテレビ放送(山陽)を見て格好いいと思ったから。試験は一回でパスしたが、同期生全員がライバル。雨は嫌いだけどレースチャンスなので乗る。風は普通。先輩では鶴久選手のレースをよく見る。
山崎弘峰・11期・21才(カムイ)〜目標、篠崎選手のように乗りたい。
新人選手(12期)〜デビューの印象
荒井充・23才〜走り出したら、あっという間に終わった感じ。自分としてはまだまだと思う。
金居實・22才〜完走することを心掛けた。これからは安定した操法と整備を身につけたい。
小宮隆光・21才〜アガるかと思って心配していたが、アガらなかった。抜かれてから抜いた車と同じコースを走ろうと思ったが、うまくいかなかった。本番のレースで自分のレースに再発見があったようにも思う。終わりの赤旗がすぐ見えた。
宍戸繁・20才〜車庫を出る時はドキドキしたが、走ってしまったらすーっと落着いた。他の車に迷惑をかけないで、完走することだけを心掛けた。これからは安定した乗り方を掴みたい。
関根渡・20才〜一周、一周、通るコースがバラバラになってしまった。これからは自分の通るコースをしっかりと掴みたい。
田辺英雄・22才〜自分では3着に残れるとは思っていなかった。走り出したら気楽に乗れたのでよかったようだ。落車しないように気をつけて乗った。最後まで走れてほっとした。
中村憲博・21才〜上級車にインコースから抜かれるのが怖かった。これからは、早く平気で乗れるように慣れたい。
行方誠次・21才〜試走の前まではかなりいけそうな気がしていたが、試走を終わった時に上級車は早いなあ、と思った。抜かれてしまってからは落車しないように気をつけて走った。
長谷川啓・23才〜完走出来てよかった。スタートラインでのヤジも聞こえたし、自分としてはしっかりした気持ちで走れたと思う。
福田茂・24才〜試走はまあまあに乗れたように思ったが、実戦ではとても思うように乗れなかった。なんだか前で逃げるよりも、後ろから追いかける方がいいような気がした。
八木橋廣・22才〜アガったりはしなかったが、完走出来たので満足した。
渡辺正男・23才〜アガってしまって、なにがなんだかわからないうちに終わってしまった。
伊澤芳雄・11期・21才(ビギナー)〜49年3月31日に落車妨害で、顔面挫傷のほか、頚部、頭部も強打し、5ヶ月休場。現在は練習に入っている。
松尾俊夫・12期・23才(ティファニー)〜49年5月19日の夕練中に落車。左手関節とう骨骨折。現在、実家で治療生活中
八木文夫・期前(34年度)・38才〜48年5月5日に落車し、頭部・腰部など打撲で1ヶ月休場し、6月に復帰。しかし、10月頃からムチウチ状態となり、49年1月より再度休場し療養中。
中島次男・6期・27才〜49年1月15日に落車。左下腿骨開放性複雑骨折で休場。現在は通院治療中。