虚の中の出来事

「じゃ、そんな訳で、井上サン♪続き続き!」
「ふざけんなテメエ!井上から離れろ!」

へらへらとした表情で一護の顔に笑いかけられ、同じ顔がそれを怒鳴りつける。この状況にまだ馴染む
ことが出来ず、きょとんとしたまま、渦中の人物となっている井上織姫は
「えっと‥」
と言葉を詰まらせて、眉の中心を困ったように寄せ、八の字を作る。
こんな呑気な状態の三人だが、実はこの場所は虚の腹(?)の中である。
巨大虚の突然出現により、六花の能力を出す間もなく飲み込まれてしまった織姫と、とっさに織姫を守ろうと
して間抜けにも一緒に飲み込まれてしまったコン(in一護)。
虚の腹中ツアー初体験の二人の最初に出た言葉は、
「‥寒ッ!ここ。」
であった。
虚の内部はがらんどうの空間だった。ブラックホールを実際に見たらこんなかも‥などと織姫は気楽に考える。
本来ならば尋常ならざる事態なのだが、腹の中で消化液に溶かされる‥といったイメージを持っていた織姫は、
浦原商店の地下とそうそう変わらない景色に何となく安堵すらしていたのであった。
ただ、空気だけがひやりと寒く、肌がどんどんと冷えていく感覚だけがある。空間を確定させようと六花をめぐらせようと
したが、六花を出す事が叶わなかった。どうやら、結界のようなものになっているのかも知れない。
「どう‥しようか‥えーと‥」
一護だとは思いつつも、どこか違う雰囲気の隣の同級生に織姫は声を掛けあぐねている。
同級生は頭を面倒臭そうに掻きながら言う。
「はぁ〜、参ったなァ‥まあ、多分(一護のヤロウとか)助けが来ると思うよ。だから、心配すんなよ、井上さ‥井上!」
「あ‥う、うん。」
やっぱり‥黒崎くんなのかなあ‥。織姫は一護の顔をまじまじと見つめながら考える。状況が状況なだけに、
いつもと雰囲気が違うように感じられるだけなのかもしれない、そう思った。
「井上‥、寒くない?」
そう言ってコンは一護の振りをして織姫の肩を抱き寄せる。急に肩を抱かれた織姫は、
「あっ、わっ!わっ、」
と慌てふためき、大丈夫!と、笑顔でささと離れてしまう。

あれ‥なんだ?この態度。
コンは不思議に思ったが、触れられた事に顔を赤くし、髪を耳の後ろに掻きあげる織姫の表情を見てぴんときた。
(あ‥井上サン‥‥一護のコト好きなのか‥。)
ほほう‥と一護の表情がにやりと歪む。目の前の女子の特盛を眺めていただけだったコンが、それを我が手に
収めるチャンスが出てきた‥と考えたからである。虚の体内という非常時にも関わらずコンの脳はそちらの方向に
ばかり走るようである。一護の顔を顰めて物凄いスピードで脳を回転させ、欲望を満たす方法を考える。
黙って考えに集中した一護に、少し不安になったのか、織姫が声を掛けてきた。
「ご、ごめんね、黒埼くん‥なんか‥びっくりしちゃって。」
「ああ、別に謝ることないよ。つーか、俺が井上で暖まりたかったっていうかさ‥」
ほら、ここ相当寒いし、と、エロ顔を誤魔化して警戒させないような笑顔を見せる。織姫は見慣れない一護の
笑顔に少し戸惑いつつも、あ、うん‥と笑顔を返す。その表情を見逃さず、コンは織姫の手をとり、しっかりと繋いだ。
織姫があわわ、と慌ててコンを見上げる。
「えっ?あ‥っ、くろ‥さきくん?」
「あー、やっぱ、あったけー。」
織姫の手は少しばかり緊張をしているようだが、手を離すそぶりは見られない。思ったとおりの反応にコンは満足し、
「嫌じゃないか?井上。」
と念を押した。
「う‥うん、嫌なんかじゃないよ‥」
織姫が呟く。普段は元気いっぱいの織姫が妙にしおらしく、肌の触れ合いに戸惑う初心な様子に、コンは
自分の欲望が膨らんでいくのを感じた。織姫に視線を合わせ、低めの声を出して囁く。
「井上‥実は俺、ずっとこうしたかったんだ‥」
「へ?こうって?」
惚れた男に言われたなら、一発で堕ちると思っていた直球をあっさりと返されて、コンは言葉に詰まる。
井上織姫は普通の女子とは少々違うということを忘れてた。咄嗟に抱きしめ、ぐいと押し倒す。路線変更で
やや強引な手法にしたほうが気付くと踏んだのである。織姫はうわぁ!と声を上げ、コンの下敷きになった。
「え‥っえええ?えっと、あの‥」
いくら鈍い織姫でも、流石にこれは気が付かざるを得ない。『こうしたかった』の意味を漸く悟って真上を見ると、
至近距離で一護の顔が迫っている。織姫は真っ赤になって手をばたばたさせ、
「く、く、くろさきくん!?近い、近いよ!」
と的外れな事を叫ぶ。だが、その手はコンの手に掴まれ、その唇も唇で塞がれてしまった。
「んんッ‥!」
織姫は驚きに目を見開く。コンはそのまま舌を忍ばせ、織姫の内側を貪る。初めてのキスがディープキスとなり、
織姫は呼吸の仕方も判らないままにコンの成すがままに舌を絡められ、唇を犯された。
「っは‥っ」
漸く唇が離れ、息をつくと、コンの手はもう織姫のシャツの胸元に伸びている。Tシャツの下にコンの手が
滑り込み、織姫の大きな胸が形を変えられた。コンはブラジャーをいともあっさりとずらし、生の肌に触れる。
「あんっ!」
コンが待ちに待ち望んでいた感触がそこにあった。柔らかく、だが手の中には納まりきらないほどの見事な
丸みがたっぷりと指と指との間に溢れてくる。想像以上の柔らかさに、コンは夢中で揉みしだいた。
「あっ‥やぁ‥」
コンプレックスと快楽。織姫にとって乳房は、その両方に敏感な箇所である。手の平をめいっぱい動かされて
むにゅむにゅと揉まれ、すさまじい程の羞恥が織姫を襲う。だが、止めてと叫ぶことも、一護の腕を押えて
止めることも出来ずに、織姫は胸に這わされた手の感触を耐える事しかできなかった。コンの手がもう一本
胸元に伸び、シャツを一気に上に上げる。
「やっ‥だっ‥だめ‥!」
ぷるん、とシャツから零れた乳房は、服を着ているときよりもずっと大きく感じられ、桃色の先端をきれいに
あしらった白い姿をコンの目前に現した。織姫が慌てて隠そうとするが、それよりも先にコンがぐい、と織姫の
小さい顔に通して脱がしてしまう。
「あぁっ!」
織姫がたくし上げられたシャツの中でもがく間に、腕も万歳をさせられ、次に視界が開いた時にはシャツだけで
なくブラジャーも取り払われていた。助平根性の為せる恐るべき早業である。織姫に残るのはロングのひらひらと
したスカートだけで、上半身は真っ裸にされてしまったのであった。
「ちょ‥黒埼くん‥!返して‥っ」
織姫は顔を真っ赤にして、両腕からはみ出しそうな乳房を必死で押さえ込みながら哀願する。その表情は
コンからすれば誘っているようにしか見えない逆効果なものであったが。
「井上サ‥井上‥。」
コンが息を飲み込んで素肌の肩を抱き寄せる。白い肩は震えて、細い栗色の髪の束がはらりと零れ落ちていく。
「冷たいな‥肩。」
「あ‥っ‥だめ‥っ」
織姫が弱々しく抗おうとした瞬間に、

メキメキメキッ!

天井から何かが裂ける音がした。
二人が見あげると、大きな斬魄刀を振り切ったオレンジ色の髪。
黒埼一護の姿があった。
「げっ!一護!」
「えっ‥く、黒埼くんッ?」
「大丈夫か、いのう‥えェっ!?」
ザッ、という着地の音がした一瞬に、一護は自分と同じ姿の男の胸倉をぐわっ、と掴み上げる。
「てめえこの非常時に何やってんだコラァ!!」
「待て待て待て!落ち着け一護!まだ何にもしてないから!マジで!」
「まだって何だよこの野郎!」
「脳揺れるから!ゲロ吐いちゃうから!ムチ打ちになるから!」
がっくんがっくんと一護の首が前後に揺さぶられている様を、織姫は呆然と眺めている。ポロシャツと
黒い和服姿、衣装は違えども二人の同じ顔。目を凝らしてもう一度見る。だが、どうみても、やはり
黒埼一護が二人いるのだ。
「ああもう、いい加減に離せよぉ!」
無理矢理黒衣の一護の腕を剥がして、ポロシャツの一護が叫ぶ。だが離した瞬間にぷおぅっ!と奇声を
あげてシャツの一護が飛んだ。黒衣の一護が思い切り蹴りをかましたのである。ズザザと顔面を滑らせて
蹴られた方の一護の動きが止まった。
「大丈夫か!?何かされたのか、いのう‥」
織姫の方を振り向いた黒衣の勝者は、すぐさま慌てて背を向ける。半裸の織姫は本物の一護には少々
刺激が強い姿なのだ。
「あの‥えと‥黒埼‥くんなの?」
「あ、ああ。」
「え、じゃあさっきまでの黒埼くんは‥コピーロボット!?」
一護は咄嗟に返答できずに言葉に詰まる。ニセモノという概念ではなく、そっちの方向に行くのがなんとも
言えないが、確かに用途としてはコピーロボットという方が正しいのかもしれない。一護は、あー、まー、
カラダは一応俺のだからコピーってのとはまた違って‥と説明しにくい事を話し始める。
「そう!そうだよ!カラダは一護の何だから、何にも心配ないんだよ井上サン!」
地べたに這いつくばっていたコンが突然身を起こし、織姫をがば、と後ろから抱きしめた。突然の事に驚いた
織姫がうわあ、と声をあげる。
「てめ‥っ」
「それよりも一護、テメーどうなってんだよ!霊魂だけの癖に生身の俺を殴りやがって!」
「殴ってねー、蹴ったんだ。」
同じ事だとコンは突っ込む。
「霊魂ならフツー透けてさわれないもんじゃねえのかよ!」
‥そういやそうだ、と一護は自分のカラダを確かめる。虚の内部がもたらしている効果なのだろうか。
「霊魂の常識覆しやがって、困った奴だよねえ、井上サン。」
そう言いながらコンは、胸を隠している織姫の腕を細い身体ごと抱き、首筋にキスをする。
「あっ‥!」
先程まで襲っていた快楽の片鱗が思い起こされ、織姫はぴくん、と身体を震わせた。
「てめえコン!」
「うるせえぞ一護!人の恋路を邪魔しやがって!」
俺のコイツはさっきから井上サンを悦ばせたくてうずうずしてるっての、などと言いながら、コンはスカートの
上から織姫の腰と尻のあたりに自身の興奮気味のモノを擦り付ける。織姫はその感触が何なのか判り、
かっと赤くなってコンを制しようと声をあげた。
「あっ‥や‥っ、く、黒崎‥くん?何か‥当たって‥」
「コンだよ、コン。当たってるつーか、当ててるんだけどね。」
自分の身体がいいように使われ、しかもクラスメートに下半身を擦りつけているのである。一護にしてみれば
溜まったものではない。再び蹴りを喰らわせようと向う。だが、
「二度も喰らうかよ!」
コンは咄嗟に織姫の両腕を掴んで一気に開かせる。細い両腕に守られていた織姫の巨大な乳房がふたつ、
ぼろんと零れて向ってきた一護の目の前に揺れ落ちた。
「やぁんっ!」
「!!」
一護の動きが止まり、織姫の見事な乳房に目線が注がれてしまった。
白い肌、細い身体にあまりにも不似合いな二つの大きすぎる膨らみ。それぞれの頂にあしらった桃色の
突起が何とも艶かしく一護の視線を釘付けにする。織姫は一護に腕を開かれ、一護に自分の胸を
見られているという、異様な状況に陥っている。
「どぉ?井上サン、好きな男に見られると興奮しない?」
コンの問いに、織姫があっ、駄目!と叫んだが、一護にはしっかりとその声が聞こえていた。
「えっ‥す、好きな男‥って‥」
「何でもない!何でもないよ!黒埼くん!」
あー!わー!と続けて騒音を繰り出す織姫であったが、聞こえてしまった後では何の役にも立たない。
一護は誤魔化す織姫に真剣な表情で近付き、再び聞いた。
「い‥井上‥お前‥マジで‥?」
織姫は口を開いたまま言葉を止め、一護から視線を逸らす。その表情は否定の顔ではなかった。
一護は言葉を失い、少々の沈黙が走る。
「えーと‥えへへ、ばれちゃった。」
沈黙に耐えられなくなった織姫が、ぽつ、と呟いた。照れた笑顔の表情。だが、それは紛れも無い肯定の表情でもあった。
「井上‥」
思わず織姫の頬に触れる。それは少しばかり熱をもっていて、指先がほんのりと温まる感じがした。
その熱に浮かされたかのように、一護は織姫に顔をそのまま近づける。織姫は一瞬戸惑いの表情を
見せたが、恥ずかしげに、そっ‥と瞳を閉じようとした、その時。
「コラコラァ!なに二人の世界作ってんだよ!」
コンがそう叫んで織姫の乳房を後ろから掴み自分の方に引き倒す。
「あきゃあっ!」
突然の刺激と、コンの上に座り込む形になった驚きに織姫が声を上げる。
「あっ‥!て、てめえコン!離れ‥」
コンの、否、コンの身体に操られている自分の両手が織姫の豊満な白い胸をむにむにと揉みしだく様に、
一護は怒るのを忘れてつい見てしまう。
交互に揉み揉みと柔らかく掴まれ、後ろから耳たぶを甘噛みされて、織姫はんぅ‥っ、と感じるのを我慢して
声を押し殺す。その様がまた堪らなく色っぽい。
一護はハッ、と我に返りコンに怒鳴りつける。
「離れろてめえ!井上は俺が好きなんだぞ!」
「だからお前の身体で悦ばせてやるんじゃねーかよ!一護、お前じゃ力不足だからな。」
その言葉に一護はカチンと挑発される。
「なんだとてめえ!勝手に決めんな!」
織姫の胸への奉仕を続けたまま、コンは一護を更に挑発する。
「ドーテー小僧には無理に決まってるだろ。俺が授業料なしでお手本見せてやるってんだよ。」
揉んでいた手を開き、手の平で乳首を転がし、指で摘み刺激を与える。
「あっ‥あんっ!」
織姫がびくっ、と反応する。一護はコンに負けじと屈みこみ、織姫の顔を上げてその唇に自分の唇を重ねた。
「んぅっ‥」
先程のコンとはまた違う、強引でがむしゃらなキスはやたらと熱っぽい。織姫は一護から感じる熱だけで、
頭のてっぺんが蕩けてしまうような気さえした。
(うわあ‥あたし‥黒埼くんと‥キス‥してる‥!)
唇を離すと織姫が湯あたりでもしたようにのぼせている。コンは先程の自分では成し得なかった事に
多少なりとショックを受け、負け惜しみで食って掛かる。
「て‥テメェ一護!ガキが女を悦ばすなんて10年早いんだよ!」
コンが織姫の右の乳房を揉み揉み揺さぶり、両手で掴み上げてむにゅんと引っ張る。マシュマロのような
柔らかさの白い乳房はコンの手のままに形を変えられ、甚振られ、織姫は甘い声を上げる。
「ざけんなテメー、俺のカラダ使って偉そうにほざいてんじゃねえよ!どんなにヤッたって、そりゃ俺のカラダだ!
井上気持ち良くさせてんのは俺なんだよ!」
悔しかったらヘボライオンか玉の姿でやってみな!と勢い良く吼えながら、一護はコンのもう一方の手を追い払い、
織姫の左の乳房を勢いそのままに鷲掴み、握力を確かめるかのようにムニュムニュと揉みしだいた。
「‥んああ!いたいッ‥いたいよう、黒埼くんっ‥」
たまらず織姫が声をあげると、一護は慌てて
「あっ、悪ィ‥!」
と手の力を抜く。隣の同じ顔はザマミロと言わんばかりに勝ち誇って一護を見下ろし、更に挑発する。
「自分のカラダの使い方がなってねーんだよ。」
見てな、とコンは手を滑らかに動かし、織姫の胸を更に弄る。手の平を擦りつけながら先端のピンク色を
指で摘み、根元からコリコリと扱いてやると、織姫がひくん、と身を震わす。一護の手をぞんざいに除け返して
コンは両手で織姫の胸を揉み責めていく。
「んはぁ‥っ!あぁ‥っ!」
頬を赤らめて善がる織姫を見ていると、一護の方も居ても立ってもいられなくなる。自分のカラダだけど自分では
ない奴が、織姫を感じさせているのだ。それがまた我慢ならない。
「てめえコン!代われよ!」
だがコンは両手を吸い付かせてしまったかの様に、織姫の乳房から手を離すことはない。下乳を持ち上げて
両の乳首をクリクリと弄くる。織姫の「あっ、あっ、」という短い喘ぎを聞きながら、
「誰が代わるかよ。悔しかったらお前も井上サンを感じさせてみろ。」
と言って、顎で織姫の下肢を促した。
「‥‥!」
一護は、スカートが捲くれてあらわになっている、織姫の白い下着に釘付けになった。コンが乳首を
しつこく責めながら体位を徐々にずらし、織姫を寝かせてその上方に自分を移す。一護は織姫の足元に
位置し、織姫の白く形の良い脚を開いてその中央に座した。
「‥ぁ‥く‥黒埼く‥?あぁ!っああ!」
織姫が下を確認する間もなく、コンは指で探っていた乳首の片方に唇を這わしたのであった。れるれると
舌を動かし、硬くなり始めた桃色を激しく責める。
「ふぁ‥っ!だめぇ‥!あぁあん!」
耐えるようにつま先を床に踏ん張らせ、織姫が腰を浮かす。一護の近くに織姫の白い下着の中心が近づく。
白い筈のクロッチの部分が湿っているようで、中の色が透けてきている。コンが舌を剥がして織姫の耳もとで
同じ顔の男に囁く。
「一護、乳首責めただけで濡れてるだろ。」
「やぁ‥っ!黒埼くん‥っ見ないでえ‥っ」
一護の位置を漸く認識した織姫は、真っ赤になって哀願する。だが、一護の集中力は織姫の湿り蒸れた
その薄い布一点に注がれてしまっている。コンが舌と指の動きを再開すると、織姫のそこはじゅんっ、と
一護にはっきりと判るほどに濡れ染みた。一護に見られて、織姫がより敏感に感じた結果だった。
「ホントだ‥井上‥すげえ‥濡れてる‥。」
馬鹿正直な感想を漏らして、一護はスカートを取り払う。ロングの巻きスカートであるそれは、下ろす事なく
左右に開く。一護は、更に織姫の白い下着に手を掛けた。両手で同時にズリ下げていくと、透明な液体がつう、
と糸を引き床に落ちる。足首まで下ろして片足を抜き、一護は織姫の脚を先程と同じように広げた。
「あぁ‥っ」
真っ裸にされた織姫の身体が二人の一護の前に開かれた。一護の視線の先には瑞々しい果肉が濃い桃色に
輝いている。一護がごくん、と息を呑んで見つめていると、コンが織姫の乳首を両方摘み、上下左右に指先で
弾き始めた。びん、びん、と弾かれる織姫の乳首は、既に充分な大きさとなっており、硬くぷりっとした触感で
桃色の残像を残しながら運動をさせられる。コンがびんびんと弾く度に、織姫は高く声を上げた。
「っああ!ぅあ!ひぁっ!あっ!あっあっああ!」
一護に局部を凝視されながら、指の腹で激しく勃起した乳首を弾かれるのは、織姫には溜まらない快楽の地獄であった。
一層高くなった声を上げ続け、目には涙を溜めながら、気持ちよさと羞恥でおかしくなりそうな感覚を覚える。
(ぁ‥っ‥ああ‥黒崎くんが‥みてる‥っ‥あたしの‥っ)
ぷちゅっ‥
「あっ‥!」
花弁から蜜が零れ出た一瞬を皮切りに、織姫は決壊を迎えた。コンが指でぷりんっ、ぷるんっ、と乳首を弾く度に、
織姫の透明な蜜はもう我慢が出来なくなり、一護の目の前でぷちゅっ、ぴゅっ、と次から次へと噴出していく。
「っあ!で‥出ちゃ‥だめぇ‥ッ!だめ‥えっ‥ぁあっ!あぁん!」
織姫の声に合わせ、ぷしゅあっ、と一際大きく熱い液体がてらてらと光った花弁から零れた。一護は瞬きも忘れて
それを見つめ、溢れているそこを凝視する。自身のモノがビンビンに屹立している事に漸く気付く。
「井上‥すげ‥エロすぎ‥」
一護はそう呟いて、織姫の熱い液が零れ出ているそこに、唇を付け、じゅ、じゅる、と吸い始めた。
「っああ!あひぁああ!」
乳首でイッたばかりの織姫は、息をつく間もなく今度は下から攻め込まれる。一護は吸うばかりでなく、舌を
満遍なく這わせてちゅば、ちゃぷと卑猥な音を織姫の下肢から立てている。織姫は自分の中からまたも
熱いものが飛び出て、更に出たばかりのそれを一護が舐め取る様までも全身で感じる。
「はぁん‥っはぁっ‥はぁ‥っふ!ぅんっ‥っ」
一護が下肢に舌を伸ばしている間に、コンは織姫の上半身を起こし、背中から手を回して再び乳房を
揉みあげている。上と下に舌と手の平の熱を擦り付けられ、織姫は息も荒く昂ぶっている。コンが織姫の
長い髪を掻き分け、白い首筋に舌を這わす。
「あぁん‥っん‥!」
ひくん、と織姫が身体を震わせ、一護の舌の上にじゅくん、と蜜を零す。どうしようもないほどに身体が敏感に
なっている。一護が唇を離し、もう我慢出来ないとばかりに己のそそり立った一物を取り出した。
「井上‥っ‥!もう俺‥」
「待て待て一護ォ!テメェ何ギャバンよろしく、一足先にダッシュ決めようとしてんだコラァ!」
俺だって我慢の限界なんだよ!とコンは言って、自分の昂ぶりを取り出す。一護と同じサイズのそれは、
本物に負けず劣らずその身を硬くしていた。
「井上サン、どっちのが欲しい?」
「あひぁ‥っ!」
織姫を膝立ちさせて、コンが背後から織姫の桃のような尻の割れ目にそって、太い幹を擦りつけて腰を動かす。
後ろから温かい肉の感触で撫でられて織姫はひくんと身を震わせて声を上げる。
「てっ‥てめぇコン!」
言いながら一護は自分の中心を織姫のぐちゅぐちゅとなった処へ近づける。コンに後ろから擦られて、ぢゅっ、
ぬちっ、と音を立てている花弁は、陰核も剥き身で赤くひくつき、刺激を待ち望んでいるようであった。
一護は、コンのを避けるように織姫の腰を前に動かし、己を挿入した。
「ン‥はぁ!」
織姫の膣はやわらかく、しかしキツく一護を締め付けてづぷ‥という音を立てて奥へ誘う。一護は息を大きく吐き、
腰の動きを少しずつ活発にしていく。
「あぁ‥っ!く‥くろさきくんのっ‥入って‥!」
コンは同じ顔の男を軽く睨んだが、織姫の喘ぎを眺めて、一護に声を掛けた。
「一護、手休ませてんじゃねーよ。」
井上サンはここが好きなんだから、とコンは言い、織姫の乳首に後ろから的確に指をつん、と指す。
硬く尖った桃色の突起は天に聳えんとばかりにその身を主張し、指の第一関節ほどの大きさを成している。
コンはそれを、続けて背後から指でつまみ上げる。
「はぁ‥んっ!」
一護もその言葉に顔を上げ、織姫の豊満な乳房の頂点に目をやる。コンに片方弄ばれている頂は、もう一方も
触って欲しいとばかりにピクピクとその身を立派にしていた。一護はコンがしているのと同じように片手でそこに触れ、
指で擦り始めた。
「あっ‥あはあ!く‥くろさ‥ああん!コンく‥あぁ‥っ!」
両方の敏感な頂点を二人にこねられ、織姫が嬌声を上げる。頂点だけではなく、大きな胸もむにゅむにゅと揉み
しだかれ、手の命令そのままに形を変えられて弄られていく。一護はコンに対抗しているのか、必死な様子で、
一歩先を行こうとばかりに織姫の桃色の頂点に吸い付いた。
唾液の絡んだ舌の、熱くぬるっとした感触が織姫の胸を刺激する。
「ひぁあ‥っあっ!」
織姫の下肢から再び熱いものが零れた。コンも我慢が出来なくなったのか、すぐさま織姫の脇の下に頭を入れて、
弄っていた手で乳房を脇に押し上げる。そして、もう一方の乳首に舌を這わせ、激しく吸い上げた。
「あひぁ!‥あはぁあんっ‥あぁあんっ!」
コンと一護、同じ顔をした二人の男に、それぞれの乳首を吸われている。現実感のない光景が、現実にすさまじい
快楽となって自分を責めている状況に、織姫はもはやはしたない声を上げる事でしか答えることが出来ない状態でいた。
ちゅう、ちゅぱ、と二人の一護はあられもない音を立て、織姫の白い乳房と卑猥な桃色を唾液で光らせ、吸い付き、
唇で引っ張り上げて形を変えていく。
「ひぁあ!あぁあん!あはあ!ち‥乳首だめっ‥駄目ぇ‥っ!」
織姫が叫ぶ。瞳からは涙も溢れ、口の端からは涎も零れて喘いでしまう。
「ああぁ!吸っちゃ‥だめぇ!おっぱい‥やああぁ‥!はぁん!」
気も狂わんばかりの快楽の波が押し寄せ、ぐちゅぐちゅの花肉からは蜜がこれ以上ない程に噴き出して、
一護との繋がりにぶちゅ、くちゅ、と粘液の淫猥な効果音を付け加える。コンの舌先が勃起した乳首をびんびんと弾き、
濡れた乳首が一護の舌にぶるぶると揺らされていくたびに、織姫は頭の中がまっ白になっていく。
舌の動きを止めたコンが、織姫を見上げて聞いてきた。
「‥井上サン、俺後ろいいかな‥」
「あはぁっ‥はぁ‥っ‥え?うしろ‥って‥はひぁ!?」
織姫が喘ぎと共に驚きの声を上げた。答える前にコンが小さな菊門に指を入れて、こねまわしたのである。
抵抗を緩めようとしたのだが、それは織姫の身をより固くし、更には一護を締め付ける結果となった。
「くっ‥はっ‥!いっ‥井上‥っちょ‥」
ちぎれるような締め付けに一護が声にならない叫びを上げる。
くにゅくにゅと孔を捏ねられて、織姫が羞恥で逃げようとカラダを捩る。だが脆弱な抵抗では、コンの指から
逃れることは出来ず、織姫は尻穴をずくずくと犯されていく。
「はぅ‥ああん!やぁ‥やだぁ‥そんなトコ‥っ」
言葉と裏腹に、織姫のそこは解れてきた。馴染ませる為に織姫と一護の繋がりから滴る愛液をすくいとり、
コンは自らの熱い肉棒に塗りつけ、
「井上サン‥力抜いてな‥」
と、織姫の後ろを貫いた。
「い‥っ‥ぁあ!」
初めて犯されるそこは当たり前のように、異物を受け入れる機能は無しとばかりの抵抗をする。だが、
その抵抗は二人の一護を締め付けて昇らせるだけの皮肉な結果を招いてしまう事となった。
「はぅ‥ぅ‥すげ‥っ井上サン‥きつ‥!」
「あっ‥あぁあ‥っやぁ‥っ」
「いっ‥井上‥っ‥やべ‥もう‥っ」
ことに、一護の高まりはもう限界のようである。コンが早えよ!と突っ込みを入れるが、止まることなど出来ない。
肉襞の裏側にコンの一物もごりごりと押し寄せ、織姫の中は激しい締め付けなのである。一護の中心はびくびくと
脈打ち、織姫から抜き放った瞬間に、びゅっ、と白いものを勢い良く吐き出した。
「っくぅ‥っ!」
熱い飛沫は織姫の栗色の下の毛と下腹部だけでなく、白くやわらかいおなかの辺りまで飛び散る。
「んぁあ‥っ!あぁん‥」
織姫は後ろから突かれながら、熱い液体に身を捩じらせている。コンは織姫の両肘のあたりを後ろから掴み、
織姫の上体を一護のいる前方へ遣り、慣れてきた菊門への抽送に、一段階ギアを入れた。
「あぅっ‥!あぁは‥っ‥あぁん‥っ」
激しく尻を突かれて、織姫がびくん、と震えると、一護の目の前で、織姫の見事な二つの白い果実が、
ぶるん、ぶるんっ、と揺らされる。目の前で描かれる楕円の動きに、一護は目を奪われ、先端のぴんぴんに
尖った乳首の描く桃色の軌跡にごくん、と唾を飲み込んだ。
「はぁ‥っ‥すげ‥気持ちイイよ井上サン‥ッ」
織姫の形の良い尻と、コンの腰が激しくパン、パン、と打ち合い、溢れ出た蜜を宛がわれてぬるついた菊門は、
ぐじゅぐじゅとコンの肉棒を出し入れさせている。織姫は痛覚もだいぶ和らぎ、すでに甘い声へと変化している。
「あぁん‥あん‥っ‥あひぃぁ!!」
突然、織姫の体が激しく波打った。コンのそれをきゅうっと締め付け、コンは一瞬息が止まりそうになる。見ると、
織姫の前面、先程果てたばかりの一護が、織姫の揺れる乳房を口で捕らえて舐り上げたのであった。
織姫の腰ががくがくと震え、立てなくなりそうなのを一護が支え、股を開かせて、剥き出しの陰核を指で責める。
「ひぁあ!あぁあん!だめぇ‥っくろさ‥っだめえ!ああぁん!」
コンに両手を掴まれ、一護に両足を支え押さえられて、どうにも逃げられない織姫は、降りしきる雨のような快楽を
全身で受け止める。
「っあ‥井上サ‥俺も‥っ」
コンの一物が織姫のなかで更に巨きさを増し、織姫の後ろが押し広げられる。前は一護が舌をびるびると動かし、
乳首を吸い上げて乳輪をたっぷりと舐め回している。織姫も、もう限界であった。
「ぅあ‥っ!あぁっ!あぁあっ‥はぁっ‥!」
「っん‥っ!」
コンがビクン、と腰を痙攣させ、織姫の菊口に液体を逆流させる。
「あっ‥あっ‥あぁあ―――っ!!」
一護の唇の先で小刻みに揺れていた織姫の乳房が一際大きくぶるん、と震え、下肢を捕らえていた一護の手の中に
熱い蜜が染み渡った。


「‥で結局どうやってココから出るかなんだが‥」
「お前わかんないで乗り込んで来たのかよ!」
コンがハイテンションなズッコケと突っ込みを加え、どうすんだよー、と一護を促す。
「どーするったって‥」
「考えなしに飛び込んでくるからだろうが!このアホ死神!」
「なんだとコラ!」
同じ顔の二人がいがみ合う様を、漸く落ち着いた織姫が困ったように眉を寄せ、ケンカしないでよー、と二人を治める。
「それよりも‥黒埼くん、コンくん‥、なんだか‥。は‥は、」
っくしゅん!と織姫が可愛いくしゃみをひとつする。一護とコンも気が付けばやたらと身体が冷えている。
先程の熱っぽい行為ですっかりと忘れていたが、相当にここは気温が低いのだ。
「大丈夫か?」
と、一護が織姫の肩に手を回す。織姫は少し顔を赤らめながらも、嬉しそうにえへへ、と笑って大丈夫、
と笑顔を返す。今度は肩を任せたまま。その様子に少しばかり嫉妬したコンが空気を変えようと一際大声を上げた。
「とりあえずルキア姐サンが来るまで、暖を取る方法を考えねーとな。」
「暖を取るったってなァ‥」
そう言いながら一護は無意識に織姫に視線を移す。
コンはそれを見逃さずに、
「ま、やっぱり三人であったまるなら‥ねェ、井上サン♪」
「へ?おしくらまんじゅう?」

ルキアが助けに入るまでの、或いはルキアが来てからの動向は知る由も無い。